プラモデルのデザインを元に描かれた"F-19"のイラスト (画:Dunee) F-19とは、アメリカ空軍が極秘に開発したと噂されていた機体の開発コードで、実際は存在しない航空機の形式番号である。 本項目は"F-19"と呼称された一連の存在についての経緯とその過程でなされた各種の推測について記述する。 1980年代に「レーダーによって捉えることが困難な特殊な航空機が開発されている」として、“ステルス機”(ステルス軍用機)の存在が注目された。 "F-19"なる航空機は、アメリカ合衆国で開発された世界初の実用ステルス戦闘機(レーダーによって捉えることが困難な、特殊な機体形状を持つ戦闘用航空機)として1980年代を通じて様々な推測と考察がなされたもので、軍事関係書籍などでは多種類の想像図が発表されており、いずれの想像図でも「機体の各部が曲線で構成されている」「垂直尾翼は双尾翼形式で、内側に傾斜して
