東京電力の柏崎刈羽原発の再稼働問題が最大の争点となる新潟県柏崎市の市長選挙が13日に告示され、新人2人が立候補した。 柏崎市長選挙に立候補したのは元柏崎市議会議員の桜井雅浩さん(54)と保健師の竹内英子さん(47)。いずれも無所属・新人の2人。 桜井雅浩さん「原発反対・賛成、考え方に違いはあるわけですが、必ずそこに共有点があるはずです」 竹内英子さん「原子力発電所、そこでは事故が起きる可能性がある。その事に向き合い、私は柏崎の新しい歴史を始めたい」 選挙戦は東京電力が目指す柏崎刈羽原発の再稼働について、「条件付きで認める」とする桜井さんと、「再稼働は認めない」とする竹内さんの一騎打ちで行われる。 投票は今月20日に行われる。
’11年の福島原発事故を受けて、原子力の安全確保のために環境省に新たに設置された原子力規制委員会。そのホームページ(HP)に「上水(蛇口水)モニタリング」というデータが公開されていることをご存じだろうか。ここには47都道府県の水道水の放射性物質の検出結果が一覧表になっている。その表を見てみると、なんと11の都県で’16年1~3月の時点で放射性セシウムが検出されているのだ。 【宮城県(仙台市)】放射性セシウム137・1.1ミリベクレル 【山形県(山形市)】放射性セシウム137・0.76ミリベクレル 【福島県(福島市)】放射性セシウム137・1.2ミリベクレル 【茨城県(ひたちなか市)】放射性セシウム137・0.8ミリベクレル 【栃木県(宇都宮市)】放射性セシウム137・1.7ミリベクレル 【群馬県(前橋市)】放射性セシウム137・1.3ミリベクレル 【埼玉県(比企郡)】放射性セ
台湾の蔡英文(ツァイインウェン)政権が2025年に「原発ゼロ」にすることを決め、行政院(内閣)は、再生エネルギー事業への民間参画を促す電気事業法の改正案を閣議決定した。太陽光と風力発電を中心に再生エネの割合を20%まで高めることを目指す。東日本大震災後の反原発の民意を受けたもので、改正案は近く立法院(国会)で審議に入り、年内の可決を目指す。 世界的にはドイツが2022年までの原発全廃を決めるなど、欧州を中心に脱原発の動きがある。一方、増える電力需要に応えるため中国やインドが原発を増設させており、アジアでは台湾の取り組みは珍しい。 改正案は20日に閣議決定され、6~9年かけて発送電分離も行う。蔡総統は「改正は原発ゼロを進め、電源構成を転換する決意を示すもの」としている。 台湾では原発が発電容量の14・1%(15年)を占め、現在は第一~第三原発で計3基が稼働中。だが、東京電力福島第一原発の事故
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く