既存顧客に対しては、エンジニアが営業をする。新規案件に関しては、コンタクトに特化した営業が、問い合わせ内容とエンジニアとのマッチングを行い、エンジニアを最初から客先に連れていく。また、「SE=営業=PM」という「三位一体」であることが、フルスクラッチ開発においては不可欠である。 こういうお話でした。 島田氏 基本的に正しいのですが、前回の記事だけだと、誤解を招くかもしれません。というのは、この連載を読んだ人が、何人か求人に応募してくれたんです。 ――ほう。フルスクラッチ開発に魅力を感じるエンジニアがいる、ということだと思いますが? 島田氏 はい。それはいいのですが、面接で「やはりSEも営業をやらないといけないのでしょうか」と不安そうに聞く人がいたのです。 ――「営業」という言葉に抵抗があるということですね。どう答えたのですか。 島田氏 営業といっても、飛び込みで商品やサービスを売り込むよう
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