米首都ワシントンD.C.(Washington D.C.)のスミソニアン国立動物園(Smithsonian National Zoo)の施設内で竹を食べるジャイアントパンダ(2014年1月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/Paul J. Richard 【3月27日 AFP】ジャイアントパンダの味覚を検査した結果、対象となった8頭中8頭が「甘いもの」を好む傾向にあったとの研究報告が、26日の米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)に掲載された。 「一般的に草食動物は、植物に含まれるエネルギー源の糖分を判別するために甘みを感じる味覚を備えている」と、研究を実施した米モネル化学感覚研究所(Monell Chemical Senses Center)のゲーリー・ビューチャンプ(Gary Beauchamp)所長は説明した。 しかしパンダは他の草食動物と異なり1種類の植物──竹──しか食
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