納豆のお話です。 大阪で生まれ、大阪で育ち、大阪と共に生きてきた私にとって、納豆というのは忌むべき存在でした。あんな腐った臭う豆なんて食べられるわけがない。そんなふうに思っていたのです。 そんな納豆不毛の地である大阪で納豆を作り続けてきた会社があります。 710-bar.co.jp 上のリンクは小金屋食品株式会社のサイトになります。納豆BAR小金庵、なんとなくおしゃれな感じになっています。その小金庵の納豆を相方が買ってきました。 藁で作った納豆は臭いがほとんどしないというのは『美味しんぼ』で得た知識ですが、そんなわけはないと思っていました。藁で作ろうが何をしようが納豆は納豆であり、納豆は臭いがするに決まっているのです。そんなふうに思っていたのです。 とはいえ、ここ小金庵の納豆は本当に臭いがほとんどしません。全く臭いがしないというわけでもないのですが、気にならない程度といえばよいのでしょうか