6月29日の宝塚記念(GI)で12着に敗れ、レース中に左後繋靭帯断裂を発症したロックドゥカンブ(牡4、美浦・堀宣行厩舎)が、25日付でJRA競走馬登録を抹消することがわかった。 同馬は現在、美浦トレセンで治療を行っており、今後は宮城県の山元トレセンで引き続き治療を続け、種牡馬になる予定(繋用先未定)。 ロックドゥカンブは、父Red Ransom、母Fairy Lights(その父Fairy King)という血統のニュージーランド産馬。半兄にニュージーランドダービー(新G1)2着のローマンチャリオット Roman Chariot(父Faltaat)がいる。 昨年3月のデビューから4連勝でラジオNIKKEI賞(GIII)、セントライト記念(GII)を制覇。菊花賞(GI)で3着に敗れ連勝はストップしたが、有馬記念(GI)でも4着に健闘。今年は目黒記念(GII)から始動(3着)し、宝塚記念は2番人