米ワシントンD.C.の米議会で質問に答える共和党のミッチ・マコネル上院院内総務(左、2015年6月2日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Win McNamee 【6月3日 AFP】米議会上院は2日、国家安全保障局(National Security Agency、NSA)による通話記録の大規模収集活動を禁じる画期的な米国自由法(USA Freedom Act)案を賛成67反対32の賛成多数で可決した。 米下院は既にこの法案を可決しており、バラク・オバマ(Barack Obama)大統領が上院の可決後すぐに署名してこの法律は成立した。 2001年9月11日の米同時多発テロ事件以降、物議を醸してきた米政府の政策が見直され、NSAの監視活動が制限されることになる。オバマ大統領はツイッター(Twitter)に「上院で米国自由法案が可決されたのは喜ばしい。これによって市民の自由と国家の