8月2日、液化天然ガス(LNG)の買い手である日本の電力やガス大手が、増加を見込む余剰在庫の販売先を開拓しようとアジアで投資を活発化させている。写真は富津市沖をえい航されるLNGタンカー。2017年11月撮影(2024年 ロイター/Issei Kato) [東京 2日 ロイター] - 液化天然ガス(LNG)の買い手である日本の電力やガス大手が、増加を見込む余剰在庫の販売先を開拓しようとアジアで投資を活発化させている。原発再稼働や再生エネルギーの拡大で国内需要が減る一方、エネルギー安全保障の観点からLNGの調達量を維持したい考えで、契約済み燃料を柔軟に売買できる市場をアジアで構築する。 東京電力ホールディングス (9501.T), opens new tabと中部電力 (9502.T), opens new tabが共同出資するJERAや東京ガス (9531.T), opens new ta