入管法案、自民板挟み 保守層が反対、人手不足は深刻 支持者相反、対応難しく 2018/11/7 6:00 外国人労働者の受け入れを拡大する入管難民法改正案には、自民党内でも強硬な反対姿勢が目立つ。背景には、支持を受ける保守層からの突き上げがあるとみられ、自民党議員のブログやフェイスブックには「外国人受け入れ反対」「自民党は“移民党”になるな」などの書き込みが殺到。一方で、人手不足への対応を強く求める地元関係者も多く、保守派議員は板挟みになっている。 「先生は体を張ってでも止めるべきだ」「信じていた安倍首相に裏切られた」-。九州のある自民党衆院議員がフェイスブックで法案について紹介すると、続々と反発する声が書き込まれていった。 新たな在留資格の「特定技能2号」は配偶者と子どもを帯同できる。条件を満たせば永住できる可能性があり、「事実上の移民政策だ」との批判が根強い。 先月末に政府案を議論した
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