川崎重工業は19日、ガスタービン(GT)コージェネレーションシステムを、同社として初めて水素混焼仕様にする改造工事が完了したと発表した。ベルギーの1800キロワット級の天然ガスだき発電設備を、体積比30%まで水素混焼できるように改造した。2023年10月に工事を完了し、順調に営業運転を続けている。川崎重工は改造によって脱炭素社会に対応できるGTの利点を訴求している。 米フィリップス・ケミカル傘下のベルギー企業、シェブロン・フィリップス・ケミカル・インターナショナルがベルギー東部で運営するテッセンデルロ工場で改造工事を実施した。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください
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