さて、はっきりいって、廃棄物放置場所と化しており、全く更新してなかったこの日記でありますが、 いしかわじゅん氏「安彦良和は動きがかけない」⇒安彦氏「アニメーターの僕に、動きが描けないだって?」(「王道の狗」白泉社版4巻から) こっちのエントリを読んで思う事があったので更新しときます。内容は「映像コンテンツにおける動き」です。 まあ、上記のエントリの話は、いしかわじゅんが「安彦良和は動きがかけない」って批判してるわけなんですけど、これねえ、 こっちでアニメーターの西澤晋が全く逆のこと言ってて面白いんですがね(ちなみにこの本はとても良い本で絵を勉強してる人なら一読の価値があります)。どんな話かってーと、この本の野球のバッティングの4サイクルプロセスって話の所なんですが、引用しますが、 アニメの場合はすべての行程を描くことができますが、漫画はその中の一枚ないし二枚で動きを表現します。しかも、すべ
MySQLMySQLの複合インデックスについて。MySQLを使いこなしている人には常識の範疇にはいる知識だと思うのですが、かつての私のように、知らないとドツボにはまるので、ここにまとめておきます。タイトルでどういう内容か、もしかしたら大体、想像がつくかなと思うのですが、MySQLは1つのクエリーで1つのテーブルに対し、1つのインデックスしか機能しないということです。ようするに、あるテーブルに対して、普通に大量のインデックスを張ってもあまり意味がありません。そこで、今回は、最適な複合インデックスはどのようにしてはることができるか考えていこうじゃないか、という趣旨で書いていきたいと思います。まずは分析。テスト環境でインデックスが使われていないSQLを集めるまずは、/etc/my.cnfのパラメータを以下のように設定し、インデックスが使われていないSQLをスロークエリーに吐き出します。 slow
Java Ruby on Railsのfixtureという機能は有名なので皆さんご存じかと思います。JavaでいうJUnitのTestCaseクラスに、 fixture :test と書くだけでtestというテーブルにtest.ymlという名前で用意されたテストデータが投入されるという機能です。 同じような機能はJavaでもかなり以前からDbUnitとして提供されてきましたが、使い勝手という点で圧倒的にfixtureが勝っている。というのは、DbUnitは汎用的なライブラリなので使うためにはDBへの接続定義をコードで書いたり、ロードするxmlファイルを探したり、といろんな手間があったのです。 DbUnitはデータベーステストのデファクト・スタンダードなのでJavaプログラマなら一度くらいは使ったことがあるかと思います。私も仕事柄いろんなところのアプリケーション開発環境を構築するのを手伝いま
あと1ヶ月もすればもうクリスマスだ。そしてまた1年と1ヶ月もすれば来年のクリスマスだ。アレも欲しい、コレも欲しい。でも、本当に欲しいモノって何だっけ?欲しいモノを聞かれて、すぐに答えていた子供の頃。歳をとるほどに、自分の欲しいモノがわからなくなる。そしてプレッシャーがかかると、思わず「からあげ」と答えてしまう。僕の欲しいモノは何なんだろう。 そうだ。サーバーだ。サーバーが欲しかったんだ。僕はずっとサーバーを探していた。昔はRailsが動くレンタルサーバーなんてなかった。専有サーバーを借りるお金などなく、ロリポップの525円の共用サーバーは当時としては珍しくRubyのCGIが動いたので、妻名義で申し込んで(ごめんなさい!)、RailsをCGIモードで動かしては画面遷移するたびに10秒くらい動かない画面を見つめたりしていた。最近は、ServersMan@VPSが490円で使えて安いんだけど、や
shell のちょっとしたテクニック - odz buffer odzさんのところで単語の出現頻度を調べるためのワンライナーが紹介されている。 単語抽出についてはいくつかやり方があるので紹介する。 特に egrep -o は非常に実用的。 もちろん、この話はリンク先において主題ではない。 俺のただの自己満足。 tr -cs で単語抽出 $ tr -cs 'a-zA-Z' '\n' < ./.zshrc 上記コマンドで、a-zA-Zのみで構成される文字列を抽出できる。 -c オプションで、'a-zA-Z' の補集合(以外)を '\n' に変換し、 -s オプションで、最後の引数で指定される要素の重複を除去している。すなわち '\n' の連続を除去している。 grep -o で単語抽出 grepには、( -o、--only-matching ) オプションというのがある。 これは、指定された正
僕は料理のコツって何が重要かって、いいレシピの通りに作ることに限ると思ってます。 だって、それは「美味しいものを作れる人のいうとおりに作る」ってことになるから。ほんとこれしかないです。料理がおいしくできない人は必ずどこかで自己流に省略したり、自己流に追加したりしてます。そこが落とし穴です。多分。 つまり「いいレシピの通りに作る」というのは「いい先人のいうことを聞く」ということで「習うより慣れろ」になるわけです。模倣から始まりますよね、すべては。 で、次の問題は、どのレシピはよいレシピなの? ということなんですが、これはまあ作ってみないと分かんないし、本であれば買ってみないと分かんないわけです。だけど何でも買うわけにはいかないから人のいうことを聞いてみたりAmazonのお勧めを読んでみたりして悩んでいくつか買うわけなんですけど、そんな中から僕のお勧めをリストアップしようというのが、このエント
(function(){...})()は、 (function($){ $.hoge = function() { }; })(jQuery) みたいに使われていたりするコード。GreasemonkeyとかjQueryのプラグインとか、あれこれ見かけることがあると思います。 この話題はいくつかWebでも取り上げられていますが何がどうなってんのかちょっと難しいですね。しかし、誰でも理解できるレベルではあります。というのも、こういう種の難しさは体系的な知識が備わっているか否かということなのです。 でも、この知識を体系化する作業って結構しんどくて、難しくて、まーハゲるほど悩むこともあるかもしれない。それはきっと、とても毛根に悪いかもしれない。スカルプDも真っ青の状況になるかもしれない。それは、悲しいことなのだと思う・・・っ! 毛根にはこれからもがんばってほしい!いつだって頭を温かいまなざしで見守
というわけで、@doryokujinさん主催の第3回MongoDB勉強会に参加してきました。「第3回 MongoDB 勉強会 in Tokyo」 : ATNDMongoDBMongoDBを使ってみたメモ - nokunoの日記 Twitter StreamingのデータをMongoDBに突っ込む - nokunoの日記会場はフューチャーアーキテクトさん。来客スペースが緑に溢れすぎていてびびったw フューチャーには1つ上の研究室の先輩が就職していますが、さすがに休日ということもあり見かけませんでした。 MongoDB全機能解説1 by @doryokujinさんMongoDB全機能解説1 View more presentations from Takahiro InoueMongoDBのチュートリアル的な話。第1回で初めてインストールした程度の経験な私にはありがたい。発表者かつ主催者の@d
みなさん最近はいかがお過ごしでしょうか。プログラマーのみなさんならば当然、地震におけるエクストリーム・プログラミングを実践されていることかと思います。僕もその例外ではなく、震災の影響もあって時間的な余裕ができたため、以前から興味を持っていたAndroid開発に本格的に着手し、先日ようやくはじめてのAndroidアプリケーションをマーケットにリリースすることができました。Cook Duet - Android マーケットhttps://market.android.com/details?id=name.shimobayashi.cookduetCookpadのレシピを検索して表示するだけ、という非常に簡単なアプリケーションなのですが、このアプリケーションを開発するだけでもかなりの試行錯誤が必要となりました。つきましては、今ここにCook Duetの開発を通じて蓄積されたバッドノウハウを、簡
WEB+DB PRESS Vol.61の特集は、Titaniumでした。実際にアプリを作りながらのチュートリアルになっています。正統派な入門記事です。 でも。期待してた内容ではありませんでした。私は、Titaniumの暗黒面が知りたいのです。いつものWEB+DB PRESSなら、そんな記事が多いのですが、さすがにまだ開発者が少なそうなTitaniumではアッサリ目に仕上げるしかないのでしょう。そこで、このどうでもいいブログで、Titaniumのバッドノウハウ、いや、暗黒ノウハウをメモっておきます。 アプリを1本開発しただけですので、そこまでTitaniumのことを解っているわけではありません。間違っているところなどがありましたら、指摘してもらえるとありがたいです。暗黒ノウハウをみんなで共有しましょう。あと、スシなどをおごってもらえると、もっとありがたいです。 前提。 Titaniumのバー
勉強になる記事を見つけたので気になったところを翻訳してみました。Quora’s Technology Examined | Phil Whelan's Blog はじめにQuoraはハイテク起業家の世界を体現しており、問題を見つけるのが難しいほどなめらかなシステムを提供している。この巧妙なシステムは回答者と質問者だけに支えられているわけではなく、よく練られたバックエンドシステムによっても支えられている。それは共同創業者がFacebookで磨きをかけた技術でもある。さほど驚くべきことでもなく、賢い人々は良く考えられたたくさんの賢い道具を使う。NoSQL信者たちはこう言って頭をかかえる:「なぜQuoraはCassandraやMongoDBやCouchDBのようなNoSQLではなく、MySQLをデータストアとして使うのか?」このエントリではQuoraについての技術的な情報をまとめ、考察を行う。彼
先日、以下の記事で初めて作ったAndroidアプリを紹介しました。 一週間で初めてのAndroidアプリを作ってみました その後、そのアプリをAndroidマーケットで公開してみました。 はてブ閲覧用Androidアプリ「HTBPocket」を公開しました この一連の作業で参考にした記事やサイトについて、「Androidアプリ開発関連情報まとめ」としてまとめてみました。 開発環境構築まず必要になるのが開発環境です。以下はMacの環境構築です。MacにAndroid SDKをインストール (Update 2010.05.25) そして以下がWindowsでの環境構築です。私はやったことないのでよく分かりませんが(^^;;世界を目指せ!Androidアプリ開発入門:第2回 Androidアプリ開発のための環境構築 公式の開発情報公式の開発者向けサイトです。Android Developers
プログラム | 01:14 | EclipseでAndroidプログラムつくってると、たとえば super.onCreate(savedInstanceState); のところでステップイン実行しようと思ってもソースがないのでできなかったりしますが、ソースコードをダウンロードすればできるようになるそうです。とりあえず試してうまく動いた手順は以下のとおり。あってるかどうか知りません。>< Gitのダウンロード*1http://code.google.com/p/msysgit/downloads/list?can=3PortableGit-1.7.3.1-preview20101002.7z (Portable application for official Git 1.7.3.1)をダウンロード。C:\MyTools\git とかに展開して、C:\MyTools\git\bin にパスを
以下の記事で、GALAXY Sと過ごした7日間の日々について書きました。 iPhoneユーザがGALAXY Sと過ごした7日間をまとめてみました その中で思ったのは、 やっぱりAndroidのアプリ作ってみたいよなーということ。 ということで、初めてのAndroidアプリを作ってみたら約一週間くらいで形になったので、その過程をメモしてみます。 作ろうとするAndroidアプリのコンセプト 7日間のまとめでも書いたように、今のAndroidは、はてブ環境が充実してないと感じたので(個人的な感想ですが)、どうせならiPhoneアプリ「はてブポケット」を移植してみたらどうだろう?と思いました。ということで、コンセプトは以下。iPhoneアプリ「はてブポケットを移植してみる」 MacにAndroidアプリ開発環境を構築する 何はともあれ必要なのが開発環境です。以下の記事を参考にしてみました。Mac
先日、ドコモのAndroid端末である「GALAXY S」を予約したわけですが、そうなると気になるのが、ずーっと前から気になってたHTML5について。これからスマートフォンが普及するにつれて、無視出来ない技術であるのは誰の目にも明らかなのではないでしょうか。 てことで、HTML5について調べてみたメモです。 HTML5の概要まずは難しいことは抜きにして、概要を読んでみると分かりやすいです。 HTML5, きちんと。この記事だけで十分です。長くもなく、文字も少ないので非常に入りやすいです。 HTML5仕様関連一応ですが、仕様について。 HTML5.JP - 次世代HTML標準 HTML5情報サイトHTML 5 ― HTML 4 からの変更点 (http://www.w3.org/TR/html5-diff/ 日本語訳) 必要に応じてみればいいので、細かくは見てません。 基礎知識概要が理解出来
以前、以下の記事を書きました。 Androidマーケットやレビューサイト等を調べてみた あれから色々と状況も変わってきてるのと、私もGALAXY Sを予約したので、事前準備ってわけじゃないですが改めて情報収集してみました。 Androidアプリまとめ記事以前は少ないと感じてたこの手の記事ですが、GALAXY S、IS03が登場してから、記事が増えた印象があります。探し方がまずかったのもありますが・・・ ASCII.jp:最初に入れたいAndroidアプリ 20ジャンル20本|この冬が買い時! これで選べる使えるAndroidスマートフォンAndroid初心者必見! インストール必須アプリ 基本編 | Androidのおすすめアプリを毎日紹介!国内最大の人力レビューサイト アンドロイダー「IS03」発売記念!おすすめアプリ大特集!! | Android(アンドロイド)のおすすめアプリを毎日紹
最近、プログラマ向けの書籍を紹介するのが流行ってたようで。 全てのプログラマが読むべき本ベスト10冊見習いプログラマが読んだら、すぐにジョブレベルが上がる10冊見習いプログラマが読んでも、ほとんど無意味な10冊きれいなソースコードを書くために読んでおくべき本10冊 - ひがやすを blogPythonのプログラマを志したおいらが買ってよかった5冊の本 「プログラマ向けの書籍」という点で言えば、確かにこれらの本を読むといいのかもしれません。ちなみに私はどれも読んだことないです。スミマセン。 ただ、一つだけ気になったのが、これからプログラムを始めて、アプリを作ってみようと志してる方が、これらの記事を読んだ時に果たしてどう思うんだろ?ってことでした。 「こんな高価で難しそうな本を読まないといけないの・・・?」 とか、思ってしまわないだろうか、と。もちろん、そういう趣旨の記事ではないのは分かってる
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