NVIDIAは、GPUコンピューティングにおけるオフィス向け仮想化プラットフォーム「NVIDIA VGX」を日本の関係者に紹介する説明会を行い、NVIDIA米本社 VGXプロダクト・ライン・マネージャーのウィル・ウェイド氏が、プラットフォームの構成と概要を解説した。 NVIDIA VGXは、“Kepler”世代のGPUで実装したGPUコンピューティングにおけるハードウェア仮想化技術で、その概要は2012年5月に米国で行われた「GPU Technology Conference 2012」(GTC 2012)におけるNVIDIA CEOのジェンスン・ファン氏による基調講演で紹介している。 ウェイド氏は、NVIDIA VGXを支える技術的動向の1つとして、「Bring Your Own Device」(BYOD)を挙げている。BYODは、ビジネスの現場で、IT管理部門が支給するデバイスではなく
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