生き物を利用した呪殺術の一種。 多くの生き物を一つの壺に封じ、四ツ辻に埋めておくとやがて共食いを始める。最後に残った、最も強くまた生への執着の強い一匹を使役し、毒とするのが蠱毒である。 同種の生物で作ったものを特に区別し、「狐蠱」「犬蠱」「蛇蠱」などと呼ぶこともある。 製造例は知られていないが、原理的には「人蠱」もあり得るだろう。 犬神は製造に共食い法を用いないが、その性質/目的は明らかに蠱毒の一種と見なすことができる。 このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。