卓球女子日本代表の村上恭和監督(58)は16日、リオデジャネイロ五輪後に退任する意向を明らかにした。女子団体の3位決定戦でシンガポールに勝利後「8年やっているので、このへんで休んでもいいんじゃないか」と話した。 村上監督は2008年北京五輪後に女子監督に就任。12年ロンドン五輪団体で決勝進出に導き、五輪で日本卓球界初のメダル獲得に貢献した。その後も続投し、14年世界選手権団体戦で31年ぶりに準優勝し、リオ五輪で団体銅メダルを手にしたチームを束ねた。
リオデジャネイロ五輪の卓球女子団体で銅メダルを獲得した日本の村上恭和監督は「最後は全員の勝利でうれしい」などと語った。一問一答の詳細は次の通り。 --どうだったか 「中国を決勝で倒すという目標で4年間やってきたので、少し残念なところもあるが、最低目標のメダルを取れてうれしいです」 --準決勝とはオーダーを変えて臨んだ。狙いは 「3人が一番対戦しやすい順番に並べた。ベストだったと思います」 --伊藤は頑張った 「ドイツ戦で2敗したので、意地見せてくれてうれしいです」 --今大会を振り返って 「東京(五輪)という目標があり、そこに向け頑張れるな、と。楽しみです」 --前回銀メダルの重圧があったと思うが 「重圧はありました」 --その中で銅メダルを取った。改めてどうか 「70点ぐらい。そんなに点数はつけられないと思います」 --福原は途中、足にテーピングする姿があり、いっぱいいっぱいだったか 「
リオデジャネイロ五輪で、卓球男子団体の日本チームがメダルを確定させるなど卓球競技が盛り上がる中、卓球台のデザインにも注目が集まっている。脚部が「X」型で、流線型の重厚感のあるつくりが「かっこいい」と話題だ。 この卓球台の名称は「Infinity(無限=∞)」。日本のメーカー三英(千葉県流山市)が開発したものだ。ウォークマンのデザインなども手がけたソニー出身のプロダクトデザイナー・澄川伸一氏がデザインを担当。木製の脚部には東日本大震災で被災した岩手県宮古市産の木材を採用し、高級家具メーカーの天童木工(山形県天童市)が制作を手がけた。 三英の三浦慎社長のインタビュー記事(PDF)によると、和のテイストとブラジルらしさを融合し、東日本大震災被災地の復興への思いを込めて制作したという。合板で複雑なデザインを実現するため、高い技術を持つ天童木工に制作を依頼したことなども明かしている。 デザイナーに澄
卓球女子団体の日本はシンガポールに3-1で勝利して、前回ロンドン大会の銀メダルに続く銅メダルを獲得した。 1番手起用の福原愛(27=ANA)は敗れたが、2番手の石川佳純(23=JA全農)が前回大会シングルス3位決定戦でストレート負けしたフェン・ティアンウェイ(29)とのエース対決にストレート勝ち。第3試合のダブルスで、福原と伊藤美誠(15=スターツ)とのペアで逆転し、最後は4番手の伊藤美誠(15=スターツ)がフェンにストレート勝ちした。 決勝進出を決めた男子に続き、日本初の男女アベックメダルを達成した。 試合後、福原は「本当に良かった。足を引っ張ってばかりで、みんなに感謝しています。一昨日(準決勝)も負けてしまって、何度も思い出して後悔していた。絶対に死ぬ気で勝ちに行きました。(伊藤の第4ゲームは)日本のみなさんと同じで祈るしかできなかったので、全神経を美誠に注いでいました。良い試合もあっ
福原愛(27=ANA)、石川佳純(23=全農)、伊藤美誠(15=スターツ)の日本女子がシンガポールを3-1で下し、銅メダルを獲得した。ロンドン五輪銀メダルに続き、2大会連続のメダルとなった。決勝進出を決めた男子に続き、日本初の男女アベックメダルを達成した。 第1試合シングルスは福原が登場。ユ・モンユと対戦し、第1ゲームを幸先よく取ったがフルゲームの末に敗れた。 第2試合シングルスは世界6位のエース石川とフェン・ティアンウェイが対戦。フェンは同4位の格上だったが、第1ゲームを6-10の劣勢から6連続ポイントで逆転で取ると、ストレートで勝利した。 第3試合ダブルスは福原、伊藤のペアがユ、ジョウ・イーハンのペアと対戦。9-11で第1ゲームを落としたが、第2ゲームを競り合いながら11-9で奪うと、第3ゲームは2-1から9連続ポイントで圧倒。第4ゲームをジュースの末に奪い勝利した。 第4ゲームは伊藤
水谷隼(27=ビーコン・ラボ)が4-1でウラジーミル・サムソノフ(40=ベラルーシ)を破り、日本男子史上初メダルとなる銅メダルを獲得した。水谷は同日の準決勝で馬龍(中国)に2-4で敗れ、3位決定戦に回っていた。過去の日本勢のメダルは2012年ロンドン大会の女子団体銀のみで、シングルスのメダルは日本史上初となった。 水谷は「僕が卓球を始めたときからの夢だったので、それがかなえられてうれいしいです。(第4ゲームは)途中リードしてたが相手もあきらめない気持ちが伝わってきて、僕も絶対あきらめなかった。最後エッジボールで入ってうれしい。今日負けたら一生後悔する、死にたくなると思うので、頑張りました。これまでだれも個人のメダルを獲得してなかったので、その人たちの分まで頑張りました。今度は団体のメダルを取ってみなさんの夢をかなえたいです」と話した。 水谷は第1ゲーム開始から3点連取。7-2と序盤でリード
リオデジャネイロオリンピック卓球の男子シングルスで水谷隼選手が3位決定戦に勝ち、銅メダルを獲得しました。オリンピックの卓球の個人種目で日本選手がメダルを獲得するのは初めてです。
27-year-old Ai Fukuhara has gained thousands of fans in China, where she used to live as a teenager Japan doesn't always have an easy ride on Chinese social media. A history of conflict, ongoing diplomatic spats and a rise in nationalist sentiment have led to several vitriolic attacks on Japanese users. But one Japanese Olympian has become a media darling in China, as the BBC's Yashan Zhao explain
卓球のリオデジャネイロ五輪シングルスに女子の石川佳純(23=全農)、福原愛(27=ANA)、男子の水谷隼(26=ビーコン・ラボ)、丹羽孝希(21=明大)の出場が5日、決定した。 国際卓球連盟(ITTF)が5月の五輪シングルスランキングを発表し、4人は各大陸予選で出場権を得た選手を除いた上位22人に入り、出場条件を満たした。 この日、JA全農チビリンピック2016にゲスト参加した石川は、チビリンピック小学生卓球選手権大会で子どもたちへの実技指導や、女子マラソン04年シドニー五輪金メダリスト高橋尚子さん(43)と餅つきを行うなどして大会を盛り上げた。出場正式決定に「日本代表として、しっかりとしたプレーができるように準備したい。目標は金メダル」。髪も明るい色にイメージチェンジし「自分自身の気持ちも新たにしたかった。プレーだったり、気持ちだったり、新しいことに挑戦していきたい。目標は金メダルです」
ロンドン五輪、卓球男子団体決勝。金メダルを獲得し、表彰台でポーズをとる中国の選手(2012年8月8日撮影)。(c)AFP/SAEED KHAN 【8月9日 AFP】ロンドン五輪は8日、エクセル(ExCeL London)で卓球男子団体決勝が行われ、中国が3-0で韓国を退け、金メダルを獲得した。 この結果、中国勢は卓球4種目すべてで金メダルを獲得している。 男子シングルス金メダリストの張継科(Zhang Jike)と世界ランキング2位の馬龍(Ma Long)の勝利で2セットを先取した中国は、続いて行われたダブルスでも張継科/ワン・ハオ(Wang Hao)組が勝利を収めた。 また、同日行われた3位決定戦ではドイツが3-1で香港を破り、銅メダルを獲得している。(c)AFP
<ロンドン五輪:卓球>◇7日(日本時間8日)◇女子団体決勝 日本の3人娘が挑んだ決勝は、絶対王者・中国に0-3で敗れた。それでも、第1試合の福原愛(23=ANA)はシングルス金メダルの李暁霞から、石川佳純(19=全農)と平野早矢香(27=ミキハウス)のダブルスは李・郭躍組からそれぞれ1ゲームを奪った。今大会、中国から2ゲームを奪ったのは日本だけ。3人は手をつなぎ、笑顔で表彰台に上った。平野は「楽しかったというか、もっとやりたかった」と充実感に浸った。 決勝で敗れはしたが、88年ソウル五輪から採用された卓球競技で日本史上初のメダル獲得は、歴史を変えた。村上恭和監督は「初めて大舞台の決勝に上がり、ひるむことなくよく戦った」と選手たちをたたえ、福原は「昨年の世界選手権の混合ダブルスで銅メダルを取って、被災地に持って行ったら本当に喜んでいただけた。次はロンドンで五輪のメダルを取って帰ると決めていた
<ロンドン五輪:卓球>◇5日◇男子団体準々決勝 日本は、香港にフルセットの末、2-3で敗退した。準決勝進出はならなかった。 日本は第1試合シングルスでエース水谷隼(23=スヴェンソン)が勝利したものの、続くシングルスの岸川聖也(27=スヴェンソン)、タブルスの丹羽孝希(17=青森山田)岸川組が連敗。第4試合シングルスで水谷が接戦を制して2-2としたが、第5試合シングルスで丹羽が敗れ、力尽きた。 水谷隼の話 結果がすべてだと思う。家族や支えてくれた人に勝った姿を見てもらいたかった。チームは負けたけど自分は精いっぱい日本のために頑張ることはできた。悔しさはこれから出てくると思う。 岸川聖也の話 シングルスは相手が常に強気のプレーをしてきて、僕にはそういうプレーが少なかった。ダブルスも勝てるチャンスを生かせなかった。メダルしか狙っていなかったので達成できなくて悔しい。 丹羽孝希の話 ラストで負け
<ロンドン五輪:卓球>◇1日◇女子シングルス3位決定戦 世界ランク6位の石川佳純(19=全農)が3位決定戦で世界ランク8位のフェン・ティアンウェイ(シンガポール)に0-4のストレートで敗れ、日本初のメダル獲得はならなかった。 日本卓球界初のメダルが期待された石川が、あと一歩のところで涙をのんだ。「第1ゲームを取りたかった」と振り返ったように、見せ場は第1ゲームだけだった。相手のバックハンドへのリターンが効き一進一退の攻防を続けていたが「ラリーでは何回打っても返ってきて先にミスをしてしまった」。9-11でゲームを落とすと、そこからはズルズルと相手のペースにはまっていきストレート負け。わずか28分でのメダル消滅に「悔しい。まだまだだなと思った」と、タオルで目をふき会場を後にした。 [2012年8月1日23時42分] 速報石川佳純に報奨金100万円&米1トン[21日15:20] 紙面佳純ちゃ~ん
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