Large Language Models: What Your Data Must Include Large Language Models like ChatGPT, and BERT need huge and quality datasets. Here's what their datasets should include.
毎日新聞火曜日夕刊コラム欄の第十回です。 十一月、母校の中学二年生二百五十人を対象に、インターネットの進化に関する特別授業をした。冒頭でアンケートをとったのだが、ほぼ全員がインターネットとグーグルを当たり前の道具として使い、半数以上がユーチューブ利用者だった。ブログ認知度もほぼ百パーセント。自らブログを書いている生徒も三十人くらいいた。 「次の十年」で、ネットの進化はさらに加速していく。知りたいと思う情報は、映像も含めてほぼすべて瞬時に手に入るようになる。何かを表現したければ、全世界に向けて自由に発信できる。ちょっとの努力で、世界中の誰とでもコミュニケーションが取れる。人類の叡智である世界中の過去の本も、ネットで検索して読めるようになる。 「知と情報に関する「もうひとつの地球」が生まれようとしている。リアルの地球と、新しい「もうひとつの地球」を行き来しながら、皆一人ひとり創造的に生きるんだ
毎日新聞火曜日夕刊コラム欄の第八回です。 最近アメリカで出版されたアンディ・グロープの伝記について書きました。 僕がシリコンバレーでいちばん尊敬する経営者は、インテルという半導体会社を、ゼロから世界一にまで育てたアンディ・グローブという人である。 ブダペストのユダヤ人家庭に生まれたグローブは、二十歳のときにハンガリー動乱に見舞われる。単身オーストリアに脱出し、難民としてアメリカにやってきた。ニューヨークで大学を卒業したあと、大学院に進むために一九六〇年に西海岸へ移った。そしてその八年後に創業期のインテルに参画。シリコンバレーがシリコンバレーと呼ばれるようになる前の話である。 グローブの近くで仕事をした経験を持つ人たちは一様に、彼のすさまじい集中力とエネルギーが周囲にみなぎらせた緊張感について語る。現役を引退した昨年まで強いオーラを発し続けていた偉大な経営者である。 彼の伝記『アンディ・グロ
毎日新聞火曜日夕刊コラム欄の第七回です。 米タイム誌が「今年の発明」に動画投稿サイトのユーチューブを選んだ。「同誌は、今年はユーチューブほど『世界を変えた』発明はないと指摘。ユーチューブは多くの人々に楽しみ、教育、ショックを与える新しい方法を未曽有の規模で実現したと述べた。」本紙(六日夕刊)もこう報じた。 ユーチューブのビジョンは「ブロードキャスト・ユアセルフ(あなた自身を放映しよう)」。誰もが自由に自分が撮影した映像を投稿し、多くの人々に視聴される可能性が開かれた。米タイム誌は、映像表現の新しい文化が生まれたことを「発明」として高く評価したのだ。 しかしユーチューブの利用者は、テレビ番組等から録画した映像の断片をもどんどん投稿することができる。日本の報道ではこの部分が特に強調される。日本からも大量の映像が著作権者に無断で流れ込んでいる。ユーチューブでは投稿における入り口の規制はせず、違法
毎日新聞火曜日夕刊コラム欄の第六回です。 最近「新しい職業」ということをよく考える。 僕は十八年前に、当時はまだ社会的に広く認知されていなかった「経営コンサルタント」という「新しい職業」につき、十二年前に、当時はまだ世界中の人々があまり関心を示していなかった「シリコンバレー」という「新しい場所」に移住した。 九年半前に独立して、経営者へのアドバイスを専門とするコンサルティング会社をシリコンバレーで作り、六年前に「ベンチャーキャピタル」を創設した。そして二年前に、日本に新しく生まれた文化とも言うべき「ネット・ベンチャー」の経営に参画し、今はそれらの「新しい職業」を掛け持ちしながら、「ネット空間」という「新しい場所」に住むように暮らしている。 僕が歩んできた「新しい職業」の周囲では、間違いなく日々「新しい知」が生まれ、その知は輝いていた。仕事環境には若さが溢れ自由があり楽しかった。しかし「昔か
毎日新聞火曜日夕刊コラム欄の第五回です。 ちょうど新聞掲載日が松坂の記者会見(11月1日)の前日だとわかったので、メジャーリーグ・ファンとしては何か書きたくなって、こんな文章を書きました。 シアトル・マリナーズが早々に入札価格の高騰から入札をおりてしまったので「空振り」って感じの文章になってしまいましたが、最後にどんでん返しで松坂の行き先が、老舗球団ボストン・レッドソックスに決まってびっくり。「たった一人の日本人」として大活躍してほしいものです。来年の楽しみがひとつ増えて嬉しくて仕方ありません。 メジャーリーグ移籍が確実になった西武の松坂大輔投手は、シアトル・マリナーズに行きたいのだろうか。 筆頭オーナーは任天堂米国法人、イチローの存在感がチーム内に大きく、マスクをかぶるのは城島健司というマリナーズは、「メジャーリーグの中の日本」である。 複数球団で活躍した長谷川滋利が著書『超一流じゃなく
New York Timesの「We’re Google. So Sue Us.」(俺たちはグーグルだ、訴えてみろ)という記事がけっこう面白い。あと数日は、NYTサイトで無償で読めるはず。 http://www.nytimes.com/2006/10/23/technology/23google.html?ref=technology グーグルが中途半端な決心で「地球上の情報を整理し尽くす」と言っているのではないことは、いろいろなところでくどいほどに書き続けてきた。YouTube買収で訴訟リスクが云々という評論もあるが、グーグルはそんなことは百も承知の上でYouTubeを買収した。グーグルは「情報の世界」をゼロから作り直そうとしているのであるから、既存の社会の枠組みに触れて軋轢を起こすに決まっている。もうすでにさまざまな訴訟を受けて立っている。 A group of authors and
毎日新聞火曜日夕刊コラム欄の第三回です。 約束の時間に僕は絶対に遅れない。約束よりかなり早く目的地に着くように予定を立てる。昨夜こんな夢を見た。母校での講演を依頼された僕はいつものように会場に早く着きすぎ、真新しくなったキャンパスや図書館を歩いている。そのうちなぜか人ごみに紛れ、道に迷い、会場に帰れなくなる。講演の時間が近づき焦り、動悸が激しくなる。周囲を見回し、早歩きしてもどこにもたどり着けず呆然としたところで、大汗をかきながら目覚めた。 東京出張中は、一週間に三十以上の打ち合わせをこなさなければならず、朝食から深夜まで予定が入る。それをすべてこなしてシリコンバレーに戻ると、しばらく自宅で静養しないと身体が元に戻らないほど疲労する。物理的疲労もさることながら「約束の時間を絶対に守る」という精神的疲労がかなり大きいことに最近気づいた。 日本で携帯電話が普及し、若い世代が「七時三十分渋谷ハチ
10月から担当することになった毎日新聞火曜日夕刊コラム欄の第二回です。 シリコンバレーと東京を年に六、七往復する生活を続けて十二年が過ぎた。自宅を出てから東京のホテルに入るまで約十五時間。あるとき僕はこの十五時間を、いっさい仕事のことを考えない時間、ネットにも絶対につながらない時間とすることに決めた。退屈な時間を少し特別な時間に変えたいと思ったからだ。 出発の前の晩から、機内で読む文庫本を四冊、ああでもないこうでもないと選ぶ。気分次第で何を読みたくなるかわからないので、最低四冊は必要なのだ。そして僕のノートパソコンには、名人戦など一万局以上の将棋の棋譜を保管してあるので、誰のいつ頃のどんな将棋を並べようかなと考える。自分のCDライブラリーをすべて収録した「iPod(アイポッド)」を満タンに充電し、聴きたい音楽を百五十曲ほど「iPodシャッフル」に入れると、いざ出張と心の準備ができてくる。
10月から、毎日新聞火曜日夕刊の「ダブルクリック」という小さなコラム欄を毎週担当することになりました。 このブログへの転載を許可してもらったので、掲載と同時にこちらにもアップします。第一回は今日から始まるメジャーリーグのポストシーズンの話題です。 ■アスレチックス アメリカの十月は野球の季節。三日から始まる地区シリーズ(五回戦制)、リーグ優勝決定シリーズ(七回戦制)からワールドシリーズ(七回戦制)まで、野球ファンは仕事が手につかない興奮の一ヶ月を過ごすことになる。僕もそんな一人。二〇〇四年アリーグ優勝決定シリーズのニューヨーク・ヤンキース対ボストン・レッドソックスのような歴史に残る死闘に今年は出合えるかな。わくわくした気持ちが抑えきれない。 僕が住むシリコンバレーの地元チームは、人気球団サンフランシスコ・ジャイアンツと貧乏球団オークランド・アスレチックス。ジャイアンツは不甲斐ないシーズンを
日経新聞文化部から夕刊読書欄「読書日記」に四回連載(12月)をしないか、という依頼があった。最近の本の書評ではなく、「思い出の本」「感銘を受けた本」を四冊選ぶようにとのことだった。一回の分量はわずか550字。難しいなぁと思いつつ、これも経験と引き受けた。いろいろ考え、高校生の頃にぼろぼろになるまで読んだ本三冊、三十代からの座右の書一冊、を選んだ。以下、12/6, 12/13, 12/20, 12/27の日経夕刊に掲載された文章の転載である。 (1) 「バビロンの流れのほとりにて」(森有正著): 自分の中の軽薄さを殺す 「人間が軽薄である限り、何をしても、何を書いても、どんな立派に見える仕事を完成しても、どんなに立派に見える人間になっても、それは虚偽にすぎないのだ。(中略)自分の中の軽薄さを殺しつくすこと、そんなことができるものかどうか知らない。その反証ばかりを僕は毎日見ているのだから。それ
■ [economy]非経済学者の怠慢 英-Ranさん経由で。 経済学者は以下の問いにきちんと答えてきたのだろうか?1.なぜバブルが発生したのか?(バブル発生のメカニズム)2.1990年代の日本の不況の原因 これはたぶん以下の問いに分割できると思う。(a)1990年代のケインズ的政策が巨大な財政赤字だけを残して失敗した理由(b)1990年代の末〜2000年代初めのゼロ金利政策でも景気が回復しなかった理由(c)2000年代初めの構造改革で景気が回復しなかった理由3.個人(企業も含む)の成長とGDPの成長がどのような関連があるのか4.個人(企業も含む)の成長がGDPの拡大に常に寄与するのか これはたぶん以下の問いに分割できると思う。(a)個人(企業も含む)の成長がGDPの拡大に対して正の働きをするときのメカニズム(a)(ママ)個人(企業も含む)の成長がGDPの拡大に対して負の働きをするときのメ
武蔵野大学でのアカデミック・ジャパニーズ・グループ研究会で、「実用文の書き方ワークショップ:ことばの教師のための体験圧縮版」を行いました。50人弱の人に参加していただき、この研究会の層の厚さを感じました。 これは、通常6時間で行うワークショップのプログラムを指導者のために3時間に圧縮したものです。最初にワークショップの設計意図と背景を簡単に解説してから、すぐにワークショップに入りました。参加者のほとんどが日本語教育の専門家ということなので、実習をしてもらいながら、その一方で、種明かしを解説するというダブルの仕事になりました。質問も随時受け付けたのですが、次から次へと質問が出るという状態で参加者の積極性を感じ取りました。 質問の多くは、ワークショップを実施するときの細かい手順に関することで、これは参加者自身がこうしたワークショップを開催するときに知っておかなければならないことです。それだけ参
次世代ウェブ グーグルの次のモデル (光文社新書)
■ Firefoxの便利なTips10個 の適当訳 別に英語は得意じゃないんだけど、何となくこういう作業って楽しいのかなと思ってやってみた次第。あと勉強になりそなんで。でも激しく適当な意訳なんでその変はまぁ、差し引いて下さい。 全体的に読みにくいのは主にオレのせいなんで、そこんとこ宜しくどうぞ。 原文: 10 Useful Firefox Tips 1. ライブブックマークの更新間隔を変更する about:config を開いて、新規に整数値(integer)を作成して設定名は browser.bookmarks.livemark_refresh_seconds にして、最後に更新間隔に指定したい数値を入力する(デフォルトは3600) 2. アドレスバーに入力した時のキーワード処理を変更する → アドレスバーにURL以外のものを入力したら、検索結果の一番最初のやつを表示するアレの事 abo
去年もやりましたが、今年から使い始めたソフトで良かったものを挙げてみます。 espst あらかじめ登録した定型文を貼り付けるソフトです。定型文はメニューから貼り付ける方法と、インクリメンタルサーチで検索する方法の2種類あります。僕はインクリメンタルサーチで貼り付ける方法を使用しています。メニューの時のように目で探す必要が無いので、大量の定型文から探すとき便利です。migemoを使った日本語インクリメンタルサーチにも対応しています。 μTorrent 軽快に動作するBitTorrentクライアントです。UIはツリー+リストで解りやすく、設定も回線速度に応じて自動で設定してくれるので楽です。UIは日本語表示にも対応しています。 ttPage-R テキストの閲覧に便利な機能が揃ったテキストビューアです。見出しをリストしてクリックしたら該当箇所にすぐジャンプしたり、テキストをインクリメ
観光名所や空港などにウェブカメラが設置されている例は少なくありませんが、それらをGoogleでまとめて探し出す方法がありました。近いところでは淡路島のあわじ花さじきや治部坂スキー場、また海外のバーやシュトゥットガルトの空港なども見ることができます。 詳細は以下の通り。 その方法は簡単、Googleの検索窓に「inurl:ViewerFrame?Mode=」と入れるだけ。これだけでいろんなウェブカメラが見つかります。 inurl:ViewerFrame?Mode= - Google 検索 人でにぎわう繁華街や北海道の町の風景、空港の様子などは見ていて面白いです。中にはコインランドリーの監視カメラのようなものもあります。 また、検索フレーズは上記のもの以外に inurl:ViewerFrame?Mode=Refresh inurl:axis-cgi/jpg inurl:axis-cgi/mjp
12月4日から5日間,アメリカ西海岸を訪問し,「Web 2.0」の提唱者,ティム・オライリー氏にインタビューする機会を得た。同氏が1978年に設立したオライリー・メディア社は,コンピュータ産業のトレンドと最先端技術を数々の出版物やカンファレンスなどを通して紹介してきた。オライリー氏自身はフリー・ソフトウエアやオープンソース運動にも参加し,技術分野の伝道師的な存在として知られる。同氏が2005年9月にWeb上で公開した論文「What is Web 2.0」によれば,Web 2.0の概念はオライリー・メディアとメディアライブ・インターナショナル社とのブレイン・ストーミングから生まれた。Web 2.0という概念の着想を得たプロセスから,最近注目しているトレンドまでを聞いた(聞き手は小林 雅一=ジャーナリスト,KDDI総研・リサーチフェロー)。 ――Web 2.0の着想には,どのようにしてたどり着
お蔵出し。どうせ非商業雑誌だし。 市場の「暴走」について 『明治学院大学社会学部付属研究所 研究所年報』36号(2006年3月)掲載 稲葉振一郎 1. 政治哲学の文脈における「リベラリズム(含むリバタリアニズム)」の社会経済政策面における特徴は、自由な市場経済の肯定である、といってたしかに間違いではない。しかしこれが果たして積極的な市場容認、まさに市場そのものを目的として追求している立場であるかと言うと、「最小国家」を標榜するリバタリアニズムの場合でさえ、必ずしもそうではない。ただリベラリズム/リバタリアニズムは、市場に対する消極的な容認(「別にあっても構わないよ、禁止はしないよ」)の下で、結局市場こそがもっとも支配的な、社会的分業の編成システムとなってしまうだろう、と事実判断のレベルで考えているのである。彼らにとっても市場の支配は、まず価値判断の問題というよりは事実判断の問題であり、また
「GoogleはIT(情報技術)革命をもたらしたのではない。I(情報)のあり方を変えようとしている」。『ウェブ進化論』の著者・梅田望夫氏はこう指摘する。インターネットを過小評価してきた日本企業,IT産業それぞれの将来について,梅田氏に改めて聞いた。 (聞き手は桔梗原 富夫=日経コンピュータ編集長,高下 義弘=ITpro,写真は栗原克己) ―― 『ウェブ進化論』の中で,梅田さんが一番伝えたかったメッセージは何でしょうか。 日本の経営者や,ITの専門家と言われている人たちは,つい最近までインターネットの世界について分かったふりをしていました。 特にITの専門家の人たちは,「ITのことは知っている」という自己認識がある。だから,インターネットの世界について,分かったふりをする。さらには,分かったふりをするために,理解したつもりになる。そのような悪循環に陥って,結果としてインターネットの世界を過
■ [economy]視点・論点「まん延するニセ経済学」 本編 みなさんは、「ニセ経済学」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。 これは、見かけは経済学のようだけれども、実は、経済学的とはとても言えないもののことで、「疑似経済学」や「似非経済学」などとも呼ばれます。 『そんなものがどこにあるんだ』とお思いの方も、例として、国際競争力や、キャピタルフライトや、フェアトレードなどの名前を挙げれば、『ああ、そういうもののことか』と納得されるかもしれません。それとも、かえって、『え?』と驚かれるでしょうか。 例えば、皆さんもよくご存知のように、『このままではキャピタルフライトが起こる』と盛んに言われ、ひところは大手出版社もこぞって関連書籍を売り出すほどのブームになりました。キャピタルフライト本がよく売れたのは、もちろん、キャピタルフライトに経済学的な裏づけがあると信じた人が多かったからでしょう
Credit 累計: 今日: 昨日: リンクはご自由にどうぞ Since 2001/07/15 IE7, Fx2, Opera9 + CSS + Win IE5, Safari1 + CSS + Mac NN4, W3C Suxx Managed by. tokix (webmaster@tokix.net) Powered by. MovableType なんか三年連続になった「tokix.net的に一年を代表するフリーソフト」。選考基準は「2006年はWinオンラインソフトユーザーにとってどんな年だったのか」というポイントを理解させてくれるツール、です。 先に書いておくと、「2006年フリーソフト1選」であれば、間違いなく選ぶツールはPlaggerだ。だがしかし・・・、という話はいつか書くかもしれない(煩悩是道場の文章が有名っぽいけど、僕の立ち位置/観点では少し違うんだなぁ・・・)けど
――小熊英二さん『〈民主〉と〈愛国〉』を語る(上) 『七人の侍』をみて、「これが戦後思想だな」と思った ■「つくる会」に対抗したかった ――小熊さんにこれだけの大著を書かせた動機はなんだったのですか。 ★前著の『<日本人>の境界』で戦後沖縄の復帰運動を書いたこととか、いろいろありますけれど、一つには90年代に「新しい歴史教科書をつくる会」が出てきたり、加藤典洋さんの『敗戦後論』をめぐる論争が盛り上がったりしたことです。私にいわせれば、あれは「戦争の歴史認識を論じる」というかたちをとって、「戦後という時代をどう考えるか」を論じていたといってよいと思う。「戦争」は「戦後」のネガであるわけですから、「あの戦争をどう位置付けるか」は、「戦後日本をどう位置付けるか」とイコールであるわけです。 しかし当時の私の知っている範囲から見ても、議論の前提になっている「戦後」の認識が間違いだらけだということが、
ぽかぽかとあたたかい日曜日。 まどぎわには、花たちが日向ぼっこ。 外に目をやると、秋明菊の綿毛が風に舞っている。 読書会の前日、上野さんから最近書かれた作品(字)が届いた。 難解な論文もあったけど(笑)、「戦争は『魅力的』か?」という、 こころにジンと響くエッセイのコピーが入っていた。 わたしは、上野さんが一人称で語ることばが好きだ。 ちょうど、『生き延びるための思想』の本と関連だったので、 コピーを配って、読書会のテーマに加えた。 転載の許可を得て、全文を紹介します。 --------------------------------------------------------------- わたしの平和論10(最終回) (月刊オルタ 2006年12月号) 戦争は「魅力的」か? 上野千鶴子 中井久夫さんといえば、すぐれた臨床家にして精緻な精神病理学者だが、かれの近著『樹をみつめて』(み
出典:日経NETWORK 2006年11月号 35ページより 記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
2022年10月1日付で社名を「Nota株式会社(英文表記 Nota, Inc.)」から変更いたしました。
「予測というものは難しい。未来については尚更だ」ヨギ・ベラならそう言っているはずだ。実際、この言葉は経済学者にとっておおいに頷けるもので、現在の状況について予測することですら大変なことがある。今回はそんな苦労のひとつである。 すでに2006年度も第4四半期を3分の2ほど過ぎており、皆さんは経済学者達が今期の状況についてすでに理解しているとお思いかもしれない。しかし、未来の話は別として、米国経済の現況に関して、専門家の評価はかなり混沌としている。 そこで悪いニュースをひとつ。経済の現況に関してこのような混乱が起きる時は、往々にして経済がひとつの転換点にさしかかっていることを示しており、経済は発展期から停滞期に向かいつつある(あるいはその反対)ということだ。このような転換点に際しては、普段は経済の流れを示す様々な指標があちこちを向いており、楽天派と悲観派の双方にとって、自説を裏付けるデータが見
Tim O'Reilly独占直撃インタビュー Web 2.0の父が語る「Web 3.0」とは? 11月7日から9日にかけてサンフランシスコで開催された「Web 2.0サミット」会場で、「Web 2.0」という言葉を世界に広めたTim O'Reilly氏本人に独占直撃インタビューを行った。 Tim O'Reilly氏が考えるWeb 2.0のその先にあるもの、そしてWeb 3.0とは? 協力:インプレスR&D インターネット生活研究所 堀田 有利江 Web 2.0の今後の展開について教えてください。Web 2.0の先にあるものは何と考えていますか? Tim: いくつかあると思う。 1つには、ユーザーデータのみならず、様々な端末やセンサー機器などから収集されるデータの活用法の進化だ。 これはすでに起ったことだが、Web 2.0では、ユーザーにとって容易にアクセスできるアプリケーションが数多く開発
Google Toolbar for Firefox ver.3 のレビューで、Google Toolbar と Google Docs & Spreadsheets が連携できるようになったと書いた。そして、こんな泣き事も書いた。 でも、ぼくの Google Toolbar には、(Google Docs & Spreadsheets 用の) 設定項目はない。これは、ぼくの Google Toolbar が日本語版だからなのか、Linux 版だからなのか。ウーン、謎。ヘルプ! clmemo@aka: Google Toolbar for Firefox バージョン 3 ベータがリリース より引用 そしたら、Going My Way の kengo さんから IM が入って、次のことを教えてもらった。 Google Toolbar と Google Docs & Spreadsheets
コンピュータの歴史は約50年、インターネットが登場して約10年。だが、今ほどこの歴史が大きく変化する時代はないだろうと語る梅田望夫氏。この2007年にはどのような変化が訪れるのか。そして次の10年、15年先のITビジネスやネット社会はどう進化していくのだろう。 梅田望夫氏(うめだ・もちお) 1960年生まれ。慶應義塾大学工学部卒業。東京大学大学院情報科学科修士課程修了。1994年よりシリコンバレー在住。1997年にコンサルティング会社、ミューズ・アソシエイツをシリコンバレーで創業。2000年には岡本行夫氏らとベンチャーキャピタル、パシフィカファンド設立。2005年3月より(株)はてな取締役。著書に『ウェブ進化論』(ちくま新書)、『シリコンバレー精神』(ちくま文庫)、『ウェブ人間論』(新潮新書)。 2006年は、日本ではSNSのミクシィの株式公開、アメリカでは動画のYouTube(ユーチュー
Zuula is an innovative Internet search service that gives its users quick access to web, image, video, news, blog and job search results from all the major search engines. With Zuula, users have the ability to get search results from their favorite search engine, such as Google or Yahoo!, but they also have one-click access to search results from a number of other search engines.Click and hold d
The Search Engine Relationship Chart® shows the data relationships between the search engines. This is the latest version of the chart. Historical View of the Search Engine Relationship Chart The search engine landscape in 2001 was chaotic, with dozens of search engines vying for prominence. Bruce Clay Inc. created the Search Engine Relationship Chart® to help the industry make sense of it all. Af
The Centers for Disease Control and Prevention (CDC) estimates that in 2016, 8% of adults in the US had high-impact chronic pain, and 20% of people in the US experienced chronic pain. According to the 2017 Global Burden of Disease Study (Trusted Source), the number of individuals experiencing chronic pain is rising, and pain-related disorders … Read more
仕事のヒントとなるものを、その場で使える状態にしておく――。出張など長い移動時間は有効活用したいもの。そんな「移動書斎術」を実現する携帯「のり」とは。 通勤や出張などの移動中に新聞や週刊誌を読むという人は、多いのではないだろうか。かくいう私も東京で打ち合わせとなると、往復3時間ほどバスや電車の中となる。週刊誌や新聞は読み終わったら処分するが、切り抜いておきたい記事に出会ったらどうするか。 迷わず切り抜いて、コクヨのテープのり「ドットライナー」を使ってどんどんノートに貼り付ける。そのための小さいハサミとドットライナーは、常にかばんに入れてある。ハサミは、すでにどこで買ったか記憶にもないが、すこぶる切れ味がよく、ボディはコンパクトでありながら指を入れる部分はさほど窮屈でないのも使いやすい。もちろん、ハサミのような刃物を使うときには状況をわきまえた上で使いたい。 ドットライナーは、修正テープのよ
Bookmark and AnnotateSave and share interesting websites, add sticky notes to pages and collaborate in real time Collective mindSave the best of the web. Work in groups and start building your collective knowledge base together. FriendcastAutomatically broadcast your flecks to your friends on Twitter, Jaiku, Plaxo, rss readers, email, etc
We couldn't process your inquiry at this time. This Domain is no longer available. Please contact sales@buydomains.com or call (781) 373-6820 Get a price in less than 24 hours Use Facebook or Google to pre-fill your contact information Google Facebook Please enter your first name Please enter your last name Please enter a valid e-mail address {{showBadEmailMessage}} Please enter a valid phone numb
By signing up you acknowledge receipt and agree to the Skenzo Ltd. Privacy Policy. By clicking this checkbox you agree to have your personal information transferred and stored in the United States, which is necessary for Skenzo Ltd. to provide you with the services under our agreement with you. This domain name may be available for sale Your search for the perfect domain name ends here Drive relev
In Digg.com's list of news In Reddit.com's list of news In SERPs of major SEs At pages of any plain site New in social networking and bookmarking? Read it: Social network A social network a social structure made of nodes which are generally individuals or organizations. It indicates the ways in which they are connected through various social familiarities ranging from casual acquaintance to close
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く