現在の東京駅周辺地図と同じ場所の2種類の古地図。鉄道はまだ東京駅まで来ておらず、主要な道路が昔は川だったことがわかる 都市に住んでいると、再開発で街が姿を変えていく様子を見ることは多い。昔ながらの景観が、工事を経て近代的な都市に変わっていくのは、楽しみでもあり少し寂しい気持ちになることもある。とは言え、都市は開発を重ねて今の姿になってきたわけで、私たちが子どものころに見た懐かしい街並みだって、新しい都市の姿だった時期があるのだ。このアプリ、「東京古い地図」を見ていると、そんな都市の歴史や昔の街並みに心が向く。 「東京古い地図」は、古地図と現代の地図を切り替えて表示できる“ハイブリッドな”地図アプリだ。同じ場所の新古の地図を画面上で切り替えられるので、とても比較しやすい。掲載しているのは、最新のものと2種類の古地図。1つが「東京5000」のボタンで表示される「東京図測量原図」で、1883年(
NTTレゾナントは、スマートフォン向け地図アプリ「goo地図」で、明治40年の地図および昭和22年・昭和38年の航空写真との切り替え機能を搭載する。 今回利用できるようになるのは、現在PC向けに提供されている古地図のうち、江戸時代を除いたものとなる。明治40年の地図は旧東京市15区、昭和22年・昭和38年の航空写真は東京23区の範囲が利用でき、通常の地図同様拡大・縮小やGPSによる現在地表示にも対応する。また、現在の地図との切り替えもスマートフォン上から「切替」ボタンを押すことでワンタッチで行える。 スマートフォン版「goo地図」で提供される東京の古地図。左から明治40年の地図、昭和22年の航空写真、昭和38年の航空写真 関連キーワード 地図 | goo | 東京 | 昭和 | スマートフォン | GPS | NTTレゾナント | スマートフォン対応 advertisement 関連記事
筆者はゼンリンの住宅地図が大好きで、それも昭和後期から家にあったものを眺めていると飽きません。あと昭和53年度のバス路線図とかね。歴史地図ヲタなんです。私のようなタイプがやがては郷土史家になるのでしょうか。末恐ろしい気がします。 今回の『東京古い地図』は、明治15年ごろに当時の政府ががんばって作った地図を、現代の独立行政法人「農研機構」がデジタル化した、そのデータをアンドロイドアプリとして見ちゃいましょう、という一風かわった歴史アプリです。 おおもとのデータは「歴史的農業環境WMS配信サービス」というらしいです。詳しくも何もわかりませんが中の方おつかれさまです。 アプリの作りはとっても簡単です。見てみたいなと思った現代の地図をタップして、古地図に切り替えるだけ。古地図のスクロールももちろんできます。現在の位置情報も取得していて、いまいる位置が昔だったらどのあたりかも(ちょっと重いこともある
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