中米コスタリカ・グアナカステ(Guanacaste)県の野生保護区で撮影されたヘビ(2010年12月1日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/ Yuri CORTEZ 【3月13日 AFP】 女性にヘビを見つけさせる実験を通じて、女性の恐怖に対する反応は排卵後の黄体期に最も高まることが8日、英オンライン科学誌「Scientific Reports」に掲載された京大の研究チームによる論文で明らかにされた。 この研究は、生存本能として備わった反射神経を解明するユニークな試みの一環で、京都大学(Kyoto University)霊長類研究所の正高信男(Nobuo Masataka)教授率いる研究チームが、妊娠が可能な年齢の女性60人を対象に、月経の3周期について調査した。 研究チームは、被験女性らに花の写真8枚とヘビの写真1枚の計9枚を同時に見せて、ヘビの写真を発見する早さを調べた。その