九州新幹線長崎ルートの未着工区間(新鳥栖-武雄温泉)を巡り、佐賀県は15日、国土交通省から提案された複数の整備方式に対応する環境影響評価(アセスメント)に、改めて同意できないと回答した。
■国土交通省幹線鉄道課の足立基成課長■ -国交省の複数アセス案について、佐賀県側からは改めて「同意できない」との発言があった。 足立課長 本質的な趣旨を含めて説明できたが、全く受けようという感じがなかったのは残念。回答期限の7月末までに、県内の議論の中で県庁の考えが変わることを期待している。
九州新幹線長崎ルートの2022年度の暫定開業に合わせて新設される嬉野温泉駅(仮称)で、嬉野市が「道の駅」を駅前広場に整備する方向で国土交通省と協議を進めている。駅舎と道の駅を直結させ、駅前に整備する予定の別の商業施設との相乗効果でにぎわいを創出する。
佐賀県は、燃料電池車(FCV)のガソリンスタンドに相当する「水素ステーション」設置費を助成する。本年度内に1社を公募し、2億5千万円を補助する。2016年度中に県内に設置し、FCV普及を後押しする。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く