ウェブ プラットフォーム ダッシュボードのお知らせ コレクションでコンテンツを整理 必要に応じて、コンテンツの保存と分類を行います。 本日の Google I/O で発表されたウェブ プラットフォーム ダッシュボードは、今回初めて、ウェブ プラットフォーム全体を一連の機能としてマッピングし、各ブラウザでのサポート状況を確認できるようになります。 ダッシュボードは、MDN の使用可否やブラウザの互換性データに代わるものではありません。デベロッパーの日常生活においては、こうした場所ほど有用性が低くなるでしょう。しかし、この方法でプラットフォームを表示すると、いくつかの興味深い可能性が生まれます。 ベースラインの把握 ダッシュボードの用途の 1 つは、特定の年に含まれるすべての情報を確認することです。たとえば、ベースライン 2023 の内容などです。これは、プラットフォームの最新情報を把握するの
こんにちは!サイボウズ株式会社 フロントエンドエキスパートチームの @mugi_uno です。 はじめに サイボウズ社内では毎週火曜日に Frontend Weekly と題し「一週間の間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を開催しています。 今回は、2024 年 5 月 7 日 の Frontend Weekly で取り上げた記事や話題を紹介します。 取り上げた記事・話題 React の fetch() 拡張が削除 React に標準で含まれていた fetch() に対するパッチが削除されました。 一方で、Next.js では同様の対応を別のパッチとして取りこむことで従来通りの挙動を維持するようです。 Google、サードパーティ cookie 廃止を 3 度目の延期 年内で完了予定だった Chrome での Third Party Cookie 廃止について、延期が発表されまし
フロントエンド開発者/技術者ハンドブック2024など: Cybozu Frontend Weekly (2024-05-14号) こんにちは!サイボウズ株式会社フロントエンドエンジニアのおぐえもん(@oguemon_com)です。 はじめに サイボウズでは毎週火曜日にFrontend Weeklyという「一週間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を社内で開催しています。 今回は、2024年5月14日のFrontend Weeklyで取り上げた記事や話題を紹介します。 取り上げた記事・話題 The Front End Developer/Engineer Handbook 2024 2024年のフロントエンド周辺の領域に関する解説を網羅的に扱ったドキュメントです。 Libraries with issues #25 Reactを取り巻く一部の周辺ライブラリで起票したReact19対応
こんにちは!サイボウズ株式会社 フロントエンドエキスパートチームの @mugi_uno です。 はじめに サイボウズ社内では毎週火曜日に Frontend Weekly と題し「一週間の間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を開催しています。 今回は、2024 年 5 月 21 日 の Frontend Weekly で取り上げた記事や話題を紹介します。 取り上げた記事・話題 HTML attributes vs DOM properties HTML attributes と DOM properties の動作の違いについて解説している記事です。 Validation、値のチェック、デフォルト値、フレームワークに応じた挙動などについてまとめられています。 Deep Dive into React Stream/Serialize React の Stream/Serialize
Vercel Ship 2024 was all about the power of the frontend cloud, highlighting the integrations, ecosystem, and teams building the web's best products. This year we introduced some powerful features to enhance iteration velocity: Improved platform and Next.js integrations for feature flagsLog, block, and challenge malicious traffic with the Vercel FirewallNew tools to improve iteration velocity in t
Google I/O 2024で発表された10の最新情報など: Cybozu Frontend Weekly (2024-05-28号) こんにちは!サイボウズ株式会社フロントエンドエンジニアのおぐえもん(@oguemon_com)です。 はじめに サイボウズでは毎週火曜日にFrontend Weeklyという「一週間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を社内で開催しています。 今回は、2024年5月28日のFrontend Weeklyで取り上げた記事や話題を紹介します。 取り上げた記事・話題 RFC: Initial CSS Level Categorization CSSの進化に伴い、CSS3という用語が混乱を招いているため、CSS4やCSS5といった新たな分類を導入しようとする提案です。 Ship: Third-party Cookie Grace Period Opt-O
こんにちは。メルカリ ハロのSoftware Engineer (Engineering Head)の@napoliです。連載:Mercari Hallo, world! -メルカリ ハロ 開発の裏側-の2回目を担当させていただきます。 2024年3月上旬にメルカリ ハロという新しいサービスが公開されました。メルカリ ハロは好きな時間に最短1時間から働ける「空き時間おしごとアプリ」です。 この記事ではメルカリ ハロを作るにあたり、どういった技術スタックやアーキテクチャを選定したのか、さらにその背景と意思決定をご紹介したいと思います。 この記事で得られること メルカリ ハロで採用されている技術スタックやアーキテクチャの全体像 その意思決定の理由とプロセス これから新規サービスを立ち上げるうえでのヒント 主な技術スタック メルカリ ハロで利用されている主な技術スタックは以下のとおりです。 バッ
はじめに こんにちは、令和トラベルでフロントエンドエンジニアをしているyamatsumです。 ここでは複雑なWebアプリケーションを開発・保守する場合に有効なアーキテクチャパターンとして知られているマイクロフロントエンドをNext.jsを用いて実現した時の設計とその課題について紹介したいと思います。 ※ この記事は令和トラベルのTech LT会で共有した内容を記事にしたものです。社外の方にもご参加いただけるTech LT会は connpass にて告知しています。 マイクロフロントエンドとは マイクロフロントエンドは、複雑なウェブアプリケーションを小さな独立したWebアプリやモジュールに分割するアーキテクチャパターンです。各Webアプリは異なるチームによって開発・保守することができ、一般に技術スタックやフレームワークの選択も自由です。 このWebアプリ群を組み合わせることで、以下のような利
2024 年 5 月現在だと Next.js のドキュメントには明示的な記載がないが、「同時に実行可能な Server Action は常に1つだけ」という件について。 実は自分もこれをちゃんと認識しておらず、先日会社の先輩に教わって初めて知ったので、試したことなどを書き残しておく。 Next.js の場合、App Router (Router Reducer) によって、Server Action の実行が直列化 (キューイング) されるようになっている。 このキューイングの挙動を考慮すると、以下のような呼び出し方は危ういコードとなる。 "use client"; import { useState } from "react"; import { increment } from "./actions"; export default function Page() { const [
はじめに なぜ VRT が必要なのか? VRTとは? Nx と Playwright で賢く VRT を実施する どう賢く実施したか 結果 まとめ 参考資料 はじめに 「食べログ ラーメン TOKYO 百名店」の全店舗訪問を目指してラーメン巡りを続けているフロントエンドエンジニアの kenshin です。 フロントエンド開発者の皆さん、新機能を追加したり、ライブラリをアップデートした後に UI が予期せず変更されてしまった経験はありませんか?このような問題を素早く検知し、未然に防ぐ方法として、ビジュアルリグレッションテスト(以下、VRT)があります。 この記事では、Nx と Playwright を用いて VRT を効率的に行う方法をご紹介します! なぜ VRT が必要なのか? フロントエンド開発では、新機能の追加やライブラリのアップデートにより、予期せぬ UI 変更が発生することがありま
はじめに こんにちは! Yahoo!知恵袋の津村です。去年の11月からYahoo!知恵袋のフロントエンドシステムのリアーキテクトに取り組んでいます。この記事では、これまで抱えていた技術的な問題と、それらをどう解決したかについて説明します。この結果、開発効率向上やレビュー時間短縮などの効果がありました。 Yahoo!知恵袋は利用者登録者数5,200万人、質問総数2億8,000万件、回答総数は6億5,000万件以上(2024年4月3日現在)ある、日本最大級のQ&Aサイトです。2004年からサービスを開始し、今年20周年を迎えます。 Yahoo!知恵袋はモバイルクライアント、バックエンド、フロントエンドの3つのシステムで構成されています。今回対象とするフロントエンドシステムは、ブラウザやYahoo! JAPANアプリからアクセスされる際のWebページを提供するシステムです。 Yahoo!知恵袋の
JSer.info #694 - Next.js 15 RCがリリースされました。 Next.js 15 RC | Next.js React 19 RCに対応、React Compilerを実験的にサポート、Hydration Error表示の改善が行われています。 また、Fetch/GET Route Handler/Client Routerをデフォルトでキャッシュしないように変更、Partial Prerenderingのincrementalオプションを追加などの変更も行われています。 そのほかには、遅延処理をするnext/afterを追加、create-next-appのアップデート、非推奨だった@next/fontのサポート削除などが行われています。 SolidStart 1.0がリリースされました。 SolidStart 1.0: The Shape of Framewor
noteのRuby 3.2.2を3.3.1へアップデートしました。Ruby 3.3.0のリリースノートに記載されていた「YJITの大幅なパフォーマンス改善」が、noteのAPIにも大きな影響をもたらしました。 noteもついにRuby3.3カンパニーになったのですが、あらゆるメトリクスが劇的に改善し驚愕。過去のRubyのバージョンアップでここまでドラスティックな変化は記憶にない。3.3は偉大なリリース....! #ruby pic.twitter.com/pZFBIkPdmm — konpyu (@konpyu) May 28, 2024 CTOが驚きのポストをするほどパフォーマンスが向上したのです。 また、3.2系から3.3系へのアップデート時はそれほど大きな問題は起きませんでしたが、この記事ではアップデート時の注意点を2つほど紹介したいと思います。
公開日 2024/05/30更新日 2024/07/25オブザーバビリティの最前線 OpenTelemetryで下げる認知負荷~活用事例4選~ 近年マイクロサービスアーキテクチャの普及やクラウドネイティブの普及が進み、システムの複雑性は増す一方です。システムの動作を正確に把握することはますます困難になっており、そのような状況の中で、オブザーバビリティはシステムを安定的に運用するために必要不可欠な要素になってきています。 そして、オブザーバビリティの重要性の認知が高まるにつれて、多くの企業でオブザーバビリティに関するツールの導入も進み始めています。 そのような潮流の中、オブザーバビリティ分野でさらなる大きな可能性を持つプロジェクトがOpenTelemetryになります。 本記事では、OpenTelemetryとは一体どんなものなのか、そして実際にOpenTelemetryの導入・活用に成功し
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