ブログサービスのTumblrが、分散型SNSサービスの標準プロトコルであるActivityPubを採用すると明らかにしました。 ▲Tumblr ActivityPubは、Twitter代替を目指すマストドン(Mastodon)、Pleroma、GNU social、PeerTube、Misskeyなどの分散型SNSのサーバ同士が投稿やユーザー情報をやり取りするための標準で、2018年1月にW3C推奨となっています。 関連記事:Twitter代替目指す分散型SNS「マストドン」、翻訳機能など追加。ブラウザメーカーのVivaldiも参入表明 TumblrはTwitterのリツイートに似たリブログという伝播性の高い仕組みが特徴で、かつては著作権的・性的に問題のある画像が次々と掲載されていることを問題視する声があったことでも知られています。 Twitterと並び立つテキスト・画像投稿サービスとして
連合型SNS『マストドン』において日本2位のインスタンス(サーバー)となる『msdtn.jp』と、同3位の『mastodon.cloud』のサービス終了が発表されました。 両インスタンスを運営する合同会社分散型ソーシャルネットワーク機構は、2020年6月30日をもってサービス提供を終了するとのこと。 閉鎖理由には、インターネット上の誹謗中傷に対して今後、訴訟や開示請求がより一般的となることや、政府機関からの対応強化の指示や法制強化などが実施される可能性が予想されることから、事務負担増に耐えきれないと判断したことが挙げられています。 中傷投稿者の個人情報開示の見直しを検討中 インターネット上に誹謗中傷を投稿した人物の個人情報開示については、先月4月23日に「プロバイダ責任制限法」の見直しを検討する研究会(発信者情報開示の在り方に関する研究会)の第1回会合が開催されています。 研究会では発信者
ピクシブ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:國枝信吾)は、運営するMastodonインスタンス「Pawoo(パウー)」を2019年12月2日を持ちまして、株式会社クロスゲート(千葉県船橋市、代表取締役:佐々木慎介)に譲渡し、株式会社ラッセル(東京都千代田区、代表取締役:米川 達也)が運営を引き継ぐ運びとなりました。 譲渡に伴い、「Pawoo」の運営会社は2019年12月2日より株式会社クロスゲート及び株式会社ラッセルに変更となります。今後も「Pawoo」は株式会社クロスゲート及び株式会社ラッセルにより独立したサイトとして運営されます。現在お使いのアカウントも引き続きご利用いただけます。 弊社におけます「Pawoo」へのこれまでのご愛顧に感謝いたしますとともに、運営会社が株式会社クロスゲート及び株式会社ラッセルに変更となりました後も、これまで同様、「Pawoo」をお引き立てくださいます
リンク 窓の杜 TwitterのUser Streams APIがとうとう廃止へ ~断続的な停止を挟みながら23日に完全終了/既存のクライアントソフトの多くが大規模な改修・開発の終了を余儀なくされる 米Twitterは8月16日(現地時間、以下同)より、“User Streams”や“Site Streams”などのTwitter APIを廃止する。その具体的なスケジュールが14日、同社の開発者フォーラムで公表された。 17 users 21 リンク Wikipedia マストドン (ミニブログ) マストドン (Mastodon) はミニブログサービスを提供するためのフリーソフトウェア、またはこれが提供する連合型のソーシャルネットワークサービスである。開発者はドイツのプログラマーであるオイゲン・ロチコ (Eugen Rochko)。「脱中央集権型」 (decentralized) のマスト
マストドンが初めて経験するバルスが終わった。 サーバ監視を実況していた世界最大のインスタンスPawooは、9月29日夜の「天空の城ラピュタ」テレビ放映中に陥落したことを報告し、次の試練である年始の「あけおめ」対策を始めると宣言した。 ダウン中にはユーザーから公募したパウーちゃんのエラー画面がしっかりと活用され、あけおめに向けたエンジニア募集についてもトゥートしている。技術面での知見も得られたようだ。 世界ナンバー2のユーザー数を持つmstdn.jp管理者のぬるかるさんは、バルスを無事に乗り切った後で「DDoSごっこだね!負けないんだからー!」とサーバルちゃん風コメント。ユーザー数3位のfriends.nicoも安定動作しており、管理者らは終了後カラオケに繰り出す余裕も見せた。 VOCALOID専用インスタンスのVocalodonでは、遅延は発生したもののサーバは落ちることがなかったためせっ
9月15日にバージョン1.6.0対応したピクシブ運営のマストドンインスタンス(サーバ)Pawooだが、16日早朝にレスポンスが悪くなるという現象が起きた。3時間で2700人というユーザー数の急増のためだった。その原因を探ると興味深いことが判明した。 増えたユーザーは主に中国からで、現在のローカルタイムラインは中国語が混じった国際色豊かなものになっている。その理由は、中国で支配的なTwitterライクなSNSであるWeiboが実名制に切り替え、その期限が15日だったためと思われたが、実は違ったようだ。 実名制が問題なのではなく、Weiboに投稿された画像の所有権がWeiboのものになり他への投稿が制限されるという新しい利用規約に中国の絵師が反発し、Pawooに流入したということらしい。
米カリフォルニア州サンディエゴで25年前に発掘されたマストドンの化石によって、北米の歴史が書き換えられるかもしれない。 英科学誌Natureで4月27日に掲載された論文「A 130,000-year-old archaeological site in southern California, USA」によれば、南カリフォルニアのマストドン発掘現場が人類拡散の歴史を塗り替えることが明らかになったという。 その証拠となるのが1992年にサンディエゴ近郊の建設現場で発見されたマストドンの化石だ。このマストドンはサンディエゴ自然史博物館に所属する発見者、リチャード・セルッティ氏にちなんでセルッティ・マストドンと呼ばれている。 骨の破片を再構成するのに22年を要したが、考古学者たちは奇妙なことに気づいた。ピースがうまくはまらなかったり、破損していたりするものが多かったのだ。セルッティ氏はそこに人類
4月中旬からネット上で話題を呼んでいるSNSの新鋭「Mastodon」(マストドン)。13日に報じた通り、日本国内で大きくユーザー数を集めたのは22歳の大学院生が私費で自宅のサーバに立ち上げた日本人向けインスタンス「mstdn.jp」がきっかけだった。事の発端から、わずか数日でドワンゴへの入社も決まった若き運営者“ぬるかるさん"は一体どんな人物なのか。本人とご両親に話を聞いた。 マストドン(Mastodon)はTwitterと何が違う? ITmedia NEWSでは、ニュースと連載によって連日報じてきたが、念のため概要をここでも解説しておく。マストドンは投稿(トゥート)できる文字数が500文字までといった違いはあるが、発言が表示されるタイムラインや返信、ブースト(リツイート)、お気に入り、フォロー、リフォローといった基本機能はTwitterと同じSNSだ。ユーザーインタフェースもTwitt
分散型SNSマストドン(Mastodon)世界最大のインスタンスであるmstdn.jpの管理者であるnullkalさんは4月21日、自身がドワンゴに入社し、mstdn.jpの運用を続けていくことをトゥートで明らかにした。nullkalさんは夕方に大事なお知らせがあることを予告していた。 ドワンゴは19日に自社のインスタンスfriends.nicoを立ち上げたばかりだが、nullkalさんによれば2つの統合予定はなく、mstdn.jpは引き続きさくらインターネットで運用していくという。 私,nullkalはこの度ドワンゴに入社し,引き続きmstdn.jpを運用していくことになりました.friends.nicoさんとはいい協力関係を築いてゆけたらなーって思っています.今のところ二つの統合予定はありません
Mastodon開発者とpixivのPawoo、ロリ絵対策について議論する:マストドンつまみ食い日記 連載2日目。そういえばマストドンってマッハバロンに似てるよな。マで始まってンで終わるだけなんだけど。そんなことを考えながら「ビバ☆ヒウィッヒヒー」に対抗しようとマストドンの歌をiPhoneのGarageBandで作っていた4月15日の午後、マストドン界隈ではいくつかの出来事が進行していた。 1つはPawooのロリエロ画像問題。画像SNSであるpixivが立ち上げて運営している日本独自のインスタンス(サーバ)がPawooなのだが、ここの2次元ロリエロ画像が問題視された。 Mastodonは個々のインスタンスで運営している限りにおいては問題ないし、モデレーションや規制はそれぞれのインスタンスの管理スタンスに依存する。しかし、それぞれのインスタンスがつながるFederated(連合)タイムライン
「Mastodon」(マストドン)というWebサービスがここ数日、日本のネットユーザーの間で急速に注目を集めている。ユーザーの間では「Twitter黎明期に近い雰囲気だ」という声もある。 Mastodonは、ドイツに住むEugen Rochkoさん(24)が作ったTwitterライクなSNS。Twitterとの大きな違いは、サイトが1つではなく複数に分散していることだ。 Mastodonを構築するためのソフトがオープンソースで公開されており、誰でも独自のMastodonインスタンス(サーバ)を作ることができ、インスタンス同士は「連邦」としてゆるくつながる。既に多数のインスタンスが立ち上がっており、4月13日時点で500以上もあるようだ。 Rochkoさんは「Mastodonは分散化したプラットフォームであり、コミュニケーションが単一の企業に独占されるリスクを避けられる」と説明。Twitte
ドイツの24歳の若者が作った 日本テレビで『週刊パソコン丼』という番組をやらせてもらっていたことがあった。当時やっていた月刊アスキーがページ数的にパツンパツンなので、テレビにまではみ出した感じだった。ちょうどインターネットが使われはじめたタイミングの'96年~'97年、深夜時間帯の情報番組である。その中に、「私とパソコン」という30秒ほどのユーザー訪問コーナーがあった。 古谷徹さん、いしかわじゅんさん、チャック・ウィルソンさん、爆笑問題、谷山浩子さん、杉田かおるさん、ヒロコ・グレースさん、渡辺香津美さんなど、実に、たくさんの方々に出演いただいたのだが(約90人)、先日、そのうち何本かを見ていたら、『サクラ大戦』シリーズなどで有名な広井王子さんの回があった。 モバイルギア(NECが発売していたフルキーボード端末)を取り出した広井氏は、「これからのコンピューターの使い方」と断った上で、「デジカ
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