さくらインターネットは仮想専用サーバーサービス「さくらのVPS」をリニューアルし、機能や価格を見直した新プランを3月29日から提供すると発表した。 「さくらのVPS」は、専用サーバの自由度と共用サーバの低価格に加えて、仮想化ならではの機能を合わせもつ仮想専用サーバサービス。Linuxカーネルに標準搭載の仮想化技術である「KVM」を採用して、完全仮想化を実現している。対応OSの種類が多く、Webブラウザからサーバを操作できるリモートコンソール機能なども備えている。2010年9月にサービス提供を開始し、現在の利用件数は2万5000件を超えるという。 今回のリニューアルでは、CPU仮想3コア / メモリ2GB / ディスク200GBの「2Gプラン」を月額1480円で新たに提供するほか、CPU仮想2コア / メモリ1GB / ディスク100GBのプランが初期費用無料の月額980円で提供される。また