ホーム ニュース 対戦格闘ゲーム『マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター』新移植版では「憲磨呂」が登場しない可能性。TV番組企画から誕生した異色キャラ 全記事ニュース
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『ペーパーマリオRPG(2004)』には、生まれの性別は男性だが、女性として生きたいと望む「ビビアン」というキャラクターが登場する。けれど、彼女の家族はそれを認めてはくれない。同作では、ビビアンが自らを「三姉妹」だと名乗っても、「どこが 三姉妹だよ!あんたオトコじゃないかい!」と否定されてしまっていた。 一方、先日発売されたリメイク版『ペーパーマリオRPG』では、この「あんたオトコじゃないかい!」というセリフは削られている。そのほかにも、オリジナル版発売から約20年の時を経たリメイク版では、ビビアンに関する表現には細かく変更が加えられているのだ。これは、単にポリティカルコレクトネスのための変更だと思われているかもしれない。けれど、ここには開発元インテリジェントシステムズの、ビビアンに対する深い愛があると筆者は感じている。そのことを、いち『ペーパーマリオ』ファンとして、そしていちトランスジェ
いまから約7年前、任天堂の『ヨッシークラフトワールド』ティザー映像が発表前日にReddit上でリークされていた。これはGoogleの契約社員が、任天堂の非公開動画を管理者アカウントで閲覧し、漏えいさせたことが原因だという。海外メディア404 Mediaが伝えている。 404 MediaはGoogleの内部データベースのコピーを入手したと報告。このデータには、2013年から2018年までの6年間における個人情報・機密情報取り扱い事故の報告が数千件分含まれているとのこと。 404 Mediaが伝えるところによると、報告のなかにはGoogleの従業員が任天堂のYouTubeアカウントの非公開動画にアクセスし、任天堂の発表予定よりも先に情報を流出させた事例も含まれていたとのこと。これは2017年6月に、『ヨッシークラフトワールド』のティザー映像の公開予定がReddit上でリークされた件についての報
ゲームにおける開始直後のいわゆる導入部分。そのゲームの背景説明やキャラクターの台詞などのやりとりで始まることは多い。今回、あるゲーム開発者によるゲームの導入部分の長さを巡るポストを発端にして、X上で賛否わかれるさまざまな議論が起こっている。“導入部分の適切な長さ”については、さまざまな意見があるようだ。 議論の発端となったのはゲーム開発者David氏のあるポスト。同氏はオールドスクールFPS『Project Warlock』シリーズを手がけるBuckshot Softwareにて、アートディレクターなどを務める人物だ。 Game devs, please do not frontload your game with exposition and dialogue. I need to play your game first to see if I even like it. Befor
ホーム ニュース マイクロソフト、「褒めまくっていたスタジオもいきなり閉鎖した」として批判集まる。“売上大満足”と言っていたのに マイクロソフトは5月7日、同社傘下のBethesda Softworks(以下、ベセスダ)およびZeniMax Mediaの人員削減を実施。それに伴い、ベセスダ傘下スタジオのTango GameworksとArkane Austin、Alpha Dog Games、Roundhouse Studiosが閉鎖した。この事態について、昨年の同スタジオに対する言動と実際の行動が矛盾しているなどといった指摘や批判を受けている。 今回のマイクロソフトによるレイオフで閉鎖されたTango Gameworksは、東京に拠点を構えるゲームスタジオだ。元カプコンの三上真司氏によって2010年に設立され、『サイコブレイク』シリーズや、『Ghostwire: Tokyo』、『Hi-F
exA-Arcadiaは4月28日、『ヴァンガードプリンセスR(VANGUARD PRINCESS R)』を発表した。アーケード向けにリリース予定。システムが一新されており、現代コンボやアシストなどの要素が搭載されるという。制作にあたってはF K DigitaとBorder Violation体制(BV体制)が開発協力している。 『ヴァンガードプリンセスR』は、スゲノトモアキ氏による『ヴァンガードプリンセス』をベースとした、対戦格闘ゲームである。 オリジナルの『ヴァンガードプリンセス』は、2009年にフリーゲームとして公開された、PC用の2D対戦格闘ゲームだ。同作では、「機導魔術」という宇宙の法則さえ曲げてしまう力が発見された世界で、女性キャラクターによる華やかなバトルが繰り広げられる。本作では10人のプレイアブルキャラクターと、サポートキャラクターが登場している。操作キャラクターは、それ
バンダイナムコエンターテインメントは3月29日、対戦格闘ゲーム『鉄拳8』の最新情報を届ける番組「TEKKEN Talk Live」を放送。このなかでは悪質な不正プレイユーザーへの対応も報告され、今後は故意の回線切断を繰り返すユーザー同士でマッチングさせる方針が明かされた。 🤜#鉄拳8 アカウント利用停止措置について(1/2) 以下の悪質な不正プレイを行ったユーザーに対し、無期限を含むアカウント利用停止措置を行いました。 ・故意の回線切断 ・チートツールの使用 ・グリッチ ・煽り ・段位操作 ・チャットでの不適切な発言 ・不適切なカスタマイズ ・不適切なユーザー名 https://t.co/w8igI0jW8G — 【公式】鉄拳8 @鉄拳プロジェクト (@TEKKEN_Project) March 28, 2024 バンダイナムコエンターテインメントは昨日3月28日、『鉄拳8』にて悪質な不
X上にて、とあるユーザーが「ゲームのフレームレート、30fpsと60fpsの違いなどほとんどの人にわからない」と熱弁。この主張に対して海外ユーザーを中心に議論が紛糾し、反論や同意の声などさまざまな意見が数多く寄せられている。 Image Credit: Alienware on Unsplash フレームレートなんて30fpsで十分だ、という主張 フレームレート(fps)とは、ゲームにおいてはゲーム画面が1秒間あたり何枚の画像で描画されているかの指標だ。たとえば30fpsでは、1秒間に30回画面が更新され、60fpsではその2倍となる。この更新頻度が高ければ、プレイヤーは映像がなめらかに感じるとされ、逆に低すぎれば「カクカク」や「紙芝居」と表現される体験となる。画面の動きが激しくなるアクションゲームでは特に重要視されがちで、対戦FPSゲームといったジャンルでは最優先で追求される指標でもある
TRPG(テーブルトークRPG)は、サイコロや紙などを用いて、主にルールブックに従い、ゲームマスター(GM)との会話などを会話を通して遊ぶアナログゲームだ。代表的な作品に『ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)』や『クトゥルフの呼び声(CoC)』などがある。 今回、NASAによりTRPGシナリオ『The Lost Universe』が公開された。舞台となるのはExlarisなる惑星。Exlarisはもともと地球と同様にハビタブルゾーン(生命居住可能領域)に存在しており、知的生命体によって社会が形成されていた。またこの世界には「魔法」があり、それは真空エネルギー(the energy of the vacuum)を利用しようとした際に発見されたとのこと。 しかしExlarisにブラックホールが近づくことで状況は一変。惑星Exlarisの軌道は大きく変化し、惑星系からはじき出され、自由浮遊惑星とな
米任天堂(Nintendo of America)は、Nintendo Switchの非公式エミュレーター「yuzu」の開発元Tropic Hazeを提訴した。同エミュレーターにて、不正に入手された暗号化キーが用いられる状況がある点や、海賊版の配布・利用を助長している点などが問題視されたようだ。米任天堂はTropic Hazeに対し、同エミュレーターの配布などの恒久的な差し止め、および損害賠償を求めている。 「yuzu」は、Nintendo Switchの非公式エミュレーターだ。2018年1月に開発が発表。オープンソースで開発されており、無料配信されている。なお利用には基本的にゲームソフトから「吸い出し」したゲームデータ、いわゆるROMデータなどが必要となる。 Full lawsuit: https://t.co/BUas05mNmJ Nintendo alleges Yuzu "unla
今年2024年に入ってから、すでにゲーム業界では大作がいくつも発売されている。そしてその中で、日本産ゲームの評価がどれも高いとして、欧米メディア/ユーザーが注目しているようだ。PC Gamerなど複数海外メディアが報じている。 2024年の1~3月期は日本生まれの大型タイトルが多く発売されている。そして、それらの多くが高い評価を受けている。個別に見ていこう。まず1月25日に発売された『鉄拳8』はSteamの同時接続プレイヤー数のピーク記録が前作を大きく上回る4万9677となっているほか、英語圏では特に調子がいいと伝えられている。レビュー集積サイトMetacriticのメタスコアは90(最高100)を記録しており、売上・ゲーム内容ともに好調なようだ。
ゲームボーイ向けに発売された初代『ポケットモンスター』(以下、ポケモン)のスピードランについて、とある走者が昨年末に「Any% Glitchless」カテゴリーで世界記録を樹立した。しかしその記録について精査がおこなわれたところ、不正行為による記録だとされ、リーダーボードから記録が取り消された。 Image Credit: the Pokémon Speedruns Moderation Team on Google Document Speedrun(スピードラン)とは、日本ではRTA(リアルタイムアタック)とも呼ばれる、ゲームクリアなどの目標を達成するまでの時間を競う競技だ。スピードランの対象であるゲームのレギュレーション、世界記録ランキングなどはSpeedrun.comなどの集計サイトで確認することができる。 今回、不正行為がおこなわれたとされるレギュレーションは初代『ポケモン』の「
国内の個人開発者コタケノトケケ氏は12月22日、同氏が手がけた『8番出口』の類似作品について、「まったく同じ場所やシステムでない限り」歓迎する姿勢を示した。あわせて、「8番ライク」なるジャンル名称も提案している。 『8番出口』は、無限に続く地下通路を通って8番出口からの脱出を目指す、短編ウォーキングシミュレーター作品だ。本作でプレイヤーはゲーム開始時点、無限に続く地下通路に閉じ込められている。周囲には一見普通の地下通路が広がっているが、闇雲に進んでも気がつくと同じ場所に戻ってきており、どこまで行っても出口は見えてこない。ループする地下通路に閉じ込められているのだ。 そこでプレイヤーは、地下通路内に掲示されたルールを参考に、8番出口からの脱出を目指す。そのルールとは、異変を見逃さないこと。異変を見つけたら、すぐに引き返すこと。異変が見つからなかったら、そのまま進むこと。そして、8番出口から外
中国のメディアやゲーム産業を管轄する国家新聞出版署は12月22日、「网络游戏管理办法(オンラインゲーム管理弁法)」を草案として公表した。1月22日まで一般の意見が募られるとのこと。 今回公表されたオンラインゲーム管理弁法では、オンラインゲームの規制を強化する狙いとして全64条におよぶ法案が記されている。なかでも注目されているのは第18条で、ゲームの遊びすぎや大量課金を規制する内容になっている。毎日のログインや初回ログイン、連続ログインなどに向けた報酬を設定してはならないという。さらにすべてのオンラインゲームは課金の限度額を設定してサービス規約で公開しなければならず、ユーザーが“不合理な課金”をおこなった際にポップアップウィンドウで警告をおこなう仕組みを用意する必要もあるという。 中国ではかねてより未成年者のオンラインゲームへの依存を予防するための規制がおこなわれてきた。たとえば2021年に
11月28日、カプコンが開発・販売をおこなっている『ストリートファイター6』の国内プロリーグ「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」の2ndステージの全日程が完了した。その配信内で公開されたプロ選手の各種スタッツが話題となっている。 『ストリートファイター6』は、カプコンより発売されている対戦格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズの最新作。また「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」(以下、SFリーグ)はカプコンが主催する本作のチームリーグ戦だ。 同リーグでは4人1組のチームを編成。9チームの総当たりで順位を決める1stステージが7月より開始。10月からは2ndステージとなり、1stステージの上位6チームの総当たりで順位を決める。その上位4チームが優勝チームを決めるプレイオフへと進出することとなる。 SFリーグはTwitchおよびYouTubeにて、Ca
ゲームにおける建物の窓の内部を、“3Dで構築せずに”立体的に表現できる手法が注目を集めている。『Marvel’s Spider-Man』など、近年のオープンワールドゲームでは採用例が増えているようだ。 Image Credit: Mat Bratko on YouTube 今回注目を集めているのは「fake interior」あるいは「interior mapping」などと呼ばれる手法だ。interior mappingは主に、ゲーム中の建物の窓などに用いられている。オープンワールドゲームなど、多数の建造物が登場するゲームにおいては、それらが備える窓も無数に存在。それぞれの窓の内側を描く、あるいは誤魔化す必要がある。窓の内側の空間を3Dで構築するとなると途方もない作業が必要になり、また描画する際の負荷も大きくなる。そのため2D画像をそのまま貼り付けたり、あるいはカーテンが閉まった画像を用
龍が如くスタジオの英語圏向けアカウントRGG Studioは11月23日、『龍が如く7外伝 名を消した男』(以下、7外伝)がシリーズ入門者向けだという旨のポストを投稿。同ポストをめぐって議論が生まれている。どうやらユーザーによっては、思うところがあるようだ。 『7外伝』は『龍が如く』シリーズ新作だ。11月9日に発売され、対応プラットフォームはPC(Steam/Microsoft Store)およびPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。同作では、『龍が如く6 命の詩。』にて姿を消した桐生一馬が、『龍が如く7 光と闇の行方』の時間軸中何をしていたかが描かれる。主人公は桐生一馬で、『6』まではおなじみだったアクションシステムが採用。蒼天堀の街を中心に、桐生がいかに『龍が如く7』の“あのシーン”に至ったかの過程が描かれる。 RGG Studioは11月23日に、海外メデ
競技シーンで約15年活動を続けるあるプロゲーマーが「ゲームを昔より楽しめなくなった」と発言し、波紋を広げている。近年の対戦ゲームにおける「上級者が気楽に楽しめない仕組み」も背景としてありそうだ。 「ゲームを楽しめなくなった」との発言が波紋を広げているのが、Snip3downことEric Wrona氏だ。同氏は現在米国のeスポーツチームFaZe Clanに所属する『Apex Legends』のプロ選手だ。元々は『Halo』シリーズの競技シーン出身で、『Halo 3』にて2008年ごろから競技プレイヤーとして活動。『Apex Legends』リリース後は同作のプロ選手として活躍するも、2021年に『Halo Infinite』のプロ選手に転向。昨年2022年よりふたたび『Apex Legends』のプロ選手として活躍している。 Snip3down氏は11月21日、「ゲームを楽しむことはもはや過
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