小熊英二さん『＜民主＞と＜愛国＞』を語る（上）

――小熊英二さん『〈民主〉と〈愛国〉』を語る（上） 『七人の侍』をみて、「これが戦後思想だな」と思った ■「つくる会」に対抗したかった ――小熊さんにこれだけの大著を書かせた動機はなんだったのですか。 ★前著の『＜日本人＞の境界』で戦後沖縄の復帰運動を書いたこととか、いろいろありますけれど、一つには90年代に「新しい歴史教科書をつくる会」が出てきたり、加藤典洋さんの『敗戦後論』をめぐる論争が盛り上がったりしたことです。私にいわせれば、あれは「戦争の歴史認識を論じる」というかたちをとって、「戦後という時代をどう考えるか」を論じていたといってよいと思う。「戦争」は「戦後」のネガであるわけですから、「あの戦争をどう位置付けるか」は、「戦後日本をどう位置付けるか」とイコールであるわけです。 しかし当時の私の知っている範囲から見ても、議論の前提になっている「戦後」の認識が間違いだらけだということが、

[toru19920309]

あとでよむ

[umeten]

活動現場サイドからは事実誤認が多いとの批判が多い本ではあるが

[amamako]

これ読んで「民主と愛国」読んだ気になる……というのは駄目ですかねぇやっぱ？

[PledgeCrew]

50年問題から六全協、安保ブントまではつながってる。切れたのはそのあと。第一次ブントと第二次ブントはほとんど別のもの。著書自体は末読だがなかなかいいこと言ってる

[youarai]

後でちゃんと読む。

[nessko]

小林よしのりの『戦争論』は「戦後批判論」　戦後認識にも誤りが多い

[mushi1984]

インタビュー

[morutan]

やはり「作る会に対抗した」程度だねえ http://web.sfc.keio.ac.jp/~oguma/report/book/Democracy_vol2