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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (109)

  • iPhoneにChatGPTが統合 最新モデル「GPT-4o」で応答 OpenAIアルトマンCEO「きっと気に入ってもらえる」

    iPhoneChatGPTが統合 最新モデル「GPT-4o」で応答 OpenAIアルトマンCEO「きっと気に入ってもらえる」 米Appleは6月10日(米国時間)、iPhoneなどの製品に米OpenAIAIチャット「ChatGPT」を統合すると発表した。ChatGPTからは最新モデルの「GPT-4o」が利用可能で、音声アシスタント「Siri」などと連携する。ChatGPTのアプリなどを立ち上げずに、iPhoneのホーム画面から直接起動できるという。なお、文章や画像をChatGPTに送る前には、ユーザーに許可を求める仕様だ。

    iPhoneにChatGPTが統合 最新モデル「GPT-4o」で応答 OpenAIアルトマンCEO「きっと気に入ってもらえる」
  • 「なぜ時間は過去→未来にしか進まない?」を“量子もつれ”で説明か 未解決問題「時間の矢」に切り込む

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 普段感じている時間は、過去から未来へと一方向にしか流れていかない。このような時間が一方向に進む概念を「時間の矢」と呼び、物理学の未解決問題の一つとしている。この時間の矢を説明する新しい考え方を提案したのがこの研究である。 この論文では、宇宙が始まったときには「量子もつれ」は少なかったと主張(宇宙の初期状態が非常に低いもつれエントロピーを持つ状態であったという仮定)しており、これを「量子もつれの過去仮説」(Entanglement Past Hypothesis、EPH)と呼んでいる。 「量子もつれ」とは、2つ以上の量子がどんなに遠く離れていても互いに強

    「なぜ時間は過去→未来にしか進まない?」を“量子もつれ”で説明か 未解決問題「時間の矢」に切り込む
  • 先延ばし癖、楽観的になれば改善する? 東大の研究

    研究では、過去・現在・未来にわたる時間軸でのストレスを測定し、時系列順に並べたものを「時系列的ストレス観」と定義。4種類に類型化し、それぞれについて先延ばし癖との相関を調べた。 時系列的ストレス観は、「未来にいくにつれてストレスは減る」と考える「下降型」、「未来にいくにつれてストレスが増える」と考える「上昇型」、「今が1番ストレスが低くて、そこから離れるにつれてストレスが増える」と考える「V字型」、「過去のある1点でストレスが1番高く、そこから未来にいくにつれてストレスは減る」と考える「への字型」の4種類に分かれた。 中でも「下降型」グループは、深刻な先延ばし癖を持つ人の割合が低いことが判明。「今よりも未来のストレスが増えることはない」という、未来に対する楽観的な見方を持つことが、深刻な先延ばし癖を減少させる可能性が示されたとしている。 また、時間軸と幸福度を測定し、時系列順に並べた「時系

    先延ばし癖、楽観的になれば改善する? 東大の研究
  • Xのエンジニア、「いいね」タブを全ユーザーで非表示にするとポスト

    米Xで一般ユーザーのプロフィールから「いいね」を表示するタブが消えているといういくつかのポストを受け、同社のエンジニアリング担当ディレクターのワン・ハフェイ氏は5月22日、「はい、いいねを非公開にしています」とポストした。 ハフェイ氏は非公開にする理由として、「公開いいねは間違った行動を助長します。たとえば、“荒らし”(嫌がらや差別的なポスト)や自分の印象を守るためにインパクトのあるポストにいいねするのをためらう人はたくさんいる」と説明した。 いいねの来の役割である、ユーザーがどんなポストにいいねしたかに基づく「For You」フィードの品質向上は継続するとしている。 この投稿に対し、X(旧Twitter)の共同創業者で元CEOのジャック・ドーシー氏が「いいねとブックマークの違いはなんですか?」とコメントし、ハフェイ氏は「いいねはいいねした人とされた人(いいねされたポストの投稿者)には表

    Xのエンジニア、「いいね」タブを全ユーザーで非表示にするとポスト
  • 「GPT-4o」発表 頭一つ抜けた性能をChatGPT無料版にも展開 音声と視覚を備えて“自然な対話”可能に【追記済】

    OpenAIは5月13日(米国時間)、生成AI「GPT」の新たなモデル「GPT-4o」を発表した。テキストはもちろん、音声や画像、映像での入力、音声での応答に対応し、アプリ版の「ChatGPT」ではユーザーと自然に対話できるようになった。開発者向けにAPIとして提供する他、同日からChatGPT内で利用できるように展開を始める。 GPT-4oは無料ユーザーでも利用可能になる。ChatGPTでは従来、無料ユーザーが使えるモデルは「GPT-3.5」までで、「GPT-4」を利用するには課金する必要があった。ただし、有料のChatGPT Plusユーザーは時間当たりのメッセージやり取り可能回数が無料ユーザーに比べて5倍に緩和される。企業向けのTeamやEnterpriseユーザーはさらに制限が緩和されるとしている。 同社は発表会のライブデモで、GPT-4oを搭載したiOS版ChatGPTと対話す

    「GPT-4o」発表 頭一つ抜けた性能をChatGPT無料版にも展開 音声と視覚を備えて“自然な対話”可能に【追記済】
  • “ネコ量子ビット”をフランスの研究者らが発表 「シュレーディンガーの猫」から発想 一体どんなもの?

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 フランスの量子コンピューティング・スタートアップ「Alice & Bob」などに所属する研究者らが発表した論文「Quantum control of a cat qubit with bit-flip times exceeding ten seconds」は「シュレーディンガーの」にヒントを得た量子ビットが、従来にない長時間にわたってエラーを起こさずに機能することを明らかにした研究報告である。 量子コンピュータは、従来のコンピュータでは解決できない問題を解決できると期待されているが、計算中にエラーが発生しやすいという問題がある。エラーを自動的に修正

    “ネコ量子ビット”をフランスの研究者らが発表 「シュレーディンガーの猫」から発想 一体どんなもの?
  • Google Cloud、豪年金基金のアカウントを誤削除 予備も誤削除 他社でのバックアップでなんとか復旧

    Google Cloudが、顧客のアカウントを誤って削除し、大規模障害の引き金になる──こんな出来事が海外で起きた。オーストラリアで年金基金を運営するUniSuperは5月8日(現地時間)、自社サービスで起きていた障害について、プライベートクラウドのアカウントが誤って削除されたことが原因だったと発表した。 UniSuperはGoogle Cloudを活用していたが、米Google自身が誤ってアカウントを削除。UniSuperは冗長性を確保するため、別のリージョンにもデータを置いていたが、そちらも無効にされていたという。 アカウントが削除された経緯については「(Google Cloudが)UniSuperのプライベート・クラウド・サービスをプロビジョニングする際の不用意な構成ミスにより生じた」(UniSuper)と説明している。しかし、UniSuperは他社のサービスでもバックアップを確保し

    Google Cloud、豪年金基金のアカウントを誤削除 予備も誤削除 他社でのバックアップでなんとか復旧
  • 「Twitter.com」を「X.com」に自動変換 Xが仕様変更も、批判相次ぎすぐ撤回 ネット失笑

    Twitter.com」という文字列を入力したはずなのに、Xにポストした瞬間、自動的にその文字列が「X.com」に変換されてしまう――トラブル続きのXで今度はそんな現象が発生し、詐欺に利用されかねないとして一部のユーザーが警戒を呼びかけた。問題は間もなく解消されたものの、Xの混乱ぶりにあきれる声や批判の声が飛び交っている。 米メディアのMashableやKrebs on Securityによると、自動変換はiOS向けのXで4月8日(米国時間)に始まった。この問題は「Twitter.com」が「X.com」に置き換わるだけにとどまらなかった。 例えば「space-twitter.com」というリンクをポストすると、末尾の「twitter.com」の部分の文字列だけが勝手に「x.com」に置き換えられて、Xの画面では「space-x.com」と表示される。一方で、実際のリンク先は変わらないま

    「Twitter.com」を「X.com」に自動変換 Xが仕様変更も、批判相次ぎすぐ撤回 ネット失笑
  • 「デイリーポータルZ」独立 編集長・林雄司さんの新会社に譲渡 屋根はなくなるが、より自由に

    東急メディア・コミュニケーションズは12月20日、傘下のWebメディア「デイリーポータルZ」の事業を、編集長の林雄司さんが代表を務める「デイリーポータルZ株式会社」に2024年1月1日に譲渡すると発表した。 新会社の資金には、林さんの退職金をつぎ込んだが、現状では月100万円ほどの赤字が続く綱渡り運営になる見込み。読者に対して、運営資金を支援する「デイリーポータルZをはげます会」(月額1100円~11万円)に参加してほしいと呼び掛けている。 「デイリーポータルZ株式会社」は、代表の林さんだけが所属する1人会社。これまで社員スタッフとしてサイト運営に携わっていた5人のメンバーは、全員が東急グループを退社し、業務委託として新体制に参加するという。 新体制でも「サイトは変わらない」という。林さんは「来年からは間接業務が少なくなる。出張申請せずにどこにでも行ける。思いつきを実現できる環境になるので

    「デイリーポータルZ」独立 編集長・林雄司さんの新会社に譲渡 屋根はなくなるが、より自由に
  • 新MacBook Pro(M3)でも機密情報が漏えい 2020年以降のApple製品全てに脆弱性 米国チームが発表

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 米ジョージア工科大学などに所属する研究者らが発表した論文「iLeakage: Browser-based Timerless Speculative Execution Attacks on Apple Devices」は、MaciPadiPhoneなどのApple製品に搭載のSafariを標的としたサイドチャネル攻撃に関する研究報告である。 この攻撃は、最近発売されたM3チップを搭載した新型MacBook Proでも成功し、ソフトウェアの更新状況に関わらず、Apple製品にとって依然として脅威であることを示した。 「iLeakage」

    新MacBook Pro(M3)でも機密情報が漏えい 2020年以降のApple製品全てに脆弱性 米国チームが発表
  • 個人向け「Windows Copilot」が12月1日にやってくる 生成AIはPCの使い方をどう変えるのか?

    マイクロソフトが、生成AIを活用したアシスタントツール「Copilot」の個人向け正式版を12月1日にリリースする。現在のプレビュー版に引き続き、Webブラウザやアプリからアクセスして利用できるだけでなく、Windows 11に一機能として組み込まれる。これまでのPCの使い方に大きな変化を及ぼす、生成AIの新機能に触れる人口が大きく増えそうだ。では、具体的にどのような機能が使えるのか。 GPT-4ベースのCopilot Copilotは、人間と会話するような自然な言葉で物事を調べたり、コンテンツを創作したり、アプリの操作を指示したりできる米Microsoftの独自技術だが、ベースとなっているのは「ChatGPT」で一世を風靡(ふうび)した米OpenAIの大規模言語モデル(LLM)「GPT-4」だ。 2社の協業によって、GPT-4に検索エンジン「Bing」のアルゴリズムを統合したものがC

    個人向け「Windows Copilot」が12月1日にやってくる 生成AIはPCの使い方をどう変えるのか?
  • 人間の精子は「ニュートンの運動の第3法則」を破って泳いでいる? 京大が発表 肝は“しっぽ”の動き

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 京都大学数理解析研究所に所属する研究者らが発表した論文「Odd Elastohydrodynamics: Non-Reciprocal Living Material in a Viscous Fluid」は、人間の精子細胞や一部の微生物(クラミドモナス藻)がニュートンの運動の第3法則(作用反作用の法則とも呼び、壁を手で押すと、壁も同じ大きさの力で手を押し返すという法則)に反して泳いでいるようにも見えることを明らかにした研究報告である。

    人間の精子は「ニュートンの運動の第3法則」を破って泳いでいる? 京大が発表 肝は“しっぽ”の動き
  • 「HHKB Studio」が、静電容量無接点スイッチを採用しなかったワケ 担当者に聞いた

    リコー傘下になったPFUから10月25日に発表された新型キーボード「HHKB Studio」。既存のシリーズが持つ「プログラマーがハッピーになるキーボード」から少し路線を変え、プログラマーに加えてクリエイターも対象に「持ち運べるオールインワンの仕事場」として企画された別ラインの商品だ。 今までのHHKBにはない新要素も多く、ThinkPadのようなポインティングデバイスが内蔵され、ホームポジションから手を動かさずにマウス操作が可能になった他、4カ所に内蔵されたジェスチャーパッド、キースイッチのホットスワップ(取り替え)対応などが挙げられる。そしてキーはリニアタイプのメカニカルスイッチをHHKBで初めて採用した。このスイッチは中国Kailh製で押下圧は45g。1億回のタイプに耐えられるカスタム品という。

    「HHKB Studio」が、静電容量無接点スイッチを採用しなかったワケ 担当者に聞いた
  • 「ガンダムメタバース」でガンプラのCADデータ漏えいか バンダイ「事実確認中」

    バンダイナムコエンターテインメントは10月19日、期間限定でオープンした「ガンダムメタバース」へのアクセスに必要なクライアントファイルのダウンロードを一時的に停止した。一方、X(旧Twitter)ではガンプラの3D-CADデータがガンダムメタバースから漏えいしたと話題になっている。 ガンダムメタバースは6日に日米のファンを対象とした期間限定公開をスタートし、12日から人数制限なしの一般アクセスに移行したばかりだった。11日までの先行アクセスとは別のクライアントファイルをダウンロードする必要があるが、19日にその公開を一時停止。告知にはとくに理由は書かれていない。 これと前後して、海外のXユーザーを中心にガンダムメタバースのクライアントファイルからガンプラの3D-CADデータを吸い出し、3Dプリンターで複製したとする投稿が複数確認された。既に削除された海外の投稿には、データが暗号化していない

    「ガンダムメタバース」でガンプラのCADデータ漏えいか バンダイ「事実確認中」
  • スマホでの録音を無効化するツール、中・米の研究者らが開発 部屋内での会話を収録不可に

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 中国の浙江大学や米マサチューセッツ大学アマースト校などに所属する研究者らが発表した論文「Cancelling Speech Signals for Speech Privacy Protection against Microphone Eavesdropping」は、マイクによる録音を無効化する手法についての研究報告である。この手法を用いると、隠し持ったスマートフォンや録音機で録音しても、その部屋での会話を収録することはできなくなる。 スマートフォンや音声アシスタントのようなデバイスは、盗聴のリスクを増加させている。この問題への対策として

    スマホでの録音を無効化するツール、中・米の研究者らが開発 部屋内での会話を収録不可に
  • 夏ようやく終了 エアコンは忘れず「送風運転3~4時間」 内部のカビ予防──パナソニック

    連日、危険な暑さが続いた今年の夏もようやく終わり。しかし、例年以上に酷使したエアコンには、水や汚れがたまり、カビ菌が繁殖してニオイが発生する原因になるとパナソニックは指摘する。 冷房運転の際に結露した水分がエアコンの内部にたまっていると、カビ菌が侵入して中で繁殖してしまう。カビは気温20~30℃、湿度70%以上で最も繁殖しやすい。夏より湿気が多く気温が下がる秋は、カビの繁殖条件と合致している。 「夏のエアコン稼働時間が長ければ長いほど、エアコン内部に湿気がたまり、カビのエサであるホコリもたくさん付着してしまう。 使用していない秋の間にエアコン内で繁殖したカビが冬の暖房稼働時に吹き出すことになる」 パナソニックはエアコンから吹き出す風がどのようにカビ菌をまき散らすかを高感度カメラで撮影した動画を公開している。 では、どうやって対策すれば良いのだろうか。パナソニックは3つのポイントを紹介してい

    夏ようやく終了 エアコンは忘れず「送風運転3~4時間」 内部のカビ予防──パナソニック
  • 「なぜ私たちはいつも締め切りに追われるのか」──東大松尾教授が2006年に出した論文が話題

    なぜ私たちはいつも締め切りに追われるのか──そんなタイトルの論文がX(元Twitter)上で話題になっている。筆者は、日AI研究の第一人者である東京大学の松尾豊教授。そんな松尾教授が産業技術総合研究所の研究員だった頃に書いた研究報告だ。 内容はタイトルにあるように、研究者がいつも締め切りに追われる理由を探るというもの。序論では「余裕をもって早くやらないといけないのは分かっている。毎回反省するのに、今回もまた締め切りぎりぎりになる。なぜできないのだろうか? われわれはあほなのだろうか?」と言及。研究者が創造的な仕事をするために、締め切りがいかに重要な要素になっているか解析するとしている。 研究者の精神的ゆとりの単位「ネルー値」 論文では、研究者の精神的ゆとりを表す単位「ネルー値」を提案。1ネルー=「今日、このまま寝てしまっても締め切りなどに影響がない状態」であり、「n日寝てしまっても締め

    「なぜ私たちはいつも締め切りに追われるのか」──東大松尾教授が2006年に出した論文が話題
  • バルミューダ、小型の風力発電機を開発 23年秋に実証実験へ

    バルミューダは8月7日、小型風力発電の研究開発への取り組みとして、2023年秋に実証実験を行うと発表した。小型かつ高効率の風力発電を実現するため、独自の発電用タービンの開発を進めているという。 同社が2010年に発売したDCモーター扇風機「GreenFan」を原点とする、独自の二重構造が特徴の「モダン・マルチブレードタービン」を開発。研究室の実験では、直径1m以下の小型サイズ、低い回転速度と静音性を保った状態で、高いエネルギー変換効率を確認したという。 同研究開発案件では、世界風力エネルギー学会副会長の荒川忠一氏(東京大学名誉教授)をシニアアドバイザーに迎え、足利大学・飯野研究室との共同研究も予定しているという。 関連記事 “ボロボロ”の国内スマホメーカー ここまで弱体化してしまった「4つの理由」とは 2023年5月、バルミューダと京セラが相次いで個人向けスマートフォン事業からの撤退を発表

    バルミューダ、小型の風力発電機を開発 23年秋に実証実験へ
  • Meta、テキストプロンプトで作曲できる生成AIスイート「AudioCraft」をオープンソース化

    米Metaは8月2日(現地時間)、テキストプロンプトから音楽や音声を生成する生成AIツールスイート「AudioCraft」をオープンソース化したと発表した。トレーニングに使うデータの多様化もオープンソース化のねらいの1つだ。 AudioCraftは、エフェクトやサウンドスケープを生成する「AudioGen」、テキストからメロディーを生成する「MusicGen」、ニューラルネットワークベースのオーディオ圧縮コーデックの「EnCodec」の3つのコンポーネントで構成されている。MusicGenは単体で6月にオープンソース化されている。EnCodecは昨年11月に公開済みだが、最近の改良でより高品質な音楽生成が可能になったという。 MusicGenは、Metaが所有する音楽と、「この目的のために特別にライセンスを取得した音楽」をあわせて2万時間分のデータでトレーニングしたとしている。 Metaは

    Meta、テキストプロンプトで作曲できる生成AIスイート「AudioCraft」をオープンソース化
  • 1LDKで550万円 3Dプリンターで作る家に「2人で住める」新タイプ

    建築スタートアップのセレンディクス(兵庫県西宮市)は8月2日、2人で住める3Dプリンター住宅「serendix50」の最初の1棟が竣工したと発表した。建設にかかった時間は44時間30分だった。 広さ50m2の平屋造りで間取りは1LDK。バス・トイレも備えている。約4mという高さを生かし、高い天井のある室内を実現した。建築基準法に準拠し、耐火性、耐水性、断熱性も担保する。 概要設計は慶応義塾大学KGRI環デザイン&デジタルマニュファクチャリング創造センターが担当。KAPが構造設計を行った。立尾電設(熊県)、百年住宅(静岡県静岡市)、ナベジュウ(群馬県)が施工に協力した。 今後は安全性試験を実施した後、限定6棟の先行販売を行う。販売予定価格は550万円。 40%が家を持てない現状を打破したい セレンディクスの飯田國大COOは、「今まで家はオートクチュール(職人依存)であり数千万円とコストが高

    1LDKで550万円 3Dプリンターで作る家に「2人で住める」新タイプ