ノーベル賞に決まった山中伸弥京都大教授(50)が開発したiPS細胞が奇妙なところで話題になっている。“腐女子”と呼ばれる、ボーイズラブに異常にコーフンする超マニアックな女子たちが「我々の未来を変える技術になる」と目をランランと輝かせているというのだ。 難病を抱えた患者に、新薬や拒絶反応のない新しい臓器を提供することも可能になる――。世界中から期待される奇跡の技術だが、一歩間違えると倫理問題に発展することも。 たとえば、男性の皮膚細胞から卵子をつくり出したり、女性から精子をつくり出すことも理論上可能になるわけで、同性婚カップルが、自分たちの遺伝子だけの子供をつくることも可能になり、大きな期待をもって注目しているのも事実。 だが、腐女子が興味津々となると、理解の範疇(はんちゅう)を超えている。 20代腐女子のAさんは「今回のノーベル賞のニュースでiPS細胞が私たちに注目されることは間違いありま