国土交通省は、LCC(格安航空会社)の参入による効果を調べた結果、「LCCがなければ旅行しなかった」という人が全体の16%に上ったと発表しました。 国土交通政策研究所・渡辺伸之介研究官:「LCCによる新規需要が開拓されたことを表す、裏付けとなるデータと考えております」 国交省の研究機関が去年に行ったアンケートによりますと、LCCを利用したことがある人のうち16%の人が「LCCがなければ旅行しなかった」と答えたということです。2012年に就航したLCCは、国内線の旅客シェアが7.5%に達するなど急成長を続ける一方で、今年に入って、パイロット不足や整備体制の不備による欠航や減便が相次いでいます。
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