用途:戦闘機 分類:局地戦闘機 設計者:菊原静男 製造者:川西航空機(現新明和工業) 運用者: 大日本帝国(日本海軍) 初飛行:1942年12月27日 生産数:1,422機 退役:1945年8月15日 運用状況:退役 紫電(しでん)は、太平洋戦争期に開発・運用された大日本帝国海軍の戦闘機。水上戦闘機「強風 (N1K)」を改良・設計変更して陸上戦闘機化した機体である。初期型の制式名称は紫電一一型[1]、後期型の制式名称は紫電二一型であるが、二一型は紫電改(しでんかい)の通称でも知られる[2][3]。 なお、本機の正式名称はあくまで「紫電」であり、「紫電改」は二一型の通称に過ぎないが、第三四三海軍航空隊をふくめ[4]、日本海軍の当事者達が実際に使用していた「紫電改」という名称[5][6][7]の方が有名であるため、本記事名は「紫電改」となっている。 本来、零戦(零式艦上戦闘機)の後継機となる次
