先日のエントリで、ちょっと大目にしゃべっちゃうNick Hodgesの件を紹介しました。もちろん、「大目に」という中には、未発表案件をうっかり、なんてものばかりでなく、重要な情報や多くの人が求めている詳細な情報だったりもします。 しかし、そういう情報が主にDelphi Hourのようなオンラインイベントで音声だけで残っていたり、文書になっていても、ブログにしか情報がなかったりすると、日本での再利用や展開に非常に困ることがあります。特にスクリプトもない音声情報を正確に聞き取り、日本語に翻訳して音声や字幕、テキストなどで提供するには、時間もお金もかかります。また、ブログの場合も、結構くだけた文章だったりすることが多く、ちゃんと訳すにはそれなりのスキルが必要です。あまり推敲していない文章を、一生懸命推敲して翻訳するより、ちゃんと推敲された翻訳しやすい文書を用意してよ、というのがこちらの希望だった