中国・遼寧(Liaoning)省大連(Dalian)市(2007年9月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/WEF 【2月14日 AFP】中国が世界最長となる全長123キロの海底トンネルの建設を計画していることが14日、明らかになった。中国工程院(Chinese Academy of Engineering)の専門家がAFPに語った。 計画は、およそ2200億元(約3兆7000億円)を投じて、遼寧(Liaoning)省の大連(Dalian)市と山東(Shandong)省の煙台(Yantai)を結ぶ鉄道用のトンネルを建設するというもので、時速220キロで走行する高速鉄道の貨車に車などを積んで輸送するという。中国工程院の王梦恕(Wang Mengshu)氏によると、2016年~20年の第13次5か年計画で完成させる予定だという。また、国営英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)によると