稚内市内のホテルで開催された「石破茂大臣と地方創生を語る」という集いに参加させてもらいました。 石破大臣は修学旅行と新婚旅行で北海道には来たことがあるものの、稚内は初めて。まして利尻礼文への離島へは一度も行ったことがないそうで、「旅行でいつか来てみたい」とまずはリップサービス。 石破大臣の講演概要は以下の通りです。 田中角栄総理の「列島改造論」に代表されるように歴代内閣で地域振興を表明しなかった内閣はありません。しかし今回の地方創生はこれまでの地域振興とは異なり、"失敗すれば国が無くなる"という『静かな有事』への対応なのだと思っています。 国家というものは、領土、国民、統治という三つが揃っていることが条件だが、最近はこのうち国民の人口減少が激しくて、このままの状態が続けばあと二百年で人口が1,300万人にまで減るのだそう。 日本の歴史の中で戦後に、地方で急速に人口が伸びた時期がありましたが
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