スタッドインしたキセキ 雪が降るなか、終始落ち着いた様子で到着した ルーラーシップの後継として期待が大きい 1月7日午前8時頃、日高町富川東にあるブリーダーズ・スタリオン・ステーションに、本年から種牡馬として新たに供用されるキセキがスタッドインした。 明けて8歳になったキセキは、父がルーラーシップ、母がブリッツフィナーレ、母の父がディープインパクトという牡の黒鹿毛。日高町福満にある下河辺牧場の生産馬で、母の半姉は2004年のオークス(G1)、京阪杯(G3)、クイーンC(G3)、2005年のマーメイドS(G3)などを制覇したダイワエルシエーロ、母の半兄は2006年の京都金杯(G3)、2005年のアーリントンC(G3)などを制覇したビッグプラネット、母の全弟は2018年の中京記念(G3)をレコードで制覇したグレーターロンドン、祖母は1997年のファンタジーS(G3)に勝ち1998年の桜花賞(G