毎週金曜日を「脱スーツ・デー」にし、カジュアルな格好での出勤に取り組む伊藤忠商事が14日、見本になるように社費で服装をコーディネートした「モデル社員」の発表会を開いた。20~50代の男女10人が、自慢のおしゃれ着を披露した。 同社は6月16日から、金曜日に限ってジーンズなどで出勤することを解禁した。広く浸透させようと、全社員からモデルを選び、伊勢丹新宿本店(東京)のスタイリストにコーディネートを依頼。この日の発表会では、仕事では普段着ることのない派手な柄のシャツ、ジーンズや真っ白なズボンなどを着こなした。 液化天然ガスの部門で課長を務める田中淳善さん(46)は、花柄のシャツとニットのジャケットにジーンズを合わせた。「今までは白いワイシャツばかり。おしゃれをすることで仕事でも新しい発想が生まれそう」 鉄鉱石を担当する松本有希さん(31)は、大きな花をあしらったブラウスと青色のジャケット姿で登
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