事前登録だけで2000万人、150カ国への配信が決まっていた任天堂初のスマートフォンゲームアプリ「Super Mario Run」(4月末時点で1億5000万ダウンロード)。同時かつ多面的に、そして何より、今後の任天堂ゲームアプリで共通したサーバーサイドの機能を提供するために、GCP(Google Cloud Platform)を利用して共通基盤のmBaaSを構築、利用した。 任天堂 ビジネス開発本部 スマートデバイス事業部 事業システム開発グループ グループマネージャーの府川 幸太郎氏はリリース日、DeNAのオフィスに任天堂とGoogle、DeNAのメンバーが集まり、寝ないで対応する体制を考えていたと明かす。 しかし「まったくのノートラブル。技術的に、スケジュール的にもタイトだったけど、乗り越えられた。当日は、何もやることがなかったから全員でマリオランで遊んでいた」(府川氏)と笑う。Go