■ 幼児性を持つシャーマン:高城れにの脆弱性 ももいろクローバーZの紫担当の高城れには多くの人を魅了する。 ももクロの感電少女で魔界担当と言い放つれにちゃんの魅力とはなんなのか。 芸人もうならせる変顔や、オチ担当の爆発的フレーズなど、バラエティの場面では欠かせないれにちゃん。 ファンじゃない人には「紫色の変な娘」と認識されているであろうれにちゃん。 「笑顔が一番れにちゃん」というコールにすべてがつまってるが、彼女の魅力について考えていきたいと思います。 これまでももクロの人物評をしてきました。 第1回は『リーダー不在:戦闘美少女百田夏菜子の身体性』 第2回は『泣き虫で負けず嫌いな小さな小さな大巨人:有安杏果の物語性』 第3回は『泣き虫返上:引き継ぎし者玉井詩織の振幅性』 第4回は『脱人格の魔法少女:佐々木彩夏の悲哀性』 第1回では夏菜子ちゃんの身体を酷使し、声を張り上げて叫ぶ姿に表現を超え