ご無沙汰しております。いやー、書き癖を失ってしまいました。が、ここ数ヶ月、自分の書く日本語が目に見えて衰えている(後で読み返すと、誤字脱字、論旨の飛躍が多い)ので、ここは奮起してブログ復活です。 さて、The Lean Startup、知っていますか。Eric Riesという人が書いた本ですが、最近の起業のエッセンスが詰まっていて、これからIT系で起業する人、今まさに起業中の人は、絶対読むべき。「不確実な状況の中で事業を始める際に、いかに科学的に成功確率を上げるか」という方法論です。 「シリコンバレーで最近流行っているのは何ですか」とよく日本の人に聞かれるのですが、ここ半年くらいは、「lean startupの考え方」と答えたりしてます。(本当は、「日本みたいに何かが流行ったりしない」と答えたいところですが、そう言ったらかわいげがないので・・・w)。 今のところ英語版しかなく、日本語版は、
就活はおかしい? ちょっと前のことですが、就活ぶっこわせデモというのがあったようです。 痛いニュース(ノ∀`) : 新宿で学生らが「就活ぶっ壊せデモ」開催…見物人「就職できなかった連中がわめいても…」 - ライブドアブログ 「学生に勉強する時間を」「(就職に必要とされる)『人間力』ってなんだ」「"就活メイク"ってなんだ。"就活に強いボールペン"ってなんだ」「リクナビつぶれろ、マイナビつぶれろ」「(採用活動の)早期化反対」「大学は就活予備校じゃない」 とのことです。 主張の内容はどうであれ、とても不満をいただいている学生が多いようです。 今の就職活動は誰が作った? ところで、デモに参加した学生さんが「ぶっつぶしたい!」と思っている今の就職活動のシステムは誰が作ったのでしょうか? おそらくは、リクルートという会社です。(情報公開:筆者は2006年〜2009年までリクルートに新卒で入社し、働いて
2011-12-21 日米主要IT企業の創業者経営者、創業から上場までの道のりをまとめてみた ツイート 日米の主要なIT企業各社の創業者が何歳の時に創業して、そして上場にいたったのか?その道のりをインフォグラフィックス風にまとめてみました。 なお、元ネタは下記の2記事 創業者は何歳?主要IT企業創業者の創業時年齢 はじまりからいままでを1枚に→少年ジャンプ・クロニクル 出所:wikipwdia、各社HPなど 注:企業名・ロゴは現在のものを使用してます。 サンプルにした企業の関係もあるのですが、1990年代中盤以降に20代前半での創業が目立ちますね(堀江貴文さん、佐野陽光さん、藤田晋さん、前澤友作さん、笠原健治さん)。当時の追い風をうまく生かした感じでしょうか? ただし、その後の上場までの道のりは各社バラつきがある感じです。 ◆ 創業までと、上場までで分けてみた さて、IT企業の創業経営者た
By Joi やっと念願かなって起業して取材がやってくるとなったとき、どう対応すればいいかわかっている人というのはごく僅か。大多数の人は「どうしよう?」と悩んでしまうはずです。そんな人のために、フィラデルフィアでそんな起業家たちにアドバイスをしているSean Blandaさんが、今までに自分がアドバイスしてきた内容を14項目にまとめてくれています。 Confessions of a tech journalist: my advice to startups pitching the media - SeanBlanda.com 1:ジャーナリストのことを知ること by marusia ジャーナリストというのは、時に迷惑なほどに倫理的な集団です。ジャーナリストには多くの場合従っている厳しい規則があります。たとえば規則の一つとして、ジャーナリストは記事の掲載時期について情報源の指示を受けませ
文:糸永洋三 本コラムのタイトルである「社内ベンチャー奮闘記」そのものが、今回、そして次々回(テレコで書いてますので!)のテーマです。会社設立後ちょうど3ヶ月、1クールを経過したタイミングで、社内ベンチャー&サラリーマン経営者という立場ながらも会社経営に携わって実感した経験・ナレッジ談を現時点段階ながら、10か条に集約してみたいと思います。 サンプル=1、ながら、「社内ベンチャー」にチャレンジしようとしている方々に対して、勇気やアシストとなるものを差し上げられたら大変幸いです。 ①親会社の既存資産を「フル」に活用する 我々にとっての〝親〟は、博報堂DYグループという総合広告会社。そして「総合広告会社の競争優位な資産」とは、マス/インターネットを網羅したメディアに関する知見、スポーツ・エンタメ産業全般におけるコンテンツ領域での経験、クライアントとのネットワークそのものになるわけです。 自分た
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