ガーナの首都アクラ(Accra)でサッカーをする子どもたち(2008年1月26日撮影)。(c)AFP/ABDELHAK SENNA 【12月10日 AFP】子どもに泥遊びをさせたり床に落ちた食べ物を食べさせたりすることは、成人してから心臓病などの病気にかかりにくくなる可能性があるとの研究が9日、英学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society)」(電子版)に掲載された。 研究の主著者である米ノースウエスタン大(Northwestern University)のトーマス・マクデイド(Thomas McDade)准教授(人類学)は「幼少期に非常に清潔で衛生的な環境にいると、成人してから炎症を起こしやすくなり、多様な疾病にかかるリスクが高まる可能性があることが分かった」としている。 研究チームは、フィリピンの大学が行った、子ども時代の環境がタンパク
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