2011年に落語家へ転身した桂三度。今月8日には師匠である桂文枝プロデュースの『神保町花月〜桂文枝 プロデュース〜戀(こい)する落語会』にも出演する三度にORICON STYLEではインタビューを敢行。“新弟子”としての3年間の歩み、そして落語家に転身した真相も明かしてくれた。 【インタビュー】桂三度、文枝師匠の前で落語披露に戦々恐々 ■今までのキャリアの中で培ってきた“間”が通用しない ――落語家に転向して3年。三度さんって、いわゆる“通い弟子”のような形なんですよね。 【三度】 そうですね。弟子入りする際に師匠から、「お前は東京にいなさい」って言うてくれはったんですよ。それはつまり、東京で上方落語の広報的な役割を任させれたのかなと……まぁ僕はまったくその役割を果たしてませんが(笑)。 ──2011年に弟子入りし、翌12年に高座デビュー。すごく順調に進んでいるように見えます。 【