かねてより日本語版パブリッシャーをIron Galaxyに求められていた(4Gamerによるインタビュー中での発言)『DIVEKICK: Addition Edition』であったが、ついに今夏の日本発売がスクウェア・エニックスによって明らかにされた。 そう。『ハイスコアガール』に無断でキャラクターを登場させたとして、SNKプレイモアに刑事告訴された、あのスクエニが……である。だが、世間を騒がせているあの事件と本作に何の関わりがあるのか、ピンとこないかたのほうが多いかもしれない。 『DIVEKICK』の特色に、過剰なほどのパロディがある。アメリカ格ゲーコミュニティの面々をモデルにしたキャラクターたちが、ミームまみれのセリフをしゃべり、どこかで見たような必殺技をくり出す。 もちろん、これらは公認ネタだ。開発者たちが格ゲーコミュニティに深く関わっていること(Ultimate Fighting