はてなのサーバやネットワークの各種最適化、ハードウェア選定、運用保守などを手広く担当するid:halfrackこと村松雄介と申します。ハードウェアならなんでも大好きです。おかげさまで趣味と実益を兼ねた日々を過ごしております。さて、この世にはたくさんの愛すべきハードウェアがあるわけですが、そのなかでも筆者が特に愛するハードウェアが、はてなのサービスを支えるサーバ群です。いまご覧いただいているこのページも、愛するサーバ群が正しく動作してこそ! この、はてなのサービスを支えるサーバのほとんどは、さくらインターネット様のデータセンターに設置しています。 (※この記事はさくらインターネットの提供によるPR記事です) ■ 「中2病を実現」と語るデータセンター 石狩データセンターの見学を案内してくれた、さくらインターネット 取締役 副社長の舘野さん。なにを話していても技術力とコスト感覚のバランスがすごく
これからの時代、テンションが価値だと思っています。 特に日本や米国などの先進国で言えることとして、作っても売れないモノ余り情勢は当然のこと、物質主義崩壊はさらに進んで製品やサービスの品質や機能は即座にコモディティ化し、そこに付加されるブランドや体験そのものに価値の中心が置かれていると言われています。 '70年代までは「モノそのもの」が提供されることで人が喜ぶ時代でした。モノがなかなか手に入らないからモノそのものを手にすることに意味があり欲求を満たすポイントがありました。物欲、所有欲のレベルです。 その後'90年代頃まで「アレができる」の提供で人が喜ぶ時代がありました。なんでもかんでも機能を盛り込み、こんなこともできます!という言葉が売り文句となって、機能の所有が人々の欲求を満たしていました。全能感への欲求とでもいえるでしょう。 その後2000年を過ぎて人は「できてうれしい」の提供を受けて喜
おはようございます、ritouです。 GoogleがOpenID ConnectのEndpointを実装したと聞きました。 Google's OpenIDConnect endpoint is now live in production, and we have a sample RP that shows the code required to use it at: http://oauthssodemo.appspot.com/step/1 We have sent the config details for our endpoint to a few developers/vendors to let them start integrating with it, though we are not trying to formally announce it's availa
こんばんは、ritouです。 今回の内容はこんな感じです。 Account Chooserとは何かを感じる GoogleのログインをAccount Chooser仕様に変更してみる Google Identity Toolkitを用いてAccount Chooserの実装を試してみる 長文注意です。 Account Chooserとは Account Chooserについて、OpenID Connect Tech Summitに参加したり、GDDに参加したり、idcon#10の頭からちゃんと聞いていた人はわかってると思いますが、私はどれも該当しませんので調べていきます。 An open standard and user interface guidelines for the next generation of web sign in. Account Chooser UIガイドライン
こんにちは、ritouです。 急に寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか? 最近、Android Appのインストール時のPermissionが話題になったりしてます。 その話になると、OAuthの同意画面も同じじゃないかとかも言われます。 OAuthにおける同意内容というのは「Clientがあなたの○○にアクセスする権限を要求しています」というものですが、これは主にscopeパラメータで管理されています。 書いた後で気づいていたのですが、以前もこのあたりの話についてエントリを書いたことがありました。 OAuthのScopeはどうあるべきか? - r-weblife 今回は今一度、「OAuthのScopeをユーザーが選択するようにしたらどうなるのか」について考えたことを書いておきます。 実際のAuthZ ServerはScopeについてどう実装しているの? Facebook, Go
こんばんは、ritouです。 OpenID ConnectはOAuth 2.0ベースなので、OAuth 2.0のClientが動作する環境であればどこでもOpenID Connectをできるはずです。 「AndroidアプリでOpenID Connectを導入したい!」って思ったときに昔話を思い出して「あれ?OpenIDってWebだけのしくみだっけ?じゃあダメか」とか言われないように試しに作ってみました。ログインさせるだけで良いかなと思ったので、とりあえずTitanium Studioで作りました。 ここではざっくり何やってるかを説明していきます。 1. OP特定のための識別子入力 + DIscovery + Dynamic Client Registration まずはユーザーがOPの識別子なり、メールアドレスなり、それにつながってる自分のドメインを入力します。 この後、このアプリ自体が
Webアプリをマネタイズする「Google In-App Payments」が国内でもスタート。手数料わずか5% Google In-App Payments API for the Webは今年の5月に行われたイベント「Google I/O」で発表されたサービスです。グーグルが提供するJavaScript APIをWebサイトやWebアプリケーションに組み込むことで、課金機能が実装できるというもの。日本での利用開始に合わせて、日本語での詳しいドキュメントが公開されました。 特定のアプリマーケットにも、ブラウザにも依存しない 課金機能はChrome Webストアなどのマーケットには依存せず、任意のWebサイトやWebアプリケーションで提供できます。JavaScriptだけでなく、ActionScriptのサンプルコードも用意されているため、Flashを用いたWebサイトでも課金機能が実装可
TechWaveコミュニティーの中で、位置情報系サービスを誰よりも使い倒している鈴木まなみさん。気になる位置情報サービスを総まとめしてくれました。チェックインや飲食店だけが位置情報サービスではないんです。(本田) 以前、自分のブログで位置情報サービスについてまとめたが、今年ももうすぐ終わるので、自分が気になっている新しいカテゴリを追加し、改めて以下9つのカテゴリにまとめなおしてみた。 ライフログ系 コミュニケーション系 ゲーム系 Q&A系 プレゼント系 Proximity系 ジオフェンシング系 セレンディピティ系 時間軸系 個人的には、時間軸(未来、現在、過去)とシェア範囲(自分、友達、知らない人)の2軸が大切な気がしている。そしてそれを9セルにしてみる。軸を変えて考えると新しいサービスを思いつかないだろうか。 ライフログ系→自分、友達、現在、過去 コミュ二ケーション系→友達との現在過去シ
December 18, 201113:30 カテゴリ組織とyou番組の途中ですがマジレスです 【忘年会シーズン向け】飲み会の幹事は新入りじゃなくてマネージャーの仕事ですよ 「マネージャー」っていう職種は会社によって定義のブレが大きいようだ。年功序列で給料を上げるための言い訳に利用される側面があったり、きちんとした job description が用意されていないことも珍しくなく、結果なんとなく「古参で偉い人」みたいな雰囲気マネージャーが量産されてる職場も少なくないんじゃないだろうか。 僕も前職の後半はプログラマとマネージャを兼任してたんだけど (というかマネージャ=リードプログラマ、みたいな位置づけになってたと思う) 「マネージメント」っていう仕事の定義が曖昧でどうしても掴みづらかった。結局「マネージャ = チームの雑用係」と脳内変換することでようやく何をすべきなのかが分かってきた気が
これは元祖Ariel Advent Calendar 2011の1週間前カウントダウン記事です。 Software Design 2011年10月号を読んでいます。今頃(9月発売の)10月号と言われそうですが、2ヶ月ほど前に3月号を読んでいたことを思えばかなりの進捗です。 この号の第1特集は「FreeBSD絶対主義」です。念のため書いておくと、一応、自分はかつてFreeBSDユーザでした。10年以上前ですが。 まだすべてを読んでいませんが、予想に反して面白い記事もあります。水野さんの記事は、前半はともかく、後半のZFSの部分は面白い記事です。ブートしないぐらいに環境を壊しても、ZFSのスナップショットで元に戻せる話です。GNU/Linuxでも同じことがしたいと思いました。何を使うのが現実的な解か知りませんが。 個人名は書きませんが、痛々しいと思える記事もあります。痛々しいと言うのは、認めた
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