9月22日、英BBCの司会者でもある動物学者のクリス・パッカム氏が、ジャイアントパンダは絶滅させればいいなどと発言。写真はバンコク郊外の動物園で飼育されているパンダ。4日撮影(2009年 ロイター/Phichaiyong Mayerku) [ロンドン 22日 ロイター] 英BBC放送の司会者でもある動物学者のクリス・パッカム氏(48)が、自然保護論者たちはジャイアントパンダへの支援を断ち、そのまま絶滅させるべきだ、などと発言した。英誌「Radio Times」で語った。 パッカム氏は、ジャイアントパンダについて「不運なことに、大きくてかわいいし、WWF(世界自然保護基金)のシンボルでもある。われわれはパンダの保護に何百万ポンドも(何億円も)つぎ込んできた」とした上で、「支援を断つべきだと思う。一定の尊厳をもって絶えるのを放っておこう」などと述べた。 ジャイアントパンダは、中国南西部の山岳地
8月6日、人間のあくびが犬にも「伝染」すると英国の科学者が発表。写真は2007年3月、モスクワの野良犬(2008年 ロイター/Denis Sinyakov) [ロンドン 6日 ロイター] 人間のあくびが犬に移ることが英国の研究で明らかになった。これにより、犬にも初歩的な他者に共感する能力がある可能性が示された。英国の科学者らが6日発表した。 あくびは多くの動物で見られるが、他者があくびしているのを見てあくびが引き起こされる「移るあくび」についてはこれまで人間とチンパンジーでしか確認されていなかった。 ロンドンのバークベック・カレッジの研究員、千住淳氏らが専門誌に発表した記事によると、調査した29匹の犬のうち72%が人間のあくびを見た後にあくびをした。この行為から、犬は人間の社会的な「合図」を察知する能力に長けていることが示されたとともに、犬の「共感する能力に関連している」可能性があるとして
2月24日、英航空大手ヴァージン・アトランティック航空が、世界初となるバイオ燃料を使った旅客機の試験飛行を行った。写真は試験飛行前に燃料の原料となる木の実の汁を飲むブランソン会長。ヒースロー空港で撮影(2008年 ロイター/Luke MacGregor) [ロンドン 24日 ロイター] 英航空大手ヴァージン・アトランティック航空が24日、世界初となるバイオ燃料を使った旅客機の試験飛行を行った。 これまで地上におけるエンジン実験は実施されているものの、バイオ燃料を使った商用機の飛行は初めてとなる。 英国ロンドンのヒースロー空港からオランダのアムステルダムに向かったボーイング747型機には、ヴァージン・グループのリチャード・ブランソン会長らが搭乗。 ブランソン会長は、搭乗前にバイオ燃料を入れた小さなボトルを報道陣に公開。今回使用されたバイオ燃料は、アマゾンの熱帯雨林で収穫した木の実が原料だとい
[ワシントン 21日 ロイター] 米疾病対策センター(CDC)は21日、国内で少なくとも6人がはしかに感染したことについて、ペンシルベニア州で行われた「リトルリーグ・ワールドシリーズ」に遠征した日本の少年野球の選手(12)が感染源だったことを明らかにした。 CDCの報告書によると、はしかの感染は昨年の8月から9月にかけてペンシルベニア州、ミシガン州、テキサス州で報告されていた。 感染者には、デトロイトからボルティモアへの飛行機内で少年の近くに座った女性(53)や、デトロイトの空港の税関コーナーで少年に接した男性(25)などがいるという。
[ワシントン 10日 ロイター] 米国の研究者が10日、ノーカロリーの人工甘味料について、砂糖よりも減量に向かない可能性があるとの調査結果を発表した。 パデュー大の研究者らは、ネズミを使った実験で、あるグループには人工甘味料のサッカリンを与え、別のグループにはグルコースを与えて比較分析を行った。 その結果、サッカリン入りを与えられたネズミは、グルコース入りヨーグルトを与えられたネズミに比べてより多いカロリーを消費するようになり、体重や脂肪が増えたという。 研究者は、甘い食べ物を摂取すると体は多くのカロリーを受け入れる準備をするとみられる一方、大量のカロリー摂取につながらない人工甘味料による甘さの場合は体が混乱し、より多くの飲食を引き起こす可能性があるとしている。
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