ウェブサイトのパフォーマンス改善のためにPageSpeed Insightsで分析している方は多いのではないかと思います。 本ブログでは、PageSpeed Insightsの改善項目のうち、Amazon CloudFrontを利用しているサイトに対してアクション可能な項目を4点紹介します。 1つは簡単な設定変更だけで済み、残り3つは遅い箇所にあたりをつけます。 端的には、ページサイズを小さくすることがゴールです。 サイズを小さくすることで、サービスを提供する側にとってはトラフィック量を軽減でき、利用する側にとってはページをより早く表示できるようになります。 事前準備 CloudFrontの利用状況を把握するためには、モニタリングやアクセスログがマストです。 まずはこれらを有効化します。 拡張モニタリングを有効化しよう 2019年12月に、以下のリアルタイムメトリックが追加されています。
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