【AFP=時事】交流サイト(SNS)最大手フェイスブック(Facebook)のマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)最高経営責任者(CEO)が、ホロコースト(Holocaust、ユダヤ人大量虐殺)を否定する投稿をフェイスブックから排除すべきでないと述べたことを受け、同社が新たな論争に巻き込まれている。 【写真】エルサレムの分離壁に描かれたザッカーバーグCEO ザッカーバーグ氏の発言は激しい批判を呼び、サイト上でのヘイトスピーチ(憎悪表現)や暴力的コンテンツ、虚偽情報の根絶を目指す同社の取り組みを損なう形となった。 同氏は18日、ITニュースサイト「リコード(Recode)」とのインタビューで、フェイスブックは偽ニュースの拡散阻止に努めているが、ホロコースト否定論者や陰謀論サイト「インフォウォーズ(Infowars)」からの投稿を含め、事実に誤りがあるというだけで投稿を排除