トヨタ自動車が今夏、FCV(燃料電池車)の本格量産を始めるそうです。 読売新聞によると、愛知県豊田市のトヨタ本社工場で1月6日、来年からのFCV発売に向け、心臓部となるFCVスタック(発電装置)の生産ラインが動き始めた模様。 部品に埃が混入すると発電能力が損なわれる為、生産ラインに半導体工場並みの巨大なクリーンルームを設置。当面1日1台のペースで生産する計画とか。 今夏に世界初となるFCVスタックの本格量産に入り、今年中に1,000台/年の生産体制を敷く予定と言います。今後はスタックの不良率を如何に下げるかが課題に。 トヨタは1月上旬に米ラスベガスで開催された「CES2014」に於いて、FCVに搭載した水素充填タンク2本で約480kmの航続距離を実現すると説明。 またFCVが持つ嬉しさとしてレクサスのHV並みに低い走行音や3~5分と短い水素充填時間、加速性能の良さ(0-60mph 約10秒
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