伝説 1927年、探検家のミッチェル・ヘッジスと養女のアンナはマヤ文明の遺跡を発掘していた。するとルバントゥンという町の廃墟にあった祭壇の下で、何か光り輝くものを発見。掘り起こしてみると、それは水晶で作られた人間の頭蓋骨だった。 アンナは1970年代後半、この水晶製のドクロ、通称「クリスタル・スカル」(別名ヘッジス・スカル)をヒューレット・パッカード社へ持ち込み、分析を依頼。すると結果は、頭蓋骨と下アゴが一つの同じ水晶から作られており、工具を使った形跡は見当たらないというものだった。 さらに、工具なしでこのクリスタル・スカルを手作業で作った場合、300年はかかると見積もられた。こうなると、もはや人知を越えている。 ちなみにアメリカ先住民の伝説によれば、世界には全部で13個のクリスタル・スカルが存在するとされている。それらがすべて集まったとき、「人類の起源、目的、運命に関する情報、そして生命