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ブックマーク / courrier.jp (10)

  • 「コミュニケーションを爆破せよ!」一遍上人の「踊り念仏」の精神│栗原康(政治学者)

    Text by Yasushi Kurihara 栗原康(政治学者) 1979年、埼玉県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科・博士後期課程満期退学。東北芸術工科大学非常勤講師。専門はアナキズム研究。2017年に池田晶子記念「わたくし、つまりNobody賞」受賞。最新刊に『死してなお踊れ 一遍上人伝』(河出書房新社)。ほかの著書に、『大杉栄伝 永遠のアナキズム』(夜光社、第5回「いける大賞」受賞)、『はたらかないで、たらふくべたい 「生の負債」からの解放宣言』(タバブックス)、『現代暴力論  「あばれる力」を取り戻す』(角川新書)、『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』(岩波書店)などがある 家も家族も財産も、すべてを捨てた一遍上人は、踊り狂った。渾身の評伝『死してなお踊れ 一遍上人伝』を上梓したばかりの、最注目の政治学者・栗原康が、その「踊り念仏」の精神の背景を、「クーリエ・ジャポン

    「コミュニケーションを爆破せよ!」一遍上人の「踊り念仏」の精神│栗原康(政治学者)
    tktomi
    tktomi 2017/03/15
    栗原康さんの文章はグルーヴ感がやばい
  • 「女がすべてを決める島」は、男にとっても「究極の理想郷」だった! | 母権社会ギニアビサウを訪ねて

    恋愛から政治まで、女が全権力を握る島がある。仕切るのは女の喜び、甘えるのは男の特権。どちらも「当に幸せ」と声をそろえる──。 スペインのジャーナリストが、西アフリカの小国ギニアビサウに、古代アフリカ伝統の母権制を貫く社会を訪ねた。2005年11月に創刊したクーリエ・ジャポン第1号で、強烈な印象を放ったルポルタージュが再登場! ■ギニアビサウ ギニアとセネガルに接するアフリカ西部の共和国。人口約141万人。大陸部とビジャゴス諸島など60の島からなる。国民のほとんどが自給農業に従事。かつて奴隷貿易の拠点とされたが、74年ポルトガルから独立。使用言語は、公用語のポルトガル語のほか、各部族語およびクレオール語。 午前3時、4時、6時とニワトリが時を告げ、エティオゴに朝が訪れる。目に入るのは椰子の木がそびえる空、海草が一面に揺れる海、そして赤土の村ばかり。まるで時間が止まっているかのようだ。だが、

    「女がすべてを決める島」は、男にとっても「究極の理想郷」だった! | 母権社会ギニアビサウを訪ねて
    tktomi
    tktomi 2017/03/03
    “家父長的なヨーロッパ人が、交渉相手にアフリカ男性を選んだので、社会が家父長制になったのです”
  • あれから1年、まだまだ新しいことをやって「世界」を広げてまいります!

    2017年3月1日の午前10時をもって、私たち「クーリエ・ジャポン」は完全デジタル化から1周年を迎えました。このサイトを訪問してくださった皆様のおかげで、想像以上に順調な1年を過ごせたこと、厚くお礼申し上げます。 「月刊誌からデジタルの世界へ完全に移行するなんて、大変ですね」 そのように言われることが多いのですが、やってみると「大変さ」より「面白さ」のほうが多かった気がします。こんなに自由な世界なのか、と編集部の面々と驚きながら、新しい試みに挑み続けることができたからです。 日のウェブコンテンツは簡単に読める短いものが主流みたいだが、みんな当は「もっと良いもの」を読みたいはずだ。人がスマホをのぞくのは、他人の悪口とかを見たいからではなくて、少しでも成長したいからではないか。ならばこちらも、ページ数の制約がなくなったのだから、各国で起きている新しく面白い試みはどんどん紹介しよう。読者の皆

    あれから1年、まだまだ新しいことをやって「世界」を広げてまいります!
    tktomi
    tktomi 2017/03/03
    クーリエ・ジャポンは格好いい。挑戦してる。
  • 週刊コミック誌「モーニング」出張版 ズバリ人工知能ってなんですか? | 左藤真通『アイアンバディ』特別企画

    週刊コミック誌「モーニング」にて絶賛連載中のロボット開発マンガ『アイアンバディ』の待望の第2巻が日発売されました! 編では、ヒト型ロボット開発に青春のすべてを捧げた男たちが描かれ、ロボット開発現場の最前線をかいま見ることができます(下のバナーから第1話が立ち読みできます)。 『アイアンバディ』の作者である左藤氏が抱えていた、「人工知能ってなんだかよくわからない」という疑問。それらを解消すべく敢行した取材を、左藤氏自らがマンガ化しました!

    週刊コミック誌「モーニング」出張版 ズバリ人工知能ってなんですか? | 左藤真通『アイアンバディ』特別企画
    tktomi
    tktomi 2017/01/23
  • NYT前東京支局長に朝日記者が衝撃告白「日本初の大型調査報道チームで、『脱ポチ宣言』はなぜ挫折したか」

    初の大型調査報道チームが…… それは、真のジャーナリズムの姿を体現しているように思えた。日で2番目に大きな日刊紙・朝日新聞による大型調査報道により、福島第1原発の作業員たちが、命令に違反して撤退したと報じられたときのことだ。 2011年3月、福島第1原発で3度にわたるメルトダウンが起きてからというもの、朝日を含む日のマスメディアは、はじめ、政府による「すべてはコントロール下にある」という発表報道を垂れ流していたことで、世論の批判を受けた。 今回の記事は、失われた読者による信頼を取り戻すために、大々的につくられた調査報道専門チーム「特別報道部」(特報部)によるものであった。 特報部の記者は、その後も3年にわたって独自の調査報道を進め、数々の賞を受賞した。だが2014年5月に発表された「所長命令に違反 原発撤退」の記事は、特報部に属するエース級記者の何人かにとっては、最後の記事になって

    NYT前東京支局長に朝日記者が衝撃告白「日本初の大型調査報道チームで、『脱ポチ宣言』はなぜ挫折したか」
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    tktomi 2017/01/08
  • ミレニアル世代が頼りにする書評のカリスマ、“ブックチューバー”が熱い!

    1980年代~2000年代前半に生まれたいわゆる「ミレニアル世代」は、一般的にを読まないと言われている。しかしスペインのある読書調査では、14~25歳までのスペイン人、とくに女性はほかの世代よりも多くのを読んでいるという。 彼女らがを読むようになったのは、「ブックチューバー」たちによるの紹介動画が面白いからだという。 ブックチューバーとは、自身によるの紹介映像をYoutubeに投稿する人のこと。 映像はわずか数分と短いものが多く、学者ぶらずに日常の言葉で語りかけるところが人気の理由だ。アマゾンのデータによれば、ブックチューバーたちの好意的なコメントが、の売り上げを20%も増加させることがあるという。 出版社は、この新しい書評モデルと人気ブックチューバーの重要さをメディアよりも先に見抜いていた。だから新刊が出ると出版社は先を争ってブックチューバーに献し、好意的なコメントをしてく

    ミレニアル世代が頼りにする書評のカリスマ、“ブックチューバー”が熱い!
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    tktomi 2017/01/04
  • トランプ旋風の理由も歴史から読み解ける なぜ「ポピュリズム」の台頭は繰り返されるのか

    米国だけに限らず、世界の各地でポピュリズム(大衆迎合主義)が台頭しているのはなぜなのか。『劣化国家』『マネーの進化史』などの著書で知られるハーバード大学の歴史学教授、ニーアル・ファーガソンが過去の事例を踏まえながら、その原因を解説する。 これから、「何がポピュリズムの台頭を招くのか」について解説してみたいと思います。なぜなら、ポピュリズムは今日、米国だけでなく、世界のほぼすべての地域で政治の方向性に影響を及ぼしているからです。 ポピュリズムがよく理解できない人のために、人気シェフにならって、ポピュリズムの「レシピ」を紹介しましょう。このレシピには、原則として5つの「材料」が必要です。 1つ目の材料は「移民の増加」です。米国の人口に占める外国生まれの人の割合を1850年代までさかのぼると、よく耳にする「米国は移民によってつくられた国だ」という話は、必ずしも事実ではないことがわかるでしょう。

    トランプ旋風の理由も歴史から読み解ける なぜ「ポピュリズム」の台頭は繰り返されるのか
    tktomi
    tktomi 2016/10/23
    "ポピュリズムとは反グローバル化であり、反移民であり、反自由貿易であり、反金融であり、反既成政治勢力であることです。"
  • #01 圧倒的熱気! 世界最大のデジタル・ジャーナリズム会議「ONA」 | 洪由姫「米国デジタル・ジャーナリズム事情」

    洪由姫「米国デジタル・ジャーナリズム事情」 #01 圧倒的熱気! 世界最大のデジタル・ジャーナリズム会議「ONA」 年に1度、世界中のジャーナリストが一同に会し、デジタル・メディアの現状と未来を話し合う「ONA」が米国・デンバーで、2016年9月15日から3日間、開かれた。在京テレビ局記者を経て、スタンフォード大学でデジタル・ジャーナリズムを研究する洪由姫が、勃興するデジタル・メデイアの現場をレポートする。 年に1度、世界最大級の祭典 アメリカ西部コロラド州の州都デンバー。この2016年9月、年に1度のイベントが開かれた。入場チケットの金額は最高で989ドル、日円にして約10万円とかなり高額だが完売した。 デンバーは米国人が大熱狂するフットボールの祭典「スーパーボウル」の今年の優勝チーム、デンバー・ブロンコスの地元でもある。だが、私が手にしていたのは試合観戦のチケットではない。世界最大級

    #01 圧倒的熱気! 世界最大のデジタル・ジャーナリズム会議「ONA」 | 洪由姫「米国デジタル・ジャーナリズム事情」
    tktomi
    tktomi 2016/10/06
  • 文明と接触したことのない原住民「イゾラド」を初めて撮影したNスペがすごいことに!  | 国分拓ディレクター・独占インタビュー

    国分拓ディレクター・独占インタビュー 文明と接触したことのない原住民「イゾラド」を初めて撮影したNスペがすごいことに! すさまじいドキュメンタリーが放送された。 文明社会と接触したことがない「原初の人々」が、いまだにアマゾン川の奥地にいる。アマゾン源流域、ブラジルとペルーの国境地帯にいるという彼らは、部族名も言語も人数もわからない。「隔絶された人々」という意味の「イゾラド」と呼ばれる謎の先住民族である。 いま、そのイゾラドの目撃情報が相次いでいる。森に猟に入った若者が弓矢で腹を射抜かれた。川辺で遊んでいた少女の足元に数の矢が飛んできた。イゾラドの集団にとり囲まれた村からSOSが発信された……。 なぜ彼らは突如として、文明社会の領域に姿を現すようになったのか。 2016年8月7日に放送された「NHKスペシャル 大アマゾン 最後の秘境」の第4集「最後のイゾラド 森の果て 未知の人々」は、「ヤ

    文明と接触したことのない原住民「イゾラド」を初めて撮影したNスペがすごいことに!  | 国分拓ディレクター・独占インタビュー
    tktomi
    tktomi 2016/08/07
  • すでに「デジタルメディアの危機」は到来している! 世界のメディア「激変の10年」を、若手評論家が斬る

    デジタルメディアはこの10年で、スマートフォンとSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)によって大きく変わった。だが、新聞や雑誌の危機が叫ばれているうちに、実は世界の「デジタルメディアの危機」もすぐそこまでやってきている──。 世界のあらゆるメディアを発掘・分析し業界から注目を集める若手メディア評論家、佐藤慶一が警鐘を鳴らす緊急報告。 2005年前後にはじまった「メディア激変」 いまや月間アクティブユーザーが16億5000万人以上にもなる世界最大のSNS「フェイスブック」。 学生限定SNSとしてハーバード大学からはじまり、次第に他大学へと拡大、2006年9月に一般開放された。現在、世界の4人に1人が利用している計算になるのだからその規模には驚く。ユーザーの生活にも、メディアのコンテンツ流通にも、大きな影響を与えている。 2006年7月には“つぶやき”で知られる「ツイッター」が誕生し

    すでに「デジタルメディアの危機」は到来している! 世界のメディア「激変の10年」を、若手評論家が斬る
    tktomi
    tktomi 2016/05/31
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