日本ファルコムは12月15日、『イースX -ノーディクス-』を発表した。対応プラットフォームはPS4/PS5/Nintendo Switchで、2023年発売予定。 『イースX -ノーディクス-』はアクションRPG『イース』シリーズ最新作。舞台は大小無数の島々が存在する北の海、オベリア湾。若かりし頃の冒険家アドル・クリスティンはこの地で、海洋民族ノーマンたちと出会うことになる。そして広大な海を舞台とした冒険の中で、人々を襲う不死の亡者グリーガーの正体に迫るという。 戦闘では、新システム「クロスアクション」が採用。プレイヤー操作および相棒のオートアタックとサポートで戦うスピーディなソロモードと、一連のアクションを二人一組で同時に操作し、強敵との攻防を繰り広げるコンビモード。クロスアクションでは、2つのモードで戦いを挑むことになるそうだ。 また本作では大海原を駆ける帆船の操作も可能。海図を手掛
はじめに このたびゲーム保存協会では、1987年に日本ファルコムより発売された『イース(PC-8801mkⅡSR)』の開発版フロッピーディスクの保存を行いました。このディスクは、元ハドソンでPCエンジン版『イースI・II』の移植スタッフのひとりだった長山豊氏が所持されていたもので、日本ファルコムより開発用の資料として提供されたディスクのコピーであると思われます。日本ファルコム社からユーザーサポート交換用のフロッピーディスク一式を譲り受けて以来の、貴重な文化遺産の寄贈となりました。 開発版ディスクのチェック 保存したディスクの内容を確認してみたところ、この開発版は電波新聞社から1987年に発刊された山下章氏著『チャレンジ!アドベンチャー&ロールプレイングIII』(以後、”チャレアベ”)のイースの記事内で紹介された「初期プロト版」と同一のものと見受けられました。当たり判定を任意で変更できる機能
イース6 オンライン (App Store 無料 / GooglePlay 無料) Restar Gamesは、『イースVI~ナピシュテムの匣~』を元にしたスマホMMORPG『イース6 オンライン』を App Store / Google Play でサービス開始した。本作の元となる『イースVI』は、ファルコムから2003年に PC 版が発売された買い切りのアクションRPGで、主人公アドルが有翼人たちの謎に迫る物語。 スマホ版は基本無料のアイテム課金制で、プレイヤーの分身となるキャラクターを使用してアドルの冒険を追い物語を追体験する。 また、他のプレイヤーと冒険団を組んで一緒に戦ったり、結婚したり、弟子を取ったりと、MMORPG の機能を備えた作品となっている。 公式 PV はこちら。 本作は奇妙な構造になっている。 もともと1人用であった『イース6』のストーリーをプレイヤーが手助けするメ
レトロPCとゲームの専門店「BEEP」を運営する三月うさぎの森(埼玉県羽生市)は、X68000用ゲームソフト「イースI&II(For X68000)(仮)」を2021年3月9日に発売すると発表した。価格は8800円(税別)。BEEPの通販サイトと秋葉原の店舗で販売する。 1987年から88年にかけて日本ファルコムが販売したPC-8801用のオリジナル版「イースI」「イースII」を忠実に再現した。イースIは1991年にもX68000版を電波新聞社が発売しているが、三月うさぎの森BEEPゲーム制作室でプロデューサーを務める丸山満さんによると、内容は異なるという。 「今回はPC-8801版のプログラムや音楽、グラフィックを再現するプラットフォームとしてX68000を使った。8bit機と16bit機の性能差を活用して遊びやすくなっている」。具体的には、画面のスクロールがPC-8801版より滑らかに
なんとかかんとかイース通史PLUSが出来た。 B5表紙フルカラー 64ページの本になった。 絶対に60ページ超えないって言ってたのに超えたとあいざわひろしにバカにされてしまった。ちくそう。 9/6に開催される大阪のこみトレの新刊の予定なのだけど、正直、大阪のコロナがひどいことになっていて、参加するかどうか本当にわからない感じになっているので、現時点ではイベントで頒布できるかは不明デス。 内容の説明は長めの前書きからの抄録でわかると思うので、以下で。 これはイース通史に出てくる人たちの人名辞典+概略史だ。 人名事典のそもそもは、通史を書いているときに、出てきた名前に説明をつけていたのだけど説明が短いうえに、あちこちに分散したり重なったりしていて、全体として「この人は何をやった人なのか?」がわかりにくくなっていたので、自分の覚書として書き始めたのだけど、これの内容が膨らんできて、通史とは別にあ
冬コミで出すつもりの第2巻はPCエンジン版の『イースⅠ・Ⅱ』をどのように、何を考えて制作したのか、それは結果的にはオリジナルスタッフの方向と合っていたのかの答え合わせなんかを、1巻書いた後、オリジナルスタッフが思い出したことなんかを補足しつつ書いていくのだけど、そのターゲットになっていたPCエンジンCDROMももはや30年以上前のハードで、知らない人も多いだろうから、まず制作されたプラットフォームのPCエンジンについて説明しておきたい。 PCエンジンは1987年秋にNECホームエレクトロニクスから発売されたゲームマシンだ。 ポストファミコンを狙って作られたゲームマシンで、 ハドソンが開発したLSIを中心にした、当時としては高速、かつファミコンと比較して、圧倒的に強力なグラフィック・オーディオ性能を持っていて『R-TYPE』の移植などで名を馳せることになった。 そのPCエンジンにCDROMを
”イースの世界設定は『I』・『II』で完全に完結することを前提に作られており、最終的に現実の歴史とリンクするようになっている” 僕のツイート このデタラメには続きがあり「オリジナルスタッフはⅠ・Ⅱで終わらせるつもりで辞めた(Ⅲはつまり他が作ったことになっている)」とか「山根は続けたかったからⅠ・Ⅱでシナリオいじった」とか、もうよくこんだけデタラメを書けると呆れる代物だ。 このとんでもないデタラメはwikipediaのイースシリーズの初期の項目を筆頭に、何か所かで書かれていたのだけど、これにモトネタがあるのか不思議に思っていた。 というのも、山根のくだりはともかく、それなりに発想力のある話で、素人がゼロから考られるとはさすがに少々想像しがたく、何か元ネタがあったのかなあ? と調べていただけど、さっぱりわからず、ツイートしたのだけど…そしたら、このツイートを日本ではクトゥルーとレトロゲームにつ
このシリーズは様々な人にインタビューして、だいたいはっきりしたパソコン版の『イース1』から、海外版PCエンジン版(TurboGrafx 16)の『イースⅠ・Ⅱ』までの通史として、出来るだけ当時の事情なども織り込みつつ、書いていこうというシリーズだ。だから85年あたりから話は始まり、90年5月で終わることになる。 ただし30年も昔の話で連絡が取れない当事者も多く「様々な人から聞いて、どうやらこうらしい」という部分が多々あり、こうだろうと推測して埋めているところもあるので、知っておられる方は遠慮なく教えてくれるととても嬉しい。 それからコメント欄は承認制なので「表にするな」と書いてくれれば、表にしません。 さて本文。 1987年の6月の終わりから7月初め、『イースⅠ』が発売され、他機種の移植の終わった橋本さん(他の移植は進行中)と大浦さんで『イースⅡ』のストーリーを考えるミーティングをしたとき
アクションRPG「イースII(PC-9801版)」の配信が,Yahoo!ゲーム ゲームプラス内の定額制サービス「EGGY」で本日スタート 編集部:Gueed D4エンタープライズは,アクションRPG「イースII(PC-9801版)」の配信を,「Yahoo!ゲーム ゲームプラス」内の定額制レトロゲーム配信サービス「EGGY」で,本日(2018年4月4日)開始した。EGGY月額パック(税込398円)で遊べるタイトルだ。 1988年に日本ファルコムがリリースしたイースIIは,同社が展開するイースシリーズの第2作。前作で六冊のイースの本を集めた赤毛の冒険家アドル・クリスティンが,本の魔力によって天空の世界へと導かれ,古代王国イースの謎に迫るという内容だ。 なお前作にあたる「イース(PC-9801版)」も,同じくEGGYで3月7日より配信されている(関連記事)。原点とその続編に触れたいという人は検討
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