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ジャパンという日本と経済に関するtorasshuのブックマーク (3)

  • 努力しても決して幸せになれない理由

    せっかくなんで、この話もしとこう。 というか、ひとつ前のエントリで、就職氷河期の話にのってしまったんで、この話もせずにはいられないんでね。 昨日のエントリを書いた後に、色々とフィードバックを頂いた。それで、考えていたんだけど、結局のところ、一つの結論には達した。 つまり、資主義は、心の底から、みんなに嫌われている。これほど嫌われている主義思想はないという結論だ。 前回のエントリでは、資主義の非人道性について書いた。その性質上、「誰かが負けないといけない」って話と、「群れで一番弱い犬には過酷な運命がつきものだ」って話だ。 確かに、そうなんだ。これは、資主義がもたらす副作用の一つだ。だが、ちょっともう少し、マクロな視点で世界を眺めてみれば、別の見方が出来る。今日はまず、その話からしてみたい。 http://www.globalrichlist.com/ まずはこのサイトに行って、このサイ

    努力しても決して幸せになれない理由
  • アジアのマネーセンターは香港である - 漂流する身体。

    これは、先週書いた話の続きである。 ○6/15 リスクマネー 東京市場の地盤沈下が叫ばれて久しい。しかし、それでも東京証券取引所の時価総額は、NYSEには遠く及ばないものの、ロンドンやNASDAQとはいい勝負であり、東京外為市場も何とか3位の座を確保している。なので、香港やシンガポールが追い上げてきて、そろそろ東京もやばいまずいと言っても、まだアドバンテージは少々あって、これから頑張ればいいやというのが大方の感覚では無かろうか。僕もそんな感覚の持ち主だったのだが、世界中からカネ集めの仕事をしてみたところ、その感覚は簡単に打ち砕かれた。 大手の金融機関にしても、小回りの効くヘッジファンドにしても、名の知れた機関投資家にしても、アジア・パシフィックの部は軒並み香港なのである。東京の拠点があるファームも有るには有るが、それは全くの「営業所」みたいなもので、東京では何も判断できず、香港の指示を仰

    アジアのマネーセンターは香港である - 漂流する身体。
  • リスクマネー - 漂流する身体。

    忙しい忙しいと前のエントリに書いたら、仕事繋がりの方から友人、或いは一族郎党まで心配されてしまった。一体何が忙しいのかとよく聞かれて、それを正確に説明しようとすると、そもそもバイアウトとはから話を始めねばならず、仕方が無いので、「要は」というマジカルワードでぶった切りにしてワンフレーズで説明していた。要は、金集めで忙しかったのである。いや、まだ忙しい。 いまやってる案件は、結構でっかい。何でもでかいと嬉しくなるが、規模がでかいと大変になるのは、すなわち買収資金集めであって、これは少しも嬉しくない。最近はデットマーケットはゆるいので、何千億という単位になってもレバレッジドローンは何とか集まるものである。しかし、エクイティの方は大規模になると、欧米の大ファンドであっても賄いきれず、協調投資を募ることになる。これが大変なのである。ピーク時には、日時間からNY時間までびっしりとプレゼンテーション

    リスクマネー - 漂流する身体。
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