[Noah Smith, “The War Economy: Is America falling behind China in science?” Noahpinion, August 21, 2022] いや,いまのところはそんなことない.でも,差をつけたままでいるためにはいま手を打った方がいい... 14 人がブックマーク・4 件のコメント
今年も秋の叙勲のシーズンですが、「年をとってくると勲章を欲しがるようになる」という話があります。叙勲者がみんな年寄りなのはそのせい。若いうちは「自分のやりたいことをやれればいい」と頑固職人な態度で通してた人でも、年とってくると名誉ってもんが欲しくなるものらしい。アルファブロガーアワードとかな! とか思ってたら、赤の女王で 「名誉」はゲーム続行のからくりなのかも (id:sivad) だとすればこういう事態を回避する社会装置があるんじゃないか、と考えてみて思いついたのが「名誉」です。 「人は死して名を残す」という言葉がありますが、「名誉」というものは本人が滅しても残り、歴史や記憶の中で永遠に「ゲーム」を続行します。 つまり、「名誉」のゲームは残り回数が分からない。 このことは、例え死が近づいても「裏切り」を選ばない理由になりえます。 武士道にしろ騎士道にしろ、「名誉を重んじる文化」というのは
人の笑い声の特徴を分析して一緒に笑い声を出す機能を搭載した人型のロボットを京都大学の研究グループが開発しました。グループは、高齢化社会が進む中、会話や感情を読み取れるロボットの実現につなげたいとしています。 これは、京都大学大学院情報学研究科の井上昴治 助教らの研究グループが28日、京都市左京区で会見を開いて明らかにしました。 グループは、すでに開発されていた会話ができる人型のロボットに、AI=人工知能を活用して対話する相手の笑い声を分析し、一緒に笑い声を出す機能を搭載しました。ロボットは、実際に人が交わした82の会話のデータを搭載し、人の笑い声を周波数などで判断します。相手の声に同調する仕組みになっていて、声の大きさや特徴に応じてロボットが大きな笑い声や抑えたトーンの笑い声を出します。 井上助教は「初めて私の笑いに合わせて笑ってくれた時は、まるで心が通じ合ったように感じました。高齢化社会
Posted by: 春奈 掲載日: Jan 10th, 2017. 更新日: Jan 16th, 2017 「ダーリンはアメリカ人!国際恋愛をしてわかった7つのこと」「ダーリンはイギリス人!〜紳士的なのに、実は野獣!?国際恋愛をしてわかった5つのこと〜」など、国別に外国人男性の特徴をご紹介する「ダーリンは外国人シリーズ」。 今回は、「ロマンティックなヨーロッパ人男性との恋愛」を期待するとちょっと拍子抜けしてしまうかもしれない、でもそんな不器用さが愛おしいドイツ人ダーリンの特徴をお伝えします。 プレゼントが質素 筆者がドイツ人ダーリンと付き合って驚いたことのひとつが、プレゼントが質素だということ。日本人なら若いカップルでも、誕生日やクリスマスに数万円のプレゼントを贈り合うのは珍しくありません。 ところが、ドイツ人ダーリンからの誕生日やクリスマスのプレゼントは、本やアロマオイルなど。「恋人へ
彼女とか恋愛とかセックスとかにはかなり興味あるんだけど、デートには本当に興味ない。 なぜかわからないけど本当にデートに関心がないのが弱者男性の特徴だと思う。 「彼女ほしい」「恋愛したい」とかは結構聞くけど、「こんなデートがしたいなあ」は全くと言っていいほど話さない。 デートに関心があれば弱者男性にならないのか、弱者男性だからデートに関心を持てないのかはわからない。 これってトリビアになりませんか? 【追記】9/29 23:35 ◆ 反応を眺めながら思ったのは「え、デートって楽しくない?」ってこと。 「男にとってデートは関係性の維持やセックスのため仕方無くやるもので、デートがしたい男はいない」みたいな世界観の人が多いみたいだ。 で、多分そういう世界観こそが本文で言及した「特徴」そのものなんだろうな〜って思った。 【追記】9/30 13:46 ◆ 改めて反応を読んでいると、特に「男女どっちだろ
少しマニアックな知識、QRコードの仕組みを紹介します。 QRコード決済、リンクをQRコードで提供するなど、日常的に使用されているQRコードにあるそれぞれのパターンがどのように機能しているか、どういう役割をしているのか、なぜ上下逆さにしても読み取れるのか、なぜ一部が隠されても読み取れるのかなどが分かります。 QR codes by Dan Hollick (@DanHollick) 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに QRコードの仕組み 終わりに はじめに QRコードがどのように機能しているのか、疑問に思ったことはありませんか? 控えめに言って、実に、おもしろい! 注意: この記事⬇では非常にマニアックな内容が含まれています。 QRコードの仕組み QRコード(Quick Response code)は自動車部
どうも、コウタローです。 みなさん…ディズニープラスはお好きですか? ディズニー、ピクサー、MCU、スターウォーズ、ナショナルジオグラフィック… あとシンプソンズ などめちゃくちゃ良いコンテンツが揃ったサブスクでお馴染みですよね 近年では「アメリカンドラゴン」「リセス」「スーパーロボットモンキーチームハイパーフォースGO!」などディズニーチャンネルの昔の名作カートゥーンや 「よく吹き替えあったな!?」ってなる昔のマーベルアニメなど海外アニメ好きにとってありがたいサービスとなっています しかし……そんなディズニープラスに対して僕はある不満があります なんだかんだワンダーを配信しない とか 字幕と吹き替え変更とかマイリストに一発で行けないUIがマジで最悪 とかもあるんですが個人的に一番興醒めなのは……… 日本語ロゴがマジでカスすぎる!!!!!!!! なんなんこのロゴ????? フォントが弱々し
完全義務 (かんぜんぎむ perfect duty [obligation]) 「私は模範となって人々に教えてあげたいのです。慈善活動は楽しいことであり、慈善活動をすればするほど、私はよい気持ちになる」 ---ビル・ゲイツ, 彼の慈善活動について, in The Guardian Weekly 「慈善を求めているんじゃない。正義を求めているんだ」 (We are not looking for charity, we are looking for justice.) ---Bono (from the BBC News) I know you will be honest if you can't always be kind Oh yes, sweet darling, so glad you are a child of mine ---Carole King, Child of M
●Miles Kimball, “Rodney Stark: Historians Ought to Count—But Often Don’t”(Confessions of a Supply-Side Liberal, June 2, 2015) ロドニー・スターク(Rodney Stark)の『Cities of God: The Real Story of How Christianity Became an Urban Movement and Conquered Rome』を読んでいたら、歴史学にまつわる興味深いエピソードが紹介されていて(pp. 209-211)、本ブログの読者にも是非とも知らせておきたいと思った。以下に引用するのがそれだ。 アーサー・シュレジンジャー(Arthur Schlesinger Jr.)は、1962年に、ジョン・F・ケネディ大統領の補佐官を務めるた
社会科学は不完全で不正確な取り組みであるために、歴史的な因果関係の問題に対して、物理学や化学のように実証的な検証により決定的な答えを示すことはないだろう。しかしそれでも我々は実証実験を行うべきなのだ。 On the wisdom of the historians Posted by Noah Smith on Saturday, August 27, 2022 私がブログを始めた当初は、マクロ経済学への不満について記事を書くことがほとんどだった。数年間マクロ経済学の教育に耐えた後で、私はこの分野で非現実的な理論が一般的な考え方になり、厳正な実証テストを拒否しながらもノーベル賞までもらっていることに憤りを覚えたのだ。マクロ経済学における「理論第一」の文化は、私が学部生のときに専攻していた物理学で学んだ姿勢とは全く正反対なものであった。私のブログが注目を浴びた理由の1つには、マクロ経済学の高
[Noah Smith, “The War Economy: Is America falling behind China in science?” Noahpinion, August 21, 2022] いや,いまのところはそんなことない.でも,差をつけたままでいるためにはいま手を打った方がいいよ この記事は,国際競争によってアメリカ経済の様相がどう変わりうるかについて話す連載の3本目だ.1本目はこちら.2本目はこれ. 冒頭においた画像から予想できた人もいるかもね.テクノロジーでライバルたちにアメリカが後れをとりつつあるって報道に接すると,ぼくはちょっとばかり複雑な気持ちになる.冒頭の画像は,『博士の奇妙な愛情』からとってきた.あの映画は,(他にもあれこれあるけど)冷戦時代にアメリカが「ミサイル格差」に取り憑かれていた様を風刺してる. 一方では,いま対ロシアや対中国でアメリカが経験し
「遺伝学では個人レベルの能力はわからない」が常識だったが… Q 人の才能は遺伝子で決まってしまうの? A 個人レベルで遺伝子を調べることにより、ある程度は能力を予測することが可能になりつつあります。 行動遺伝学における遺伝研究の中心的手法は双生児法です。双生児法によって、どんな能力についても遺伝の影響が50パーセントはあるということが明らかになりました。注意してほしいのは、双生児法によって算出される遺伝の影響はあくまでも集団レベルの統計量だということ。研究の対象となった集団において、ある表現型のばらつきがどれくらい遺伝のばらつきで説明できるか、環境によって変化させるのがどの程度難しいかを示しているにすぎません。 例えば、体重の遺伝率は90パーセント以上だということはわかっています。これは環境を変えても体重を変えるのは一般的にはなかなか難しいですよということを示しているのであり、あなた個人に
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