安倍政権が「女性が輝く社会づくり」を推進する一方で、共働き夫婦における家事の分担をめぐる問題が話題になっています。 きっかけは、旭化成ホームズの「共働き家族研究所」が昨年7月に発表した30代共働き夫婦の家事分担の実態についての調査報告書です。 2010年代以降、夫の家事参加が大幅に進んだものの、家事を完璧にこなせる夫は3割にすぎず、意欲はあっても上手にできない「ちょいカジパパ」が増えている。さらに、夫は調理や洗濯への関与が少なく自信もなく、妻からのダメ出しに弱い、とする内容は、家事の分担をめぐってネット上で議論に発展。先日には、人気ブロガーが「共働き夫婦の家事の分担の問題がたびたび議論になるが、そんなもん月に2万円も払えば業者が全部やってくれるのに、なんで押し付けあっているのか理解に苦しむ」とツイートし、これにホリエモンこと堀江貴文氏が「馬鹿だからでしょ」と応じたことで大きな話題になりまし