ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (133)

  • 米国版、大学は出たけれど:日経ビジネスオンライン

    長野 光 日経ビジネスニューヨーク支局記者 2008年米ラトガース大学卒業、専攻は美術。ニューヨークで芸術家のアシスタント、日系テレビ番組の制作会社などを経て、2014年日経BPニューヨーク支局に現地採用スタッフとして入社。 この著者の記事を見る

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  • 「はやぶさ2」の打ち上げ成功を見た「関西のオバちゃん」の鋭い指摘:日経ビジネスオンライン

    「すごかったな、ロケット」 「でもロケット、えらい斜めに進んだな?」 「普通、まっすぐ上がるんちゃうん?」 「初めまっすぐやったのに早い時点で斜めに行ったやろ?」 「方向あってるん? 大丈夫なんか?」 「まぁうちらが心配せんでも、いっぱい賢い人達が計算してるから大丈夫なんやろ!」 「はやぶさ2」の打ち上げ成功直後から、私のもとにたくさんのメールが届いた。いずれも「打ち上げ成功おめでとう!」という内容だった。私が作った探査機でもなければ、私が打ち上げにかかわったわけでもないのだが、皆さん、打ち上げの中継を見て誰かにその嬉しさを伝えたいという思いを抱いたのだろう。おかげで私も「嬉しさ」を共有でき、ありがたかったのだが。 そのメールのひとつが、神戸在住で身内同様の友人(女性)からのもので、「関西のオバちゃん」の会話が記してあったのだ。そして、こういう添え書きも。 「関西オバちゃん、意外に鋭い。プ

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  • “モノを買うよりも貯金せよ”と教える真意:日経ビジネスオンライン

    ジョシュア・マーゴリス ハーバードビジネススクール教授。同校クリステンセン教育センター主任教授。専門は経営管理と組織行動。リーダーシップと企業倫理を中心に研究。MBAプログラムにて必修科目「リーダーシップと組織行動」「リーダーシップと企業倫理」、「フィールド」、選択科目「真のリーダーシップ開発」を教える。学生が選ぶ最高の教授賞など、受賞多数。著書に“People and Profits?: The Search for A Link Between A Company's Social and Financial Performance”(Psychology Press) ハーバードでリーダーシップを教えて14年。ジョシュア・マーゴリス教授は、ケースメソッドのプロフェッショナルである。ケースメソッドとは、通常の講義形式とは全く異なるハーバード独自の教授法。学生の議論だけで授業が進行し、教

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  • ドイツでも拡大し始めた反ユーロ政党:日経ビジネスオンライン

    ドイツ首相のアンゲラ・メルケルは現在、EU(欧州連合)域内のデフレ傾向やウクライナ危機、テロ組織「イスラム国」の拡大など、国外に様々な懸念を抱えている。これに対し、彼女にとって国内で最も大きな懸念は、AfD(アー・エフ・デー)という言葉に集約される。反ユーロの旗を掲げるポピュリスト政党「Alternative für Deutschland(ドイツのための選択肢)」の略称である。 初の州議会選挙で2桁の得票率 今年の夏、メルケルが率いる保守政党・キリスト教民主同盟(CDU)は、青天の霹靂のような「AfDショック」に襲われた。この党は去年創設されたばかりであるにもかかわらず、最初の州議会選挙で大躍進を果たしたのだ。 このポピュリスト政党の路線は、やや右寄りの保守。保守中道路線をゆくCDUにとって、強力なライバルとなる。 AfDは、まず今年8月31日にザクセン州議会選挙で9.7%の票を獲得し、

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  • 「韓国異質論」のススメ:日経ビジネスオンライン

    隆司(おかもと・たかし) 京都府立大学文学部准教授。1965年京都市生まれ。神戸大学大学院文学研究科修士課程修了、京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(文学)。専門は近代アジア史。多言語の史料を駆使した精緻な考証で、現代の問題にもつながる新たな歴史像を解き明かす。主な著書に『近代中国と海関』(名古屋大学出版会、1999年、大平正芳記念賞受賞)、『属国と自主のあいだ』(名古屋大学出版会、2004年、サントリー学芸賞受賞)、『馬建忠の中国近代』(京都大学学術出版会、2007年)、『世界のなかの日清韓関係史』(講談社選書メチエ、2008年)、『中国「反日」の源流』(講談社選書メチエ、2011年)、『李鴻章』(岩波新書、2011年)、『ラザフォード・オルコック』(ウェッジ選書、2012年)、『近代中国史』(ちくま新書、2013年)、『中国経済史』(名古屋大学出版会、2013年

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  • ドイツの財政黒字達成は、なぜ批判されるのか:日経ビジネスオンライン

    熊谷 徹 在独ジャーナリスト NHKワシントン特派員などを務めた後、90年からドイツを拠点に過去との対決、統一後のドイツの変化、欧州の政治・経済統合、安全保障問題、エネルギー・環境問題を中心に取材、執筆を続けている。 この著者の記事を見る

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  • 日本のデフレはまだ止まらない:日経ビジネスオンライン

    来週は、日の経済政策の成功を追い求めている者たちにとって、極めて重大な週となる。新しい金融政策が発表されることになっているが、これが、日の安倍晋三首相の掲げる、「アベノミクス」と呼ばれる政策に対する最新の成績表となるからだ。 アベノミクスは2012年、安倍が政権に就いてから数週間後に、ほぼ20年にわたる日の経済停滞を打破するための根的な解決策として打ち出された。政策は、金融緩和、構造改革、および新たな財政刺激策、の3つの柱からなる。アベノミクスの最も重要な目標の1つは、インフレを促進し、そして最終的にインフレ予想を変え、10年のデフレから脱却することである。そのため政府は円の大量印刷を開始した。 当初は効果があったように見えたが… 最初の頃は、為替レート、資産価格、インフレ率に成功の兆しが見られた。実際、2014年7月の消費者物価指数(CPI)では、年間インフレ率が3.4%と今の日

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  • 言論抑圧、主役はあなたです:日経ビジネスオンライン

    帝塚山学院大(大阪大阪狭山市)に、複数の脅迫文が送付された。 内容は同大学の人間科学部に教授として勤務する元朝日新聞記者(67)の辞職を要求するものだ(ソースはこちら)。 脅迫のターゲットとなった元記者は、従軍慰安婦報道を検証する朝日新聞の8月の特集記事で、吉田清治氏(故人)の虚偽証言に関する記事を最初に執筆したとされていた人物で、人は文書が届いた日に教授を辞職してたという。 脅迫状は、同じく朝日新聞の元記者(帝塚山大学の教授とは別人)が非常勤講師として勤務する北星学園大学(札幌市厚別区)にも届けられていた(こちら)。 道警札幌厚別署によると、5月29日と7月28日、学長や学園理事長宛てに「元記者を辞めさせなければ天誅(てんちゅう)として学生を痛めつける。釘(くぎ)を混ぜたガスボンベを爆発させる」などと印字された脅迫文が届き、いずれも虫ピン数が封筒に同封されていたのだそうだ。 つい先

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  • ミニバンに乗るの、やめませんか?:日経ビジネスオンライン

    和田 智(わだ・さとし) カー&プロダクトデザイナー、SWdesign代表取締役 1961年東京生まれ。武蔵野美術大学卒。84年日産自動車入社。シニアデザイナーとして、初代セフィーロ(88年)、初代プレセア (89年)、セフィーロワゴン(96年)などの量販車のデザインを担当。89~91年、英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート留学。日産勤務時代最後の作品として電気自動車ハイパーミニをデザイン。98年、アウディAG/アウディ・デザインへ移籍。シニアデザイナー兼クリエーティブマネジャーとして、A6、Q7、A5、A1、A7などの主力車種を担当。アウディのシンボルとも言えるシングルフレームグリルをデザインし、その後「世界でもっとも美しいクーペ」と評されるA5を担当、アウディブランド世界躍進に大きな貢献を果たす。2009年アウディから独立し、自身のデザインスタジオ「SWdesign 」を設立。独立後は

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  • 『21世紀の資本論』って、何が新しいの? 飯田泰之明治大学准教授に聞く - 日経ビジネスオンライン

    『21世紀の資論(Capital in the Twenty-First Century)』。フランス人の経済学者、トマ・ピケティ(43歳)のが米国で大ブームだという。「資主義は貧富の格差を生み出す宿命から逃げられない」ことを論じただ。日でも経済誌が特集を組むなどブームが波及しているようだが、正直言ってなぜそんなに大騒ぎするのか分からない。「格差社会」や「ロスジェネ」といったバズワードで、さんざんみんなで話したじゃないか。いったいどこが新しいのだ? 明治大学の飯田泰之・政治経済学部准教授にお聞きしてみると「…そうですよねえ」と言う。あれ? (聞き手は山中浩之) ―― 原著を読破してから文句を言うのが王道だろうとは思うのですが、700ページの大著を英語で読み切る根気も語学力もないので…。 飯田:電話でも予めおことわりしましたけれど、私も、サマリーと重要そうな章しか読んでないですよ。

    『21世紀の資本論』って、何が新しいの? 飯田泰之明治大学准教授に聞く - 日経ビジネスオンライン
  • 日本のデザインは「新しさ」にこだわりすぎる。:日経ビジネスオンライン

    和田 智(わだ・さとし) カー&プロダクトデ ザイナー、SWdesign代表取締役 1961年東京生まれ。武蔵野美術大学卒。84年日産自動車入社。シニアデザイナーとして、初代セフィーロ(88年)、初代プレセア (89年)、セフィーロワゴン(96年)などの量販車のデザインを担当。89~91年、英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート留学。日産勤務時代最後の作品として電気自動車ハイパーミニをデザイン。98年、アウディAG/アウディ・デザインへ移籍。シニアデザイナー兼クリエーティブマネジャーとして、A6、Q7、A5、A1、A7などの主力車種を担当。アウディのシンボルとも言えるシングルフレームグリルをデザインし、その後「世界でもっとも美しいクーペ」と評されるA5を担当、アウディブランド世界躍進に大きな貢献を果たす。2009年アウディから独立し、自身のデザインスタジオ「SWdesign 」を設立。独立後

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  • 日本人だけが英語ができないのはなぜ?:日経ビジネスオンライン

    瀬川 明秀 日経ビジネス副編集長 日経ビジネス、日経ベンチャー、日経ビジネスアソシエなどを経て、日経ビジネスオンライン開設後はオンライン編集がメインの業務。2012年からは日経BPビジョナリー経営研究所の研究員を兼務。 この著者の記事を見る

    日本人だけが英語ができないのはなぜ?:日経ビジネスオンライン
    toraba
    toraba 2014/09/04
    心配しないでも日本が貧困化すれば英語ができるようになるよw
  • 女子マネはおにぎりを握るべきか:日経ビジネスオンライン

    今年も高校野球を見ている。 甲子園大会については、そのレギュレーションや放送のあり方について、毎度毎度あれこれと文句をつけている自覚があって、わがことながら、若干、居心地が悪い。それでも、毎年、ほぼ全試合を追いかけることになる。結局、私は野球が好きなのだな。 高校野球の魅力は、毎回、新しい選手のデビューを目撃できるところにある。 たとえば、ダルビッシュでも、田中将大でも、私は、甲子園で投げていた時の姿を覚えている。これは、とても大切なポイントだ。彼らが、メジャーを代表する投手になった今でも、私は、高校時代のピッチングを重ねあわせてゲームを見ることできる。だからこそ、親身になって(具体的には親戚の子供を応援するぐらいな気持ちで)応援できるのだ。 とはいえ、昼間の試合をベタで追って、深夜の時間帯に「熱闘甲子園」をチェックしていると、やはり、色々と言いたいことがこみあげてくる。 縁もゆかりもない

    女子マネはおにぎりを握るべきか:日経ビジネスオンライン
    toraba
    toraba 2014/08/22
    「結局、私は野球が好きなのだな」アンチ野球を拗らせた視スラーがよく言うよwあんなキチガイスレの巡回を公言する感性が信じられんわ
  • 急増する教育費貧乏~現代ニッポン 新たな貧困の形~:日経ビジネスオンライン

    小屋 洋一(こや・よういち) (株)マネーライフプランニング代表取締役 CFP(R)、1級ファイナンシ ャル・プランニング技能士、首都圏ファイナンシャル・プランニング技能士会理事。 慶應義塾大学経済 学部でファイナンスを学び卒業後、リース会社に就職。2004年から不動産ベンチャー企業にて営業、企画を担当しながら不動産投資実務についても研究。2008年個人のファイナンシャルリテラシーの向上をミッションとした株式会社マネーライフプランニングを設立。現在個人を中心にコンサルティング業務を行う。投資勉強会や株式投資クラブの運営など、活動の範囲は幅広い。 主な著書に『35歳貯金ゼロなら親のスネをかじりなさい』(すばる舎リンケージ)、『くらしの相続Q&A~もめない相続のために』(新日法規 共著)、『いわゆる「当たり前の幸せ」を愚直に追い求めてしまうと、30歳サラリーマンは、年収1000万円でも破産し

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  • 不要な公共事業の「なれの果て」が示す未来:日経ビジネスオンライン

    7月中下旬に1週間ほど夏休みをとり、バルカン半島の3カ国(コソボ、マケドニア、アルバニア)を旅行してきた。交通手段の制約などから個人では回りにくいので、バス移動を中心とするグループツアーへの参加である。 日ではまだあまりなじみがない「未知の国々」だが、セルビア正教会の修道院にある素晴らしいイコンや、オスマントルコ時代から残っている古い街並みなど、世界遺産に登録されている見どころもかなり多いエリアだ。その上、観光客がまだ少ないので落ち着いた雰囲気が漂っており、ゆっくり楽しめる。 筆者は大学在学中を中心に、海外フリー旅行にかなりの日数出向いた「グローブ・トロッター」である。特にヨーロッパは、北はアイスランドから南は英領ジブラルタル、マルタ、キプロスまで、小さなものを含めてほとんどの国・地域を訪れた。 そうした中、個人の自由旅行が当時まだ認められていなかったため筆者が訪問を断念した国が、アルバ

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  • 「すき家」を誰も嗤えない:日経ビジネスオンライン

    7月29日は土用の丑の日だった。土用丑にはウナギをべると決めて約20年。それをずっと守ってきたが、今年に限って取材が立て込んでランチの時間が取れなかった。ついに連続記録も途絶えるかと残念に思いながら、東京・秋葉原で取材を終えてトボトボと帰る道すがら、ふいに「美味しいウナギはいかがですか~」というアニメ調の女性の声が耳に飛び込んできた。 振り向くと、メイド服を着た若い女性と目が合った。そして、彼女の頭上にあったのは「すき家」の看板。吸い込まれるように入った店舗でべた799円(税込み)の「うな丼並盛」は、ことのほか美味しく感じられた。 過酷で違法性の強い労働実態が明らかに その2日後の7月31日のことだ。すき家を傘下に持つゼンショーホールディングスは第三者委員会が調査報告書を提出したことを受けて、都内ホテルで会見を開いた。過重労働の実態が明らかになった同社は、外部の専門家に改善提言を求めて

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  • 脱力ネーミングは脱法ドラッグを潰せるか:日経ビジネスオンライン

    「脱法ハーブ」と呼びならわされていたブツに、新しい名前がついた。 「危険ドラッグ」というのがそれだ。 詳細は以下の通り。 《幻覚作用をもたらすことのある脱法ハーブを含む「脱法ドラッグ」について、警察庁と厚生労働省は7月22日、呼称を「危険ドラッグ」に改めると発表した。今後、啓発活動や統計などで新名称を使用し、普及を図るという。(※ソースはこちら)》 「きけんどらっぐ?」 「なんだそれ。危険なドラッグって改めて言うことか?」 「同語反復っぽいな」 「麺類ラーメンみたいな?」 「走行自動車とか?」 「むしろ足用ソックス的な過剰説明の響きを感じる」 「ハシゴ外され感ハンパねえな」 「どちらかといえばヒザカックン感だろ」 「犯人は拘束手錠で逮捕拘束されるのかな」 「で、警察用パトカーで乗車運搬されて裁判所コートで刑罰罰則審判を言い渡されるわけだ」 「警察庁ポリスの感覚センスって最高マキシムに絶頂ト

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  • 中国期限切れ食肉事件と「稲盛和夫人気」はコインの裏と表:日経ビジネスオンライン

    中国・上海生まれの知り合いの女性はことあるごとに中国品に対する不安を口にする。 「甘すぎるスイカはきっと何かの薬品を使っている」「大きすぎるイチゴは買わないほうがいい。薬を使っているから」「鶏肉は成長促進剤が使われているから危ない」「ファストフードのハンバーガーはどんな肉が使われているか分からないからべない」 話を聞き、その時は「それではべるものがない」と笑ったが、彼女の発言が正しかったことを裏付ける事件が起きた。 カビの生えた肉や床に落ちた肉を平然と使用 上海のテレビ局、東方衛視は20日、上海の品加工会社が消費期限切れの牛肉や鶏肉を使用している実態を明らかにした。マクドナルドやケンタッキーフライドチキン、ピザハットといった中国でも多くの店舗を持つ欧米系の有名外チェーンがこの品会社、上海福喜品の製品を使っていたこともあって、大きな問題となっている。 また日マクドナルド

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  • W杯ブラジル大会で浮き彫りになった日本の病巣:日経ビジネスオンライン

    延長戦にもつれ込んだ熱戦を1―0で制したドイツの優勝で幕を閉じたサッカーワールドカップのブラジル大会。ドイツやオランダなどの強豪が華麗なプレーでファンを魅了した一方、日は1勝も挙げることなく、グループリーグで姿を消した。 大きな期待を集めていたチームのどこに問題があったのか。日経済新聞論説委員などを歴任したベテランジャーナリストが、サッカー関係者への取材を基に、惨敗の“真因”を探った。 サッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会が終わった。 日時間14日の早朝に行われた決勝戦は、ドイツ―アルゼンチンの壮絶な闘いとなり、延長戦の末、ドイツが1―0で勝利し、5週間の全日程を終えた。優勝したドイツは今後4年間、覇者として世界中で数十億人に達すると言われるサッカープレーヤーの頂点に君臨する。この世界最大の競技会特有の栄誉に加え、今年の大会は、サッカーという競技の中身にとっても歴史に残る転

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  • 「きゃりーは日本民族の誇り」、ワーナー会長が語る快挙:日経ビジネスオンライン

    日経ビジネス7月14日号の特集「コンテンツ強国へ この“熱狂”を売れ!」で、力強く世界へと打って出る日のコンテンツ産業を追った。表紙を飾ったのはアーティストのきゃりーぱみゅぱみゅ。今年2月、米サンフランシスコでライブをした時のワンショットだ。 きゃりーが活躍の舞台を世界に広げている。ということは、何となくご存知だろう。だが、その内実や舞台裏は、あまり知られていない。今回、きゃりーのCDを世界展開することに成功したワーナーミュージック・ジャパン。その名誉会長を務める石坂敬一氏のインタビューをもとに、きゃりー世界進出の舞台裏を紐解く。 「おっしゃ Let's 世界征服だ」――。耳に残るエレクトロナンバー「インベーダーインベーダー」。リリースから1年強、きゃりーぱみゅぱみゅは“世界征服”への足がかりとなるかもしれない快挙を成し遂げた。CDの世界展開だ。 きゃりーの新作CDアルバム「ピカピカふぁ

    「きゃりーは日本民族の誇り」、ワーナー会長が語る快挙:日経ビジネスオンライン